税理士は独立後にはITスキルを強化する!




税理士は独立後にはITスキルを強化する!

今回は、ITスキルの強化にについて解説していきます。

が、しかし、めちゃくちゃ敷居が高いことは

もちろん解説できません。

 

あくまでも、私が独立後に経験したことを

中心に解説しますので、

 

知ってるわ!そんなこと!と

怒られる可能性もありますね(笑)

すみません。

 

そんな記事でも良ければ、

読んで頂けると幸いです。

 

それでは、スタートです!!

 

ITスキルで仕事の負担を減らす

初めに、税理士がITスキルを持っていて、

損がない理由を説明します。

 

まず、勤務から独立するとわかりますが、

時間をかけること、かけないことは、

その税理士先生の判断一つで変わります。

 

お仕事をやってみればわかりますが、

ほとんどの方は、あまり時間をかけたくないと

判断されると思います。

 

理由は、時間をかけようが、かけなからろうが、

頂ける報酬は決まっているからです。

 

そうすると、必然的に、時間をかけないように

仕事をするにはどうするのかと考えだします。

ITの知識の修習をする

そうした時に、便利なスキルがITスキルです!

 

例えば、excelの知識はあって損はないです。

特に、Mosを取る必要性はないです。

実務では、不要な知識があるからです。

 

そうではなく、excelで表現したいことがあるけど、

それがexcelでできないかなあと思って、

調べて、やってみることが大切です。

 

これが、自分のITスキルを高めていきますね。

 

また、セキュリティについても、知識を持って、

学習することをお勧めします。

 

例えば、IPAなどの協議会が出している

動画を見ておくだけでも知識としては良いです。

 

加えて、IPAの基準を満たすように

事務所のセキュリティを強化して実践するように

することも大切です。

 

ISOまで取るとなると、コンサルティングが必要ですが、

そこまで、お金をかけられない現実もあります。

 

少ない投資で、どうやって成果を出すのか?

こちらを主眼にご自身で導入してみると

ITスキルも高まっていくことになりますね。

 

あとは、PCを購入するときの判断ができるように

知識を備えておくことも大切ですね。

 

windowsとmacどちらが良いのか?

使いやすさだけでは、比べられません。

 

macにwindowsを入れる方法もありますし、

PCのスペックについても判断できるように

しておいた方が良いですね。

 

まあ、結論を申し上げると、

税務ソフトと会計ソフトが起動するスペックが

必要となります。

 

まずは、そのあたりから知識を増やしていって、

実際に経験してくことで分かると思います。

 

知識を修習して実践する

では、実践です。

 

実務と知識をすぐにつなげられる

訳ではありません。

 

実際には、実務をやっていて、

何かしらの処理するときに

 

例えば、excelでこれはできないかなあと

思って、調べて、実践することになります。

 

自分の仕事を効率的にやることが

できるようにするツールとして、

excelを使っています。

 

実務で起こったことは、excelで会計ソフトへ

インポートすることはできないか?

 

その時に、消費税の計算を自動化して、

かつ、円未満を切捨て処理できないか?

 

このような問題が生じて、ネットで調べて、

関数を使って自動計算できるように配置しました。

 

難しいことはやっていません。

恐らく、知っている人であれば、

5分くらいでできる作業です。

 

また、近年クラウド会計も流行っています。

 

クラウド会計でちょっと嫌なのは、

ネットで入力することになると、

動作が遅く感じることです。

 

ですから、excelでインポートすることが

大切な処理になってきます。

 

この時のインポート形式を作るために、

excelを使っていますね。

 

後は、独立してから購入したのは、

iPadですね。

 

iPadは申告書のチェック用に使っています。

apple pencilが使えるからです。

 

次のように使っています。

PC本体には、税務ソフト、

デュアルディスプレイには、決算書を

それぞれ表示します。

 

iPadには申告書を表示して、チェックします。

修正箇所は、その場で修正して、チェックと修正を

その場で、同時に行います。

 

勤務時代は、申告書と決算書を印刷して

チェックしていました。

 

それが画面になっただけです。

 

それだけで、紙の節約になりますし、

ペーパレスもできます。

 

これも、知っている人であれば、

普通にやっている人が多いと思います。

 

私がやっていることは、知識を持っていて、

そのIT機器の使い方を知っている人であれば、

できる使い方をしています。

 

そこまで難しいことはしていません。

 

ですが、全部自分でやらないとできないです。

他人はやってくれません。

 

自分で実践していくしかないと思います。

 

 

ITスキルは調べることから始める

初めは知識すら持ち合わせていない

ITスキルを持つためには、調べることから

始まりますね。

 

調べて⇒実践

という順番になるからです。

 

ですから、調べることから始まります。

 

ここで、調べるに当たって、

私は知識を持ち合わせていませんでした。

 

この知識は、2つの側面があります。

 

①知識、そのものを持っていないこと

②機能は知っているが、実務での使い方を知らないこと

 

それに、調べている状態では、

上記の2つのどちらなのかさえ、わかりません。

 

少なくとも、私はそんな状態です。

いまでも、同様の状態ですね。

 

調べてみて、ようやく、機能は知っていて、

使い方を調べれば良かったのかと思うことがあります。

 

 

 

 

調べ方のコツ

調べ方には、コツが存在しますね。

 

これは、税理士先生に分かりやすく

伝えると、

 

税金の調べ方には、コツが必要ですよね?

 

ですが、素人さんでは、税金の調べ方のコツを

知らない人が大勢います。

 

個人のことなのに、法人税の記事をずっと

読んでしまったりということもあると思います。

 

ですから、素直に調べることが必要です。

 

因みに、調べる前提ではありますが、

どれが優れていると思いますか?

 

yahoo!、google chrome、windows edgeです。

 

結論を申し上げると、どれも変わりません。

 

なぜなら、上記のすべては、google chromeを

基にしているからです。

 

私の記憶違いでなければ、

初めは、それぞれ、独立した検索システムだったと

思いますが、

 

現在は、google chromeと同一の基準によって

検索できるようになっています。

 

ですから、どれで調べても、大体同じような

検索となります。

検索結果は、個人差が出てしまいますが。

 

では、コツですね。

素直にと言ったのは、

 

知りたいことを素直に、検索ワードとして

打ち込むことです。

 

これだけです!!

 

そうすると、他の人も同様の悩みを持っているため、

自動で検索ワードが出てくるはずです。

 

そうすると、検索ワードとして、

検索された記事が表示されます。

 

全く難しくありませんよね?

 

検索がうまくいかない人は、

素直に検索していない可能性があります。

 

ネットなどでアウトプットしてみよう!

では、調べる⇒実践

そのあとに何をやるのか?

ということですね。

 

ネットなどでアウトプットしてみましょう!

 

なぜアウトプットをする必要があるのかというと、

同様の悩みを持っている人は、日本中にいます。

 

世界中にもいますね。

 

その人たちに伝えるわけです。

 

そんなことして、得があるのか?

実益としては、ないと思います。

 

ですが、アウトプットすることで、

次のことを整理できます。

 

①困ったこと

②調べたこと

③解決に至るまでの道筋

 

このように整理ができるようになりますので、

論理的に物事を確認することができます。

 

また、困ったことから解決できたことまで、

整理することで、

 

もうちょっと、わかりやすい解説が

あったと思うかもしれません。

 

ですから、実践して感じた注意点にも

気が付くと思います。

 

それをネットで共有してみては

いかがでしょうか?

ということですね。

 

ネットでは、色々な情報がたくさん、日々出ます。

すべての情報が正しいわけではありません。

 

また、正確な情報を精査することは、

ちょっと難しいです。

 

ですから、ちょっとしたボランティアのつもりで、

やってみてほしいなあと思うのです。

 

困ったことをITスキルで解決!

私は、独立してから、少しずつ

ITスキルを強化していきました。

 

税理士が関与している中小企業は、

近年、人手不足、働き方改革の壁に

ぶち当たっている会社も少なくありません。

 

そんなときに、どうやって効率的に、

仕事をしてもらうのか?

という課題も出てきますね。

 

そんなときに、役に立つのが、

税理士先生が持っているITスキルです。

 

excelを使っている顧問先がいるけど、

金額の集計ではなぜか、

電卓を使って金額の集計をしていませんか?

 

excelのセルを文字に合わす方法が

わからずに、いちいちセルをクリックして、

セルの長さを調整していませんか?

 

コピペのやり方はしているけれど、

セルの右や下にコピーするやり方を知らずに

ずっと、コピペ操作をしている

経理担当者はいませんか?

 

ITスキルとは、実務での仕事を楽にするための

ツールとなりますが、

 

知識として知っていて、やり方を知らないと

いつまでたっても、楽になりません。

 

逆に、IT機器に人間が使われるような

使い方を人間がしていることが多々あるようです。

 

意外と思われるかもしれませんが、

自分が知っているから、他人も知っているとの

勘違いがあります。

 

ためらわずに、どうやってデータを作っているのかも

聞いて、関与してみると、自分の知っていることが

関与先の役に立つことがあるかもしれません。

 

 


編集後記

今日は、分岐別の消費税の申告の法人があるので、

そちらの消費税の計算をしようかと思います。

 

加えて、動画の撮影もしたいと思っています。

動画の撮影を始めたからかもしれませんが、

一週間が過ぎるのがかなり早いです。

 

先日、アップした動画はこちら!

https://www.youtube.com/watch?v=OPMzqB7PJQM&t=105s

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。