令和元年確定申告作成コーナーと確定申告特集で確定申告をする!
こんにちは!
税理士の齋藤幸生です!
今回は・・・
令和元年の確定申告作成コーナーと
確定申告特集の国税庁のページが出来上がったので
どういったものなのかを解説していきます。
それでは、スタートです!!
確定申告書作成コーナーとは
確定申告書作成コーナーの概要
国税庁が運営している確定申告書を作成できる
WEBページになります。
毎年1月中に最新版がアップされてきて
今年は令和元年(2019年)用になります。
使い方はちょっと難しい場面もありますが
画面に沿って素直に金額や文字を入力することで
確定申告書を作成することができます。
平成30年からユーザーインターフェイスが
変わってきており以前に比べて使いやすくなったと
私は感じています。
確定申告書作成コーナーでできること
この中でもっとも使われるのは
医療費の集計フォームだと思います。
エクセルのフォーマットになっていて
ダウンロードして使います。
集計したうえでWEBにアップするだけで
医療費の明細書が出来上がるというものです。
作成できる申告書関係は
通常の確定申告書、更正の請求書、修正申告書、
期限後申告書といった一通りができます。
因みに昨年に確定申告書作成コーナーでの
データがあれば、そのデータをアップすることで
自分の基礎情報について入力する必要なく
作成開始することができますね。
もし令和元年から始める場合には
令和元年の作成データをとっておいて
今後の確定申告用に使うことも
検討してみてはいかがでしょうか?
確定申告特集とは
確定申告特集の概要
確定申告書作成コーナーでは確定申告書の作成のみです。
しかしながら、確定申告書の作成で始めに壁にぶつかるのは
どんな資料が必要なのか?ということだと思います。
確定申告書ではどんな資料が必要で
効率的に作成したい場合には
サイトが便利です。
こちらでは申告・納税の手続というところから
様々な情報を集約していることになります。
初めて確定申告をする納税者のためのページ
住宅ローン控除のためのページ
株を売却した人のためのページ
パソコンやスマートフォンで
申告書を作成する場合の利用方法など
確定申告書作成のための情報がたくさんあります。
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確定申告特集の利用をお勧めする理由
私は税理士として確定申告特集での
情報収集をお勧めすることにしています。
なぜなら情報が最新のもので、かつ、
正しく、間違っていないからです。
私も税務記事をアップすることがありますが
その時、その時でピックアップしている関係で
最新の情報でなくなってしまいます。
それと確定申告書を作成する人のための
情報収集ページなので色々な人に合わせた
情報が一つのサイトで知ることができます。
巷の税務記事については
本当に合っているのかは分かりませんし
情報が断片的になっている場合もあります。
国税庁の公式見解がふんだんに載っている
確定申告特集を使うことをお勧めします。
税務相談チャットボットの活用も!?
令和元年分の確定申告特集のページには
チャットボットが試験搭載されています。
試しに医療費控除についてという部分が
あったのでクリックして試してみました。
画面はこんな感じです。
試験搭載と言っている割には
キチンとしているように見えます。
また試しに住宅ローン控除と入力したり
住宅ローン控除の特定取得についても
聞いてみました。
そうすると住宅ローン控除の説明をしてくれました。
特定取得についてはいきなりの説明は無理でしたが
予測選択のところが出てきて選択すれば説明してくれる
といった流れになっています。
こんな感じです。
このようにWEBページで探していくのが
面倒だと感じる場合には利用してみても
良いのではないかと思います。
編集後記
今日は租税教室に初めて行ってきます。
講師をやるわけではないです。
講師をやるには段階があって(支部により違いますが)
新宿支部では、見学⇒サブ講師⇒メイン講師
という順番となっています。
ですから私は今回見学者として同行することになる
という訳ですね。
では税理士の齋藤幸生でした~
それではまた👍
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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