大人になってからの知識の補充は何をやったらいいのか?




iphone8にて撮影!

大人になってからの知識補充の考え方

日本の平均寿命は男女ともに80歳を

超えました。

年金受給で生活するには、ちょっと

厳しい状態です。

 

従って、定年は60歳の会社が多く、

そこから20年は生きることを考えると

老後の生活費を約20万円/月と

見積もると老後の20年間で4,800万円が

必要となります。

 

対して、年金額は個人差がありますので、

月額20万円をもらっている人の方が

少ないはずです。

 

こうしたことを考えると、大人になってから

知識を補充することは、なんでもよいという

わけにはいかなさそうです。

 

当然、仕事をずっとやることを前提として

知識の補充をしないといけません。

 

 

簿記や決算書の学習はしておいて損はない!

さて、とにもかくにも、

いわゆる定年後の人たちを

雇おうとするところは少ないのでは

ないかと思っています。

 

また、会社によっては嘱託で65歳までは

定年後も雇う会社もありますが、

それでも65歳以降は無職です。

 

つまり、最終的には会社に頼るのではなく

自分自身で何とかしないといけません。

この時に役に立つのが、簿記や会計です。

 

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言ってみれば、もはや年金で暮らしていく

そんなことは無理で、個人で稼ぐことが

必要となってくるのです。

 

そんな時に、知識として簿記や会計を

持っていると、お金のまわり方、

どのようにお金を使っているのかが

分かります。

 

家計簿はお手盛りで、かつ、雑でも

構いませんが、簿記はお手盛り、雑は

ご法度です。

 

必ず収入と支出が分かっていないと

いけませんし、中身も重要です。

そうでないと帳簿を作れないからです。

 

世の中稼ぐことばかりに目が行きますが、

それがどのように稼ぐことができて、

どのように使っていくのかが分かっていません。

 

それが分かっていないからこそ、

お金が残らなくなるのです!

 

ITが分かると広がりがでる!

話は変わって、今度はITになります。

こちらも持っておいて損はない知識です。

自分で稼ぐことが前提となる社会へと

これからは変貌しようとしています。

 

ということは、自分一人だと限界があると

私は考えています。

つまり、自分のコピーが必要なのです。

 

ただ、普通のコピーでは意味ないです。

より自分が出ているコピーが必要だと

思っています。

 

そのコピーを作り出すことができるのが

ITだと思うのです。

例えば、何かしらの事業をやっていても

問い合わせがないと何も始まりません。

 

昔はタウンページから集客できていた

時代もあったかと思いますが、

それは今はホームページなどのネットに

代替されているのです。

 

つまり、営業方法の手段としてITを

活用しないといけない時代となっています。

ですから、ITの知識は持っておいて損は

ないということなのです。

 

ただ、ITといっても広すぎます。

もっと範囲を狭くすると、ネット検索と

文字が打てる、アプリを使いこなす根気

この3つがあればなんとかなります。

 

ネット検索と文字打ちは問題になりません。

しかし、アプリを使いこなす根気が

一番重要だと思います。

 

現在では、無料のアプリやリソースが

ネット上にあふれかえっており、

それを使うことでコストダウンができます。

 

ITを使えないことで、法外な値段と時間を

取られることが多々ありますので、

ITを使うことを避けると損をします。

 

 

どこまで補充を行えばいいのか?

今後の社会人に起こることは、

ただ、仕事をしている人と

色々なことをやっている人の

2極化が起こると思っています。

 

そんな時に、重要な知識ですが、

それを補充していく程度の問題があります。

つまり、プロレベルまで知識を補充せねば

ならないのか問題です。

 

そんなことはありません。

知識補充として100%である必要はないのです。

例えば、簿記については3級に合格しないと

いけないのかということになります。

そんなことはありません。

 

資産は借方、負債と資本は貸方、

処理方法として、資産を増やす場合には、

借方に資産項目、減らしたい場合には

貸方に資産項目といった具合に

分かっていれば現実では大丈夫です。

 

そのあとに、巷に色々ある決算書の読み方

などの本で決算書の見方を補充すれば、

作り方とその結果が分かります。

 

プロレベルとは、作り方や準拠法令まで

分かっていないといけないことになります。

単純な簿記の知識だけで終わりでないのです。

 

ですから、あまり深堀をする必要は

ないことになります。

また、いろんなことに関心を持つことが

良いのではないかと思います。

 

例えば、労働や社会保険、確定申告

といったことは世の中の普遍的な

テーマであるにも関わらず、

まだらな取り上げ方をマスコミは

してしまいがちです。

 

本質を射抜いていないのです。

何が問題となっているのかを調べる

だけでも知識の補充になります。

 

そんな時に役に立つのは、ネットです。

賛成、反対、極端な考え方など、

マスコミでは取り上げられないことも

取り揃えているのです。

 

つまり、世の中を生き抜くツールとして

ネットは発展してきてしまっている

ということを分かっていた方が

良いと思うのです。

 

 


編集後記

今日は1日任意団体での活動です。

昨日で5月月次決算が終了しました。

やはり毎日経理をやっていると

色々スムーズです。

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。