The old Car!
理想のお客様はどんな人か?
理想のお客様とはどんなひとなのか?
と聞かれても一般的な答えしか
出てこない場合が多いかなと思います。
たとえば、
・顧問料はきちっと払ってほしい
・約束事は守ってほしい
・脱税思考にならないでほしい
・資料は期日までに送ってほしい
・いきなり資料を要求しないでほしい
こういったことは、
常識の範囲内であると私は思って
いるわけです。
ということは、私の考える理想の
お客様は常識のある人なのか?
というとちょっと違うなとも
思っています。
脱税思考は論外だとしても、
脱税にならないようにすることは
税理士の使命として必要な
アドバイスだと思うのです。
私の理想のお客様像については
まだ固まっていません。
しかし、1つだけ確かなことは
事務処理屋さんだと思っている人
とは仕事は無理だなということ。
税理士=法律家という認識が
薄い人がいるので、
そういった方とはうまくいかない
とは思っています。
時代、考え方によって異なって
くるのが理想のお客様像なのかなと
思います。
事業を続けていく限りは
それがどのような人なのかを
追っていくことになりそうだなと
思っているわけです。
営業ツールの作成を考える
では実際の営業ツールの作成を
考えてみたいと思います。
便宜的に税理士の営業ツールを
前提にしてみると・・・
1.インターネット上
・ブログ
・ホームページ
・その他士業サイト
2.現実の営業
・MD
・銀行へ飛び込み
・友達、知人への電話など
・跡取りがいない年の取った
税理士へごますり
といったことが上がるかなと
思います。
この中で、自分のお客様像に合った
方を捕まえる方法としては、
ブログが一番訴えやすいと思います。
ブログ以外は、委嘱をうける業種は
特化できますが、人に特化できない
と思います。
つまり、自分の理想のお客様に巡り
合えない可能性が高いということ。
ホームページは、良くも悪くも
ある程度のメニューは出さねばならず
人に特化したものとして作成が
難しいです。
士業サイト、DM、銀行営業も
仕事を受けるかどうかは選択できますが
人は選択できません。
そうなってくると自分が仕事を
一緒にやりたい人をピックアップ
したいと思うと、ブログで
やっていくしかないのかな?
という消去法になります。
お客様がやるものはメニューにしない
そうはいってもブログをやるのは
しんどいと思うかもしれません。
そんな時は、理想とするお客様に
やって頂いた仕事は何だったのか?
に着目して、それをメニューから
外すということは効果的です。
例えば、自分が良いというお客様は
自計化をしていたなということで
あれば、自計化推進業務として
メニューは作りますが、
記帳代行はやらないので作らない。
相続案件であれば、資料の収集は
全部相続人の方にやって頂いていたな
ということであれば、それを
明記しておいて、その分の報酬は
頂戴しないと明確にする。
所得税の確定申告案件であれば、
1カ月毎にまめにやって頂ける
方と契約したいなということ
であれば、事業所得は原則
1カ月毎に資料を送ってほしいこと
を明確にしておくなど・・・
自分の受けたい仕事に合うように
また、理想のお客様に近づくような
メニュー作成を考えることが
良いかもしれません。
まとめ
さて、ここまで書いて来て、
ちょっと思ったのは、ある種出会い系は
儲かるなということです。
自分の目的=相手の利害
になるなということです。
つまり、
理想のお客様=仕事をしたい人
になるわけなので、
人が仕事をやっていくのであれば
人と人とをつなぐマッチング業務は
儲かる可能性があるなと。
だからこそ、士業サイトや紹介サイトが
これだけ多いのだなと思うのです。
ただ、マッチングサイトの弱みは
強みでもあるのですが、営業サイト
という側面でしか運営していないことです。
そうではなく、自分が本当に仕事を
受けたい人から仕事を受けられる
ということに特化した業務が
あればいいのになと思います。
ないので、自分でブログをやったり
するわけなんですどね。
編集後記
今日は、所得拡大促進税制の集計と
その会社の決算申告書作成まで
やろうかなと。
夜に新年会的な飲み会があるので
それまでは、司法書士試験の
学習でもしていようかなと
思っています。
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