税務手帳と税務六法まだ使っているの?IT化しませんか?




税務手帳と税務六法まだ使っているの?IT化しませんか?

今回は、税務手帳と税務六法は紙で必要なのか?

という考察から、紙で必要ないものは、IT化して

ものを増やさない方法論もありということを

解説していきたいと思います。

 

私は勤務時代に、税務手帳、税務六法、税務インデックス

といった紙の媒体を使っていました。

 

では、使っていたのかというと、

税務手帳はただのスケジュール帳、

税務六法は事務所に帰らないと確認できない、

税務インデックスは見ることが少ない

といったことが起こっていましたね。

 

こういった理由から、独立時からIT化を進め、

さらに現状ではアプリを使うまでに進化しています。

 

今回は、こういった解説をしていきます!

 

それでは、スタートです!!

 

税務手帳と税務六法の問題点

では、税務手帳と税務六法の問題点を申し上げます。

 

税務手帳の問題点

まず、紙媒体なので、使い終わったら、

保管場所が必要です。

 

税理士人生は、30年くらい続きますので、

30冊溜まることになりますね。

 

あと、書いた後に探す手間がかかります。

検索機能が使えないので、時間が必要です。

 

見返すにしても、どこに書いたかなあ?

となりますね。

 

一昨日の晩御飯すら思い出せないのに、

税務手帳のどこに何を書いたのかを

思い出すことは相当困難です。

 

それと、凝縮された税務関係の資料が

一緒についていますね。

 

1年間にどれくらい税務手帳の資料を参照して、

顧問先へ説明しますか?

 

私は3回、4回くらいだったんじゃないかなあと

記憶しています。

 

つまり、必要がない資料ということです。

 

税務六法の問題点

続いては、税務六法の問題点です。

 

持ち運ぶことはできますか?

できませんねよね?

 

まあ、税務六法を持ち運んでいるいる人は、

相当に腕の鍛錬になりそうですが。

 

確認しやすいですか?

やはり、紙ベースの問題で、

検索が面倒なわけです。

 

因みに、老眼鏡を付けないで、

確認することができますか?

 

字が小さくて、分かりずらいですよね?

私は知っています。

 

50代以上の税理士先生が、老眼鏡をかけて、

必死に税務六法を確認する姿を!

 

以上、税務手帳と税務六法の問題点を

洗い出して見ました!

 

これらを解決することができるのが、

IT化なのです!

 

ITを使うことが若者がやることだと

思ってはいけません。

 

むしろ、誰にでも優しいものとして

使えるのではないかと思います!

 

 

IT化してみよう!

それでは、IT化へレッツゴー!

 

税務手帳に代わるサービス

税務手帳に代わるサービスを見つけることが

まずは必要となりますが、

 

税務関係のサービスは、一般人向けと違い

探しやすいと思います。

 

まず、スケジュール管理については、

パソコンのアプリ、クラウドサービスで

代用すれば大丈夫です。

 

色々なサービスを使ってみて、

ご自身がやりやすいサービスを使うわけです。

 

因みに、私はgoogleカレンダーで一本化して、

スケジュール管理しています。

 

パソコンとスマートフォンの両方で確認、

編集が可能だからです。

 

税務関係については、Sum-Riseというアプリが

ありますので、こちらが便利です。

 

このアプリの役立ちツールが本当に役に立ちますね。

税務インデックスはもう必要ないです。

 

一応、無料ですが、運営会社の研修といった

広告が一部含まれます。

 

 

 

 

税務六法に代わるサービス

こちらは、六法全書というアプリ以外に

使い勝手が良いアプリはありません。

 

e-Govから最新の法律を読み取って、

色々な法律に対応することができます。

 

六法全書なので、民法、刑法から、

裁判所法、消費者契約法なども入れることができます。

 

私は、税法+一般的な法律という構成で

入れることにしています。

 

2019年9月11日時点で、税理士の補佐人講座にて、

民事訴訟法と税務手続法を大学院で学習しましたが、

こちらのアプリで対応しました。

 

使い勝手ですが、条文は()書きが薄い文字になって、

本文が読みやすくなっています。

 

税法の場合、()書きが多いので、

確認しやすいですね。

 

また、条文番号検索、税務用語で検索

ということができます。

 

条文番号は、番号を入力すれば該当箇所まで

飛ぶことができます。

 

税務用語は、たとえば、基準期間と消費税法で

検索を行えば、該当の条文がヒットして、

確認することができますね。

 

また、文字を大きくする、メモを入力する、

ブックマークもあり、ペンで線を引くことも可能です。

 

紙で必要ないものはデータで使う

このように、私は紙で必要がないものは、

データで使うことにしています。

 

私は基本的に、アプリで対応可能ならば

アプリで対応しようと思っています。

 

例えば、上記を税理士事務所のチームで

使うとなると、ちょっと工夫は必要でしょう。

 

個人のパソコンに、事業用のデータが

入ることが問題ないのか?

ということになるからです。

 

その場合も、チーム用でできるクラウドサービス、

事業用でipadを購入して運用するなどの手段が

あるかと思いますね。

 

現代は、IT化をするときに、

使い方に合った工夫が必要です。

 

一工夫するだけで、問題なく運用をすることが

できるようになりますので、試していくことが

大切になるでしょうね。

 

 


編集後記

今日は午後から税務関係のイベントへ

参加してきます。

 

色々と情報を仕入れて、事業に役立てようかなあと

思っているところですね。

 

昨日は、自分派遣のお仕事で肩が凝ったので、

帰りに整体に行ってきます。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。