弥生PAP会員に入会してみた!!
こんにちは!
ぼっち税理士の齋藤幸生です!!
2019年最後を飾る記事は・・・
弥生PAP会員に加入してみた!
です。
独立当初は必要ないけれど
段々と必要性が増してきました。
クラウド会計だとサービス内容の急な変更があり
会費の内訳が不透明なサービスだと思ったからです。
それでは、スタートです!!
弥生PAP会員に入会したわけ
弥生PAP会員となったわけ
弥生PAP会員に入会した理由は
次のことがあったからです。
①弥生会計プロフェッショナルを使いだした
②MISOCAを使っている
③やよいの青色申告オンラインを使っている個人が増えた
以上の3点です。
まずは料金と絡めて①と②について説明します。
弥生会計プロフェッショナルを購入したときには
約5万円でした。
スタンダードからのアップグレードだったので
通常の購入よりは割引されています。
(税理士だから割引されたわけではないです。)
MISOCAはプラン15を使っていて8,800円です。
①の料金+②の料金=約58,000円
弥生PAP会員の料金は66,000円です。
これであれば弥生PAP会員の方にサービスの
軍配が上がります。
サービスの軍配と③を絡めて説明します。
弥生PAP会員はやよいの青色申告オンラインを
弥生PAP会員のサービスから見ることができます。
やよいの青色申告オンラインは本人以外のログインは
できないことになっています。
唯一、本人がログインせずに見ることができる方法は
弥生PAP会員として見ることだけです。
最近やよいの青色申告オンラインを使って
個人の確定申告をする人がありまして
関与で不便な思いをしました。
料金としては8,000円を余分に支払いますが
ストレスを抱えて関与することは私の本意ではないです。
気持ちよく関与をしたいですし
関与先にも受けてほしいです。
以上の理由から弥生PAP会員となりました。
独立してすぐに弥生PAP会員となるべき?
独立直後はそこまで弥生PAP会員にメリットは
感じることがなかったです。
顧客開拓ができるのかというと
勤務時代の事務所が弥生PAP会員だったので
状況を思い出すと・・・
問い合わせは全くありませんでした。
関与する会社の規模によりますが
弥生会計スタンダードで足りることが多かったです。
私が弥生会計プロフェッショナルに移行したのは
関与先からCF計算書の依頼を受けるようになったので
初めはエクセルで作成していました。
もちろん人力で間接法で作成するやり方です。
エクセルとはいえ集計や加減算が面倒で
弥生会計プロフェッショナルを使った方が
「楽」という結論でした。
あとは弥生会計スタンダードだと部門設定が
できないのです。
部門設定をする会社も出てきましたので
弥生会計プロフェッショナルの導入になりました。
このように少しずつ関与先のニーズと
自分のニーズに合わせてソフトを購入した結果、
ふと弥生PAP会員に入会する方が得だなあと
考えることになりました。
最初から弥生PAP会員に入ることを
止めるわけではありません。
しかし機が熟してから入会の検討をしても
遅くはないと思うのです。
弥生PAP会員の特典とは
弥生PAP会員のサービスが
より上位互換と判断した理由があります。
弥生PAP会員の特典があるからです。
ざっくりと次のような特典があります。
①弥生製品全部の提供(MISOCAも含む)
②顧問先向けに紹介制度がある
③リモートサポートができる
④会計事務所紹介制度(あんまり期待してないです)
⑤各種セミナーに参加できる
そもそもですが、私が最もメリットを感じたことは
①と③ですね。
私は弥生会計を使ってきて10年は経ちますが
流石に弥生製品全部を使ったことはないです。
弥生会計、弥生給与、弥生販売、弥生会計オンライン
やよいの青色申告オンライン、MISOCAですね。
弥生製品全般を普通に購入しようとすると
50万円では済みません。
そのように考えるとたった66,000円で
全部使えるということは非常にメリットがあります。
私の考えは自分で使ってみて他人に勧めるを
モットーにしているため非常にメリットがある
特典だと思っているのです。
私の周りでは弥生会計を使っている先輩税理士が
多数おりますが・・・
弥生製品の全てについて知っていることはまれです。
なんだったらショートカットキーすら知らずに
記帳代行をやっている事務所が多いと思います。
単発でのご依頼はこちら!
1 個別相談スポット業務
2 税務調査立会支援
3 経営革新等支援業務
4 税務顧問などの顧問業務
5 LINE@相談支援
製品を使えることだけ強調しても仕方ないので
他の特典も紹介しておきます。
顧問先拡大の支援があります。
こちらは・・・
①お試し顧問サービス
②セミナー集客サービス(ゴールド会員限定)
③セミナー講師登録制度
どれもまだ効果を測定できていないので
評価をすることが私にはできません。
セミナー講師登録制度は活用したいなあと
思っていますね。
付加価値提供の支援もあります。
こちらは・・・
①月次決算道場(有料)
②資金調達支援スキルアップセミナー(有料と無料がある)
③経営支援アドバイザー研修
④会計担当者養成動画
こちらも私が体験していないものなので
役に立つのかどうかは分かりません。
一度行って体験レビューをしても良いかも!
と思っていますね。
他の有料アドバイザーの料金を比較する
マネーフォワード
プラン | プラチナ | ゴールド | シルバー |
年会費(税抜) | 500,000円 | 290,000円 | 170,000円 |
ブロンズメンバーは無料なので割愛しました。
(マネーフォワードの公認メンバーから抜粋)
freeeについては無料ということになっていますね。
ちょっと前まで6万円くらいで有料だったはずですが
無料となったようです。
このように考えるとマネーフォワードが一番
利用料金が高くなるという結論になります。
まあ、サービスは弥生、マネーフォワード、freeeで
似通ったものになっています。
この中でどのように考えるかということになります。
どれに加入していも良いと思いますが
開業税理士としての事業の段階によって
使うサービスが増えていくのだろうと思います。
例えば、私は弥生会計の次のマネーフォワードを
使っている関与先が多い状況です。
しかし有料会員となるメリットは感じません。
なぜなら弥生PAP会員のサービスで代替できるからです。
それに集客として考えると比較ビズのコスパには
かなわないわけですから有料会員となる判断はできません。
freeeに至ってはユーザーとしては低価格で
会計ソフトを導入できるメリットがある反面
低価格を求める人が多くいるわけですから
客層としては私が求める方たちではないです。
どうしても使いたいということであれば
導入支援などをしますが、うーんという感じです。
関与をやっていると分かってきましたが
弥生会計を使っている関与先のほうが私の関与と
合っているように思いますね。
私は世の中の、いわゆる低価格戦略では
生きていけないと判断しています。
そのために報酬は低価格ではないですが
サービスの中身を濃くすることで料金を安いと
思って頂けるように工夫していくことのほうが
合っているのだと思います。
編集後記
今日は何とか年末調整を3社分仕上げたいです。
これから頑張ります!!
昨日で比較ビズの設定が終了したので
来年から稼働予定です。
最初からうまく行きっこないことは分かっていますので
じっくり営業をやるスタンスで行こうと思います。
ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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