創業すぐのサブスクリプションは取捨選択せよ!【創業支援】




創業すぐのサブスクリプションは取捨選択せよ!

今回は、創業すぐのサブスクリプションは

取捨選択することについて解説していきます。

 

サブスクリプションの良いところは、

定額で使い放題ということですね。

 

月額の金額が抑えられているわけですから、

利用者としては、色々なサービスを利用できる

ということがメリットですね。

 

その分、利用するハードルが下がり、

必要かどうかの判断をしないで契約して、

コスト意識がなくなります。

 

今回は、そんなお話です!

 

それでは、スタートです!!

 

創業後の会社のお金の問題

まずは、創業後の会社のお金の問題を

解説していきます。

 

通常ではありますが、

創業後すぐに日本政策金融公庫から

お金を借りることができます。

 

創業借入ですね。

 

そうなると、一気に1,000万円といった多額の

お金がすぐに銀行口座へ振り込まれますから、

少しぐらい使っても・・・

という思考に人間はなりますね。

 

多額のお金が入るので、起業が初めての人は、

いい気になる人が多い傾向があります。

 

気分も大きくなり、浪費をしてしまう

ような会社もありますね。

 

私のように創業に慣れている税理士だと、

使い道を限定したり、使い道を聞いて、

借入金の使い方まで関与します。

 

実際には、そのような税理士先生は

多くはないわけです。

 

これが、創業後のお金の問題となります。

 

お金がずっとあれば問題ないですが、

創業後にすぐ売上になることはまれです。

 

基本的には設立1年目は大きな赤字となりますので、

その分、お金は持っておかないと2年目に支障を

きたすことになります。

 

ですから、創業融資のお金は、

社長のお金の使い方の判断を鈍らせる

悪魔のお金だと思っています。

 

 

サブスクリプションは大丈夫だと思ってしまう

さて、創業後に創業融資を受けて、

お金がいっぱいある中では、

 

サブスクリプションは非常に安い!

と思ってしまいます。

 

月額○○円!

使い放題!

新規お申し込みは、3か月無料体験!

 

利用へのハードルをかなり下げた

ものであるサービスが多いですね。

 

例えば、近年はやっているクラウド会計も、

初めの1か月は無料で体験できます。

 

そのあとに、課金が始まる仕組みですね。

まあ、サービス形態を利用者選択でき、

無料でも一定のサービスまでは利用できる点は、

他のサブスクリプションとは違いますが。

 

ただ、サブスクリプション契約ワナがあります!

 

 

 

 

ワナとは、

必要、不必要の判断が鈍ることです。

 

例えば、設備投資だと、

大きなお金が動きますので、

購入について慎重になりますね?

 

ですが、サブスクリプションの場合には、

慎重になることが少ないと思います。

 

なぜなら、月額○○円で使い放題!

このような契約が多いからです。

 

サブスクリプションで色々サービスを使うと

当然、月額利用料は契約した分だけ増えますね?

 

ただ、契約する時には、1つ1つなので、

1つ1つの料金に慎重になることが少ないのです。

 

これが、サブスクリプションだから大丈夫と

思ってしまうワナです。

 

月額とは言え、年額に直すと結構な値段となります。

 

例えば、月額3,240円のサービスを契約したとすると、

年額では、38,880円を支払うことになります。

 

要するに、年間4万円支払ってまで使う

サービスなのか?という判断を

利用者にさせないサービスなわけです。

 

サブスクリプションは利用しやすい契約ですが、

必要と不必要の判断が難しいサービスなのだ

ということを知っておくと良いと思います。

 

 

営業で情報を得ておく

さて、創業すると、

サブスクリプション契約に関わらず、

どのサービスを使ったらよいのか?

 

こんな悩みが出てきます。

 

結論を申し上げます。

 

創業時には、最低限のサービスを利用するだけで

問題ないです!!

 

よくある悩みが、今は必要ないんだけど、

今後は必要にあなるかも・・・

といったサービスですね。

 

そういったサービスは、営業で情報を仕入れて、

あとは、必要になったときに申し込むことが

最良の方法だと思います。

 

創業をすると、各方面から営業があります。

 

例えば、税理士であれば、

顧問契約獲得のDMチラシですね。

 

あとは、プリンター、リース契約など

様々なサービスの営業があります。

 

また、名刺交換をした人からは、

基本的に情報が洩れますので、

電話営業も結構あります。

 

私は2019年で独立して3年が経過しますが、

未だに営業電話、チラシ、メールなどが来ますね。

 

創業時には必要なかったものではありますが、

現在は必要かなあというサービスも出てきています。

 

ですから、急いで創業時に契約する

といったことは必要ないのです。

 

営業は受けるだけ受けておいて、

値段、サービス内容といった情報を集めて、

実際に利用する時の情報不足に

役立てることも必要だと思うのです。

 

 


編集後記

今日は、夜からpythonの研修に行ってきます!

今年の目標は、pythonの検定を受けて、

初級編だけでも分かるようになることです。

 

あと、pythonの学習をしていって

気が付いたのですが、

 

SFCのゲームのバグが発生する理由も

何となーくわかって来たことですね。

プログラミングの知識がちょっとは

活かせる場面がありましたね。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。