さあ、税理士試験に合格しよう!
税理士試験1ヵ月前からできること
税理士試験1ヵ月前からできることは
そんなに多くありません。
今回は、もう無理だ、試験に合格できない
と思っている方向けに書きたいと思います。
もう受からないかもと思ったことは、
私にもありました。
受験1回目に大変な目にあったからです。
直前期で受験しようとしていた
全ての科目において成績が上がらず、
誰にも相談できず、という状態です。
この時に、私がとった行動がまずかったと
今でも思っています。
それは、科目を絞らなかったことです。
当時は受験専念で3科目受けていました。
簿記、財表、消費税です。
結果どれも中途半端でした。
もし、2科目でもやばいなというのであれば
1つの科目に集中することをお勧めします。
もう、1ヵ月です。リスクは取れません。
別に今年全部合格しなくても、
命はとられません。
科目合格制度を最大限利用しましょう!
合格するためにできることをやる
それでは、科目を1科目にしたとして、
何をやるのかということですが、
成績的に厳しいのであれば、
同一の試験委員が作成した試験以外は
解かなくてもいいです。
理由は意味がないからです。
なぜかというと、試験委員ごとに
問題の癖があるからです。
まったく別の試験委員の問題では、
新しい試験委員の問題を踏襲するところ、
しないところがあります。
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いちいちそこまで考えてもしょうがない
ということです。
今回の試験で合格できるようする最大限の
努力をすればいいのです。
過去問は、上記の通りで、
それでは、他はどうするのかというと、
計算は、基本問題を総ざらいできる
総合問題を解くと良いです。
時間と心理的余裕があれば、直前期の
総合問題も有効です。(内容が難しいですが)
多分、答練期の問題だけでも10回以上に
なるものと思われます。
これ以上は、総合問題を解かなくていいです。
もし、理論があるのであれば、予備校のAランクは
全て持って行った方が良いです。
ミニ税法はなるべく全部なんですが、
そんなことも言ってられません。
もし、Aランクで余裕があれば、
Bランクまで範囲を広げても良いです。
Cランクは出ないことを祈りましょう!
これもしょうがないです。
後は、応用理論は確実にやった方が良いです。
対処ができなくなります。
柱(タイトル)を覚えるだけで良いです。
できるだけ回数をやって、覚えて
しまった方が良いです。
その中で、ABランク以外は捨てる
というはっきりとした戦略で
学習を進めていった方が効率的です。
先のことは考えない
さて、税理士試験をやっていると
先のことを考えることがあります。
考えないようにしましょう!
例えば、このまま試験続けて良いのかな
税理士事務所から転職しようかな
色々あるとは思いますが、
今は試験だけに集中です。
申し上げておくと、
税理士事務所はどこに行っても
そんな大して変わりありません。
確かに人気の税理士法人はあります。
いままで税理士業界でやっていなかった
ことをやっているような事務所です。
しかし、そういったところは
競争率もあり、なかなか入れません。
ともすると、転職前の事務所の方が
良かったなんてことがあります。
試験をずっと続けてということですが、
簿記、財表と税法1つの3科目集めたら、
大学院へ行くこともありです。
最終的に税理士となってしまえば、
良いわけですから、現行の制度を
すべからく使うことが大事です。
悩みの解決は簡単ではありません、
悩みは学習の敵となります。
無理やりにでも納得して、
今回の税理士試験に向けてやれることを
やっていくことがまずは大事です。
税理士試験が終わったら
今の段階が、一番つらいところです。
私は、税理士試験にすべて合格するまで
9年かかりました。
今回受ける科目が読者の方々の
何科目かはわかりません。
かなりの長丁場です。
ですから、1年ごとに集中しておく
ということが合格の近道です。
税理士試験がすべて終わったとしても
そのあとも勉強は続きます。
ずっと続けることが悪いことではないです。
ぜひ、ようやく終わったと思える受験を
してほしいなと思います。
編集後記
今日は、野球の試合です。
2日順延したので、3試合するという
強行日程です。
死人がでるのではとも思うような
ものすごいことになります。
まあ、秋の大会へ向けての準備に
なるといいなと思います。
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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