2019年10月1日から消費税は10%!個人の負担はどれだけ増える?【税理士が解説】




2019年10月1日から消費税は10%!個人の負担はどれだけ増える?

本日は、2019年9月30日です。

明日、2019年10月1日から消費税が

10%になります。

 

今回は、消費税が10%になってどれだけ

個人の負担が増えるのか?について

考えていきたいともいます。

 

家計、個人によって異なるわけですが、

誰でも負担額を見積もれる解説をして、

消費税10%の実感を感じて欲しいと思います。

 

それでは、スタートです!!

 

個人の負担はどれだけ増えるのか?

それでは、個人の負担はどれだけ増えるのか

ということを解説していきます。

 

まずは、どれだけ支出しているのかを

原状で考えないといけません。

 

これは、算式があります。

次の算式に数字を入れるだけで計算可能です。

 

収入ー貯蓄=支出

 

簡単ですよね?

 

もらったお金ー貯めたお金=使ったお金

という算式です。

 

実際の計算は、次のとおりです。

手取額ー貯蓄額=支出額

 

では、実際の消費税が10%になった場合の

負担を計算していきましょう!

 

(支出額×1.02)-支出額=負担増

 

大まかにこれで消費税が10%になった場合の

負担増の金額を計算できます。

 

なぜ1.02で2%をかけているのかというと、

今回は8%⇒10%ですから、

 

増税分は2%です。

ですから、負担増の部分は支出額が2%増える

ということになりますね。

 

実際には、軽減税率も存在しますので、

軽減税率の支出額が多い個人だと、

増税分の負担増は多くないと思います。

 

 

節約は必要なのか?

それでは、節約は必要なのか?

ということになりますね。

 

私は、今までのとおりで良いかと思います。

後述しますが、お金の使い方の取捨選択のほうが

重要だと思っているからです。

 

例えば、無理して遠くの安売りスーパーに

生活用品を購入しに行くことは

しなくても良いかと思います。

 

それであれば、お金を稼ぐ方法を取った方が

良いわけです。

 

なぜなら、時間とお金の交換であれば、

お金が手に入りますが、

 

節約に使った自分の時間は、

お金になりません。

 

つまり、節約で手に入れた使わなかったお金と

節約ではなく、働いて手に入れたお金で、

どちらが多くなるのでしょうか?

 

原状では、都市部だと時給1,000円は超えていますので、

働いた方が手許にお金を残すことができます。

 

 

 

 

もちろん、お金を稼いで無用な支出で

お金を使う必要はありません

 

お金を手許に残す方法として、

効率の良い方はどちらなのかという問題です。

 

また、消費税の10%に合わせて、

ポイント還元も始まります。

 

期間は、2019年10月~2020年6月までです。

 

こちらをうまく使っていく方法も

あろうかと思います。

 

私がやろうとしている方法としては、

クレジットカードですね。

 

クレジットカード決済でも、

ポイントが付きます。

 

ですから、スーパーではクレジットカードで

決済を行ってみることになります。

 

ただ、安売りをしているスーパーでは、

現金払いのお店もあります。

 

ポイント還元分の値引きが原則ですから、

還元された後の金額と

 

安売りスーパーの金額との差額くらいは

チェックしておいても良いと思います。

 

あと、私が先日登録したものでは、

SuicaのJRE POINTです。

 

こちらは、Suicaを使ってポイントが

溜まることになっています。

 

ポイントをためるには、JREサイトで、

個人情報と使っているSuicaの登録が必要です。

 

原状では、Suicaを使っていない人を

探す方が難しいと思いますので、

登録をしておいて損はないと思います。

 

このように、節約をして使うお金を貯めるよりも、

働いてお金を稼ぐ、お金を使ってポイントをためる

という方が節約よりも効率的にお金になります。

 

お金を使う取捨選択の時代へ

では、効率的にお金を稼いで、

むやみやたらとお金を使うのか?

ということになりますね。

 

私はそんなことは考えていません。

 

まず、消費税10%の増税で考えて欲しいことは、

お金を使う取捨選択です。

 

なぜかというと、手取は今後とも減り続けますし、

消費税は今後とも上昇し続けます。

 

そうなると、お金を使う選択をせざるを得ない

という場面が必ず出てきます。

 

やりたいことができない、勉強ができない

といったことが普通の家庭でも出てくる

ことが予想されるのです。

 

ですから、使えるお金を増やす方法を

考えておかないと、取捨選択する自由さえ

失いかねないと考えています。

 

私は事業をやっていてお金の計画を作ります。

その時に重要なのは、事業と個人的支出の両方を

計画書に落とし込んでいきます。

 

このようにすることで、

稼いだお金をどのように使うのか?

使えるのか?ということが見えてきます。

 

そうなると、収入を増やした方が良いので、

もうちょっと働いておくといったアイデアが

出来上がると思うのです。

 

 

 

 


編集後記

今日は、自分の事業の月次締めを行います。

まあ、月次締めの資料を作って、最終締めをして、

経費精算をしてといったことですね。

 

それから、ようやくバンドの音源と映像作成に

着手できそうです。

 

今週中に何とかしようかと思っています!

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。