選挙候補者の個人演説会に参加してみた!【参議院選挙2019年】




選挙候補者の個人演説会に参加してみた!

今回は、選挙候補者の個人演説会に

参加してきたので、その内容を記事にします。

 

特に、支持政党なし、支持候補者なしの私ですが、

税政連の活動の一環として行ってきました。

 

行ってみて分かったことを

率直に書いていきたいと思います。

 

それでは、スタートです!!

 

個人演説会に参加した経緯

では、なぜ個人演説会に参加したのか?

ということを述べたいと思います。

 

税制連の活動

今回、税政連という組織の活動の一環として、

個人演説会に参加してきました。

 

税政連とは税理士政治連盟の略称です。

 

税理士会から代議士へのロビー活動の

一環として組織されている団体です。

 

私が所属しているのは、

東京税理士政治連盟の新宿支部で、

今期から役員となっています。

 

因みに、無報酬です(笑)

支部の役員もやっていますが、

こちらも当然無報酬です。

 

むしろ、税政連の役員として12,000円の

会費がかかりますね。

 

完全なボランティア活動となっています。

 

先日、税政連新宿支部の役員会にて、

東京税理士政治連盟(東税政)から、

個人演説会への参加要望が来ていることが

報告されて、対応することになりました。

 

私は時間があったので、2019年7月18日の

個人演説会に参加することになりました。

 

個人演説会の通知は?

では、普通の人が個人演説会に参加できるのか?

ということを解説したいと思います。

 

結論を申し上げると、無理です。

 

なぜなら、何かしらの団体に加入していないと

個人演説会開催の情報がないからです。

 

私も税政連の活動を通して知りましたし、

当日まで、場所も知りませんでした。

 

当日、新宿支部に電話をかけて、

場所を特定して参加してきました。

 

加入団体とは、政党の党員、地元の商店街など

そういった団体ですね。

 

参加してね!

という通知が来ていると思います。

 

 

参加して分かったこと

それでは、参加して分かったことなどを

書いて行こうかなあと思います。

 

テレビで見た人が来ている!

流石に国政選挙となると、

テレビで見た人が来ますね。

 

衆議院の代議士が4人来ていました。

名前を出すと、フェアではないので、

あえて言いませんが、

 

来るんやなあ・・・

といったことですね。

 

それと、皆さん、話がうまいです。

 

かなりすごい公演力を持っていて、

吸い込まれるような感じになりますね。

 

私も見習わないといけないなあと

正直思いました。

 

いま、メディアで出演している芸能人、

タレント、youtuberなど様々な人がいますが、

絶対に政治家の小話に勝てる人はいません。

 

正直、そのくらいうまい人がいました。

 

 

 

 

 

個人演説会は内輪の出来事

さて、それでは、個人演説会とは

どういったものだったのかを解説します。

 

基本的には、内輪での集まりという

特殊な空間でしたね。

 

参加しているのは、区議会議員、衆議院議員、

政治連盟などの団体や地元の団体から構成されて、

選挙の投票のお願いとなります。

 

実際に、色々な分析がされているようで、

一般人の投票行動は、投票の前日まで

変わる可能性があるようなのです。

 

個人演説会と言っても、候補者だけが

話すだけではないです。

 

それこそ、国政の代議士が代わる代わる

登壇して、話をして、場を盛り上げて、

候補者にバトンを渡していきます。

 

それと、時間ぴったりに終わりましたね。

1時間という設定だったので、

本当に終わるんかなあ?と半信半疑でしたが、

きちんと終わりました。

 

私は、帰りしなに、一応税政連から来たことを

アピールしておかないといけないなあと思い、

某衆議院議員の名刺と自分の所属を伝えて

帰ってきました。

 

 

与党野党の下心も見える

さて、今回の参議院選挙なんですが、

その舞台裏の一部を除くことができる

立場から感じたことを伝えていきます。

 

参議院選挙は、人気取り・・・と

言われています。

 

理由は、比例代表があるからです。

比例代表制(ひれいだいひょうせい)とは、選挙において各政党が獲得した投票数に比例して議席を配分する制度。比例代表制は比例代表法ともいい多数代表法(多数代表制)や少数代表法(少数代表制)とともに代表法の一種に分類される

以上、ウィキペディアより引用

 

このように、投票率に比例した議席を

獲得することができますから、

選挙では当然のごとく、注目が集まる

候補者を各政党が擁立することになります。

 

ですから、タレント議員が出てくるわけですね。

 

それで、今回の個人演説会に行ってみて

分かったことがあります。

 

明らかに、組織票の力が落ちてきている

という現実です。

 

意外と思われるかもしれませんが、

特に東京では、組織票の力は落ちています。

 

私が参加した個人演説会の候補者は、

医師でもありますので、そちらからの

支援も受けられる立場にあるにも関わらず、

当落線上にいました。

 

ですから、組織票も集票には大切なのでしょうが、

今後は、議員と言えども個人の集票能力に

期待する政党が多くなっていく可能性がありますね。

 

実際に、見ていると、自民党であれば、

東京は丸川珠代候補でほぼ決まりとなると思います。

 

公明党とは山口那津男候補、共産党は吉良佳子候補が

堅調のようです。

 

それ以外に、誰がなるのかということになります。

 

正直、どのくらい活躍してきたのか?

何を国政でやったのかということは、

あまり問題とされていません。

 

それよりも、この人で良いかなあ?

という候補者が選挙に勝ち残る傾向があり、

そういった候補者を擁立して選挙をしている

という各政党の下心が見受けられます。

 

要するに、日本の選挙はそのレベルに

甘んじているということだと思います。

 

もっと各政党、候補者の実績、マニフェストを

吟味できる機会が一般市民にあれば、

良いのかもしれないと思います。

 

 


編集後記

今日は、映画を見てきたいと思います。

席を取ることができればですが・・・

映画は天気の子を見てきたいと思います。

 

君の名はの新海監督の最新作ですね。

楽しみにしていました!!

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。