いくら教えてもできない新人さんへの対応方法とは?




いくら教えてもできない新人さんへの対応方法とは?

こんにちは!

 

ぼっち税理士の齋藤幸生です!!

 

今日は昨日に引き続いて教育の記事です。

 

新人教育では、個人ごとに教えたことへの

習熟度が変わってきます。

 

習熟度によって仕事ができるできないが

初期の段階では如実に出てきます。

 

その中で仕事がなかなかできない

新人さんにはどう接していったら良いのかを

解説していきます。

 

それでは、スタートです!!

 

できない新人さんとは?

私の経験上、できない新人さんは、

3人当たったことがあります。

 

できない新人さんは何パターンかあって、

教えているのにはメモを取らない。

 

一度聞いて覚えることができれば良いですが、

メモを取らない人は記憶力も良くないです。

 

精神的にネガティブ思考であること。

 

失敗したらどうしよう、首になったらどうしよう

などネガティブ思考な人です。

 

仕事は何でもよくてただ働きに来ている人。

 

一番厄介な新人さんです。

仕事は覚えませんし、自分から進んで仕事を

しようとしません。

 

仕事を覚えることができるわけないです。

 

私が勤務時代に出会ったパターン3つですが、

概ね次のような場合に採用してしまっていました。

 

何人か辞めたあとの人補充要因としての採用時

顧問先などの知り合いからの紹介時です。

 

私が勤めていた税理士事務所では、

外国人が多かったのですが、

 

彼らの母国では国内での雇用がうまく行かずに

国外である日本での就職をしたいと思っている

若者がかなりいます。

 

ここでちょっと考えて欲しいのです。

 

国内の狭き門を潜り抜けて就職を勝ち取った人と

比べると、採用時の能力は劣ることが普通です。

 

社会人では、その後の経験や知見を積み重ねて

最終的にどうなるのかはわかりませんが。

 

私の中では、そこまで期待せずに、

まずは教育している先輩の指示の通りに

できることが最優先ではあります。

 

私が思う仕事ができない新人さんとは、

先輩の指示の通りにできない人という

見解です。

 

心理的なボトルネックがないか会話をする

仕事ができない、私が定義する指示の通りにすら

仕事をすることができない人には精神的な

ボトルネックが存在するような気がします。

 

理由は、表情からして自信がなく、

自己肯定感が低いのですぐにわかります。

 

私は休日に職場の人と連絡を取ることは

嫌ですし、正直会いたくないのです。

 

が!しかし!!

 

この時は流石に辞められると困るので、

LINEで連絡を取ってみました。

 

その新人さんは3人採用した中でも

最も自信がなさそうであまりやる気が

感じられない人でした。

 

それと仕事の習熟度は最も遅かったですね。

私が直接教える新人さんではなかったので、

大丈夫かなあと思っていました。

 

 

 

表情がどんどんおかしくなるので、

休日に大丈夫ですか?と聞いてみました。

 

そうすると、仕事についての悩みをぽつぽつと

LINEで話始めました。

 

それで色々話を聞いていると、

ようやく、

 

所長(経営者)に首にされるかもしれない・・・

という話をしだしたのです。

 

私を筆頭にベテランであった3人の誰からも

仕事ができな人と見られていて、

それを所長へ報告され、所長に首にされるのでは?

と思っていたらしいです。

 

実際に、他のベテランの職員さんから

過去に不始末をして首になった出来事も

聞いたようで尚更不安になったようです。

 

仕方ないので現在の状況を説明して

辞めさせた場合の所長のデメリットを解説し

本人の不安払しょくに努めました。

 

しばらくは、首にされるという話を

事務所内でしていましたが

 

ある期間を過ぎるとそういったこともなく

仕事ができないのは相変わらずでしたが

仕事へ前向きになっていきました。

 

突き放すことも必要

新人教育で最も難しいところがあります。

教育している先輩に新人さんが甘えてくることです。

 

新人教育をした人なら一度は経験があると

思いますが、

 

コノヤロー!と思いませんか(笑)

 

私は突き放します。

笑顔で!

 

新人さんはちょっとした壁にぶつかると

教育してくれる人に甘えてきます。

 

私のような教え方だとそれが顕著に出てくる

人もいますので、困りものです。

 

私の考えではありますが、

新人さんが乗り越えるべき壁は自分で乗り越えて

できるようになるべきだと思います。

 

実際に自分もそうやって壁を乗り越えて

今の自分があるからです。

 

新人教育ではかなり難しいことが

突き放すということです。

 

突き放す場面が適切だと良いのですが

もしそうでなければただの意地悪になります。

 

現代の難しさがとしては

どこが適切なのかということです。

 

個人差がありますし、属人性も考慮しないと

精神的に病んで辞めてしまいます。

 

突き放す場面、人、時期様々なことを

考慮していきつつ、教育をしていく必要が

出てくるわけです。

 

 


編集後記

今日は午後から研修?まあ研修ですね。

衆議院の会議室に行っていきます。

 

税理士が議員へロビー活動を行う団体

税理士政治連盟のパネルディスカッションが

衆議院で行われるのです。

 

内容は令和2年税制改正についてだったと

記憶しています。

今日は空気を読んでスーツを着ていきます。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。