【税理士事務所事務所へ転職するひと必読】一般事業会社と税理士事務所との違い、求められているスキルが異なることを知っておく!




転職は冒険だ(笑)

税理士事務所が求めいているスキルとは?

税理士事務所、会計事務所へ転職する前に、

転職する方が知っておいてほしいのが、

求められるスキルがあるということです。

 

結論から申し上げると、

会話を行うスキルが重要となります。

それも対外的な会話のスキルです。

 

それでは、

税理士事務所の主な仕事からスキルを

逆算して考えてみましょう!

 

・会計ソフトへの入力や資料整理
・会社に伺って経営相談や月次決算の説明
・決算書や申告書作成
・法人保険の営業
・社長の人生相談
・税務相談
・個人の確定申告

 

大まかに申し上げて上記が仕事内容です。

 

ここからスキルを逆算します。

まずは経理や会計が分かっていることです。

簿記の仕組みということですね。

 

次に必要なのは、税務の知識です。

多くの税理士事務所は法人がメインの

ところが多いと思います。

 

ですから、法人税、消費税、源泉所得税

このくらいの知識は必要不可欠です。

転職時にない場合には転職後勉強です。

 

上記はスキルというよりは、

知識面に特化したものです。

 

どちらかというと、

持っていてほしいのは相談業務で使う

会話の能力です。

 

例えば、相手の悩み事、困っていることを

聞き出すといったこと、

月次決算の説明を分かりやすく説明すること

といったことの方が重要だと思います。

 

加えて、バカな話ですが、

税理士は基本アホです。

先生商売をしているため、アホが多いです。

 

つまり、そのアホだなあと思いながらも

それに付き合わないといけません。

そういったスキルも必要ではあります。

 

一昔前は会計ソフトへ入力して、

社長と雑談して帰ってくるが主流だったと

思うのですが、今はコンサルがメインと

なり始めていると思います。

 

一般事業会社が求めているスキルとは

私が知っているのは、零細~中堅までです。

ですから、その範囲での話となります。

 

こちらも結論を申し上げると

コミュニケーション能力が必要ですが、

税理士事務所とは異なり、

社内向けの能力が必要なのです。

 

それでは仕事面を見ていきましょう!

一般事業会社の経理で求めらているのは、

日々の処理についての能力だと思います。

 

始めは小口現金の管理や伝票作成、

会計ソフトへの入力から始めると思います。

 

そのあとに実際の売掛金や買掛金の管理

などもやっていって、役員向けの月次資料を作成

を行っていると思います。

 

仕事のスキルでは、そんなに高くなくても

大丈夫なのです。

簿記が分かっていることが基本的に

求められるだけで、経理だけの現場では、

そこまでの知識は求められません。

 

誤解なくもう上げますが、

本当のプロの経理財務の方だと

本当にすごいですよ。

そこまで行ける方はあまりいませんが。

 

 

話を中小企業の現場にすると、

中小企業の現場では、

経理+総務という構造があります。

 

つまり、簿記の知識だけでなく、

労務管理や労働法、民法の知識も必要です。

給料計算もしています。

 

年商10億円を超えるような会社でも

経理総務で2人で回していることも

珍しくありません。

 

上記が仕事面なのですが、

正直申し上げて、一般事業会社は

社内での交渉能力が必要です。

 

何かというと、例えば営業経費の精算

といった場面です。

 

経費精算の締切日を設定していても、

その日までに資料を提出しない人がいたり、

売掛金の回収期限が到来しているのに

回収してこない営業がいたりといったことに

 

経理としては対応しないといけません。

つまり、こうした社内のコミュニケーションが

必要になってくる場合がほとんどです。

 

総務としては、辞めそうな人がいたら

話を聞いてあげるとか、

社内がおかしくならないように調整を

行ってみたりといったことです。

 

税理士事務所=スキルアップって本当かな?

以上のように、

税理士事務所と一般事業会社との

求められているスキルは異なります。

 

税理士事務所は、税務が主流で、

お客様とのコミュニケーションが大事です。

 

一般事業会社は、処理が中心で、

そこに労務が合わさってきて、

社内調整能力が必要です。

 

どうでしょうか?

最終的に一般事業会社に戻るのが前提

ということであれば、

 

税理士事務所に転職することが

果たしてスキルアップにつながりますか?

 

一般事業会社は税務を知っていて、

法人税の確定申告書を書ける人を

募集していますか?

 

私はそうではないと思います。

むしろ、経理以外に労務管理や

契約なのど一般的法知識、

 

社内調整を行ってくれる調整役

といった人材を求めているような気がして

ならないのです。

 

税理士事務所へ転職するなとは言いませんが、

明らかに求められているスキルが違う

そういった点は知ってい置いて損はないと

私は思っています。

 

こんな税理士事務所は転職しない方がいい

最後にこんな税理士事務所には

転職しない方がいいということを

説明したいと思います。

 

税理士事務所はその事務所を経営している

税理士によって様々です。

 

その中で次のような事務所は、

やめた方が良いと思います。

 

・税理士を一人も排出していない
・記帳代行(会計入力)が主な仕事
・スタッフが女性ばかり
・給料体系がしっかりしていない
・所長がいつも事務所にいる
・給料が低い
・法人を名乗ってはいるが税理士は親子だけ

 

だいたいこの辺りがブラックもしくは、

変な事務所にありがちなことです。

 

上記に当てはまる事務所の共通として、

職員は働きバチ的な考えの税理士です。

 

はっきり申し上げて、

古い考え方の税理士となります。

 

一つずつ理詰めで突っ込んでも

いいのですが、時間の無駄なのでやりません。

もし転職を考えているのであれば、

 

ちょっと規模がある税理士法人の方が、

まだいいかもしれません。

ただ労働時間はブラックな業界であることは

いうまでもありません。

 

そこは、期限がある仕事をやっていて、

相手があることなので工夫をしないと

労働時間の短縮には期待できないことを

申し上げておきます。

 

 


編集後記

今日は夕方から研修となります。

それまでは依頼された仕事を

こなそうかなと思っています。

 

今週は時間がありますので、

やれなかったことを少しでも

やっていこうかと思っています。

 

 

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。