【金脈を掘り起こせ】事業をするときに必要な考え




金脈を掘り起こせ

私は事業とは、金脈を掘り起こすことと同義だと思います。

税理士として、顧問先の事業を見ていると、

 

時勢に左右され、時期に左右され、景気に左右され、

時には赤字となり、大幅な黒字にもなります。

 

一体何が売れるのかわからない情勢の中で、

商品を見つけて、それを他者へ売ったり、

ものを作って納品したりしていくわけです。

 

昨今では、ミニマム型の事業も増えてきました。

一人で事業をやっていて、ある金脈で食える分だけを

稼ぐようなこともできるようになってきました。

 

しかし、その分、食える分野には多くの人が集まり、

あっという間にレッドオーシャンになります。

 

そこから、ブルーオーシャンを見つけるために

ニッチな分野に行ってみたり、

 

売れる商材だけを見つけてきて売ったり

といった人間的でない方法論を駆使したります。

 

どのような方法論が正しいのかは分かりません。

始めは試行錯誤ばかりです。

 

ただ、一度自分の稼ぐ必勝法が見つかれば、

それを水平運用することで、幅を広げることができます。

 

また、一度必勝法を編み出すと、自分のこれほしい!

という感覚がお金になるでは?

といった感覚になってきます。

 

今回は、事業を行う上で必要な考えや行動を

考えていきたいと思います。

 

始めは運を引き寄せられるか?

さて、事業を始めていくと、

まずは、試行錯誤ばかりとなっていきます。

事業開始直後

事業を始める人の状況によるわけですが、

大体の場合、ちょっとまとまったお金がある状態で

事業を始めることが多いです。

 

ですから、その段階ではお金に余裕があるので、

お金を稼ごうとして試行錯誤はしますが、

 

まだまだ、甘えた状態からスタートです。

私の2017年の時点でも同じようなことでした。

 

多くの方は、事業を開始する場合には、

固定的な出費は計算しているものと思います。

 

例えば、住民税、国民健康保険、国民年金といった

支払う義務があるものです。

 

これに加えて、住宅ローンがあれば、月々の返済、

食費、遊行費などでしょうか?

 

この辺りを稼ぐことができれば、独立しても

問題ないと考えるでしょう。

 

この辺りの段階では、試行錯誤はもちろんしますが、

まだ精神的に余裕があり、どうにか稼ぐ方法を見つける

という段階だと思います。

 

事業開始から1年くらいまで

この辺りになると、だんだんと現実が見えてきます。

よほどの商才がないと、うまく事業ができなくなります。

つまり、金欠が見えてくるころだと思います。

 

ただ、事業をやっていると運に恵まれることがあり、

それを引き当てるかどうかといったことも重要です。

 

私もご多分に漏れず、事業開始から半年で、

次の年度の黒字化を決定することができました。

運と言っても過言ではないです。

 

この運というやつなのですが、誰にでも訪れる

という訳ではありません。

 

一生懸命やっていて、これでもかと八方手を尽くしても

どうにもならない場合もあります。

 

また、運に乗るということも大切です。

運に乗って、稼ぐ方法を観察するということですね。

 

なぜ、その運が巡ってきたのかという分析です。

それを行うと、事業の水平運用をすることができます。

 

多くの事業の場合、事業開始から1年くらいで、

行けるかどうかは結果として現れます。

 

まずは、1年やって運に恵まれ、それを勝ち取り、

うまく乗るということが重要です。

 

私に起こった運は、直前まで私が担当だった顧問先から

仕事を頂けたという運です。

 

過去に転職しようかどうしようか迷った時があり、

それをしない決断をした自分にGOOD JOB!と

言いたかったのを思い出します。

 

 

自分が稼いだ方法で水平運用する

自分が稼いだ方法を水平運用することについて

考えてみたいと思います。

これはいたって簡単です。

 

自分が運よく稼ぐことができた方法を

スライドした事業ができないかを考えます。

 

私で申し上げれば、前職で6年半勤めたことで、

顧問先からの引き合いがあったという運に恵まれました。

 

ですから、長期で人に関与することができる仕事が

私には合っていて、有効な稼ぐ方法ということになります。

 

私は、たまたま税理士という職業についていて、

たまたま、国際税務に従事し、たまたま6年半勤務して

現在の私がいます。

 

 

 

 

このブログは、以前も書きましたが、

事業化という面で申し上げれば、失敗です。

 

今後も事業化できるほどの収益が発生するのかと

言うと、しないと思います。

私がシャカリキになって、事業化をしていないからです。

 

ただ、自分の税理士としての名刺代わりで、

ブログを通して、読者の方と長期に関わることできます。

 

つまり、自分のやってきたことをそのまま

水平運用しているのです。

 

このことを考えると、今ブログでやっていることが

他の媒体でもできるのではないか?

 

税理士という資格を使ったネットサービスも

できるのではないかと思うに至って、

 

昨年からアフィリエイトのサイトを匿名で

立ち上げました。

 

現在は、繁忙期に当たったのと、

プライベートの用事が入ることが多いので、

記事更新ができていません。

 

今後は、自分の名前を明かした上で、

リニューアルしてやっていきたいと思います。

 

ですから、まずは自分が事業でうまく行った

成功例をもとに、他に応用できることができないか?

ということを考えて、運用することになります。

 

自分の❛これほしい’を大切にする

事業で大切なことがあります。

自分がこれ欲しいという思いです。

 

時流に乗って、うまく稼げる人もいるわけですが、

自分が欲しいことを商売とすることが、金脈への近道です。

 

最近、税理士が個人でセミナーや動画をアップする

といった行動ができるようになってきました。

 

やっている先生がどのような思いでやっているのか

それはわかりませんが、

 

自分が欲しいものと本気で思っていることであれば

それでいいのだと思います。

 

世の中には、簡単に稼げる、大きく稼ぎたいといった

ことを聞くことが多いので、とりあえず、

ネットビジネスに手を出す人が多いです。

 

はっきり申し上げておきますが、

ネットビジネスに限らず、ビジネスはそう簡単に

儲けられる仕組みになっていません。

 

ですが、自分がほしい、なぜ世の中にないんだ!

という思いや疑問は商売となり得ます。

 

そういった感覚を大事にしてほしいと思うのです。

 

 

なぜ税理士で食えているのか?

今日の記事を書いていって、思ったことがあります。

私はなぜ税理士で食えているのか?です。

 

私が思うに、お客様にとって、私でないといけない

理由があるのだと思います。

 

例えば、

・お客様の要望に沿うようにアドバイスする。

・リスクが無いように法律の適用を行う。

・スピード感をもって対応を行う。

 

といったことがあるかなあと思います。

ミスはしないのかと聞かれると当然します。

 

ばかなミスもいくらかしてきているのですが、

上記をやっているので、信頼関係にヒビが入っていると

少なくとも私は感じていません。

 

また、そう簡単に値下げや値上げを行うといった

ことをしてはいません。

 

逆に、お客様のほうから値段を上げた方が

良いのではないですか?と言われることがあります。

 

その場合には、なにか手数が増えたりした場合のみ

その提案に乗るようにしていますね。

 

お客様に寄り添うということは言葉では、

簡単に申し上げることができますが、

実際にやってみると結構面倒なことも多いと思います。

 

しかし、それをずっと続けていくことで、

信頼関係の構築になっていくのだと思います。

ですから、食えているのだと思いますね。

 

 


編集後記

今日は、午後から個別コンサルティング支援です。

奇特な依頼者様がいまして、独立後初の面談業務です。

 

自分でサービスを設定しておいて、何ですが、

値段設定は安くないと思っています。

 

しかし、短時間で、効率的にアドバイスするためには

そのくらいの料金を取らないと自分へのプレッシャーに

なりません。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。