税理士事務所の繁忙期をうまく乗り切ろう!




iphone8にて撮影!

税理士事務所の繁忙期

税理士事務所の繁忙期と言えば、

毎年12月から翌年3月までの期間

になります。

 

12月から年末調整が出てきて、

1月は納期の特例の納付、

給与支払報告書の送付、

合計表の送付があり、

償却資産税の申告、

あっという間に2月に入ります。

 

2月からは確定申告の準備をして

3月の確定申告期限まで突っ走る

というよくわからないハードな

スケジュールになっています。

 

税理士事務所に拠りますが、

一般的には繁忙期と言われるように

忙しく、かつ、期限があるので

切迫した心情になります。

 

また、上記のことをこなしながら

通常の業務をしなければならない

ということなので、残業が多く

なるわけです。

 

1年目や2年目くらいの方たちは、

この繁忙期をどうやって乗り切る

のかを考える必要があります。

 

 

 

うまく乗り切るコツ

上記のことですが、実はうまく乗り切る

コツがあったりします。

それは、資料を早めにもらって、

処理してしまうことです。

 

簡単だなと思われるかもしれませんが

実はそうでもないのです。

まず、お客様によって資料の収集の

進み具合が違うことはよくあります。

 

私は基本的に12月までに資料を集めて、

12月中に年末調整を終わらせる様に

していました。

1月に持ち越すことが嫌だからです。

 

年末調整の理想形は12月中に終わらせる

ということが一番大事です。

それゆえ、資料収集がどれだけ進んで

いるのかが重要になってきます。

 

また、12月中に年末調整が終わると

翌年1月に前年12月に士業に支払った

報酬の確認をすることができます。

そうしますと、後は集計して、

納期の特例の納付書、合計表、

給与支払報告書の送付をする

ことができるようになります。

 

1月上旬でこれだけのことが

できればかなり気が楽です。

後は、償却資産税の申告だけ

だからです。

 

 

 

楽したければ、戦術を!

この様にいけば理想なのですが、

現実はそうなりません。

だから、繁忙期特有の空気になる

訳なのです。

 

先ほども申し上げた通り、

仕事のボトルネック(つまり)に

なっているのは、資料取集なのです。

資料さえ早めに収集できれば、

後は仕事をするだけなのです。

 

ですから、お客様リストで、

資料が遅くなってしまう人を

ピックアップして連絡を

取っていく戦略ができます。

 

これは当たり前と思われるでしょうが

税理士事務所に勤務する人の習性なのか

リストを作ってそれを戦略的に生かす

ということがあまりなされていないのでは?

と思うことが多いです。

 

やっている方はいるでしょうが、

少数派のように感じます。

リスト作って早めに連絡を取る

という工夫が必要です。

 

後は、良い循環にできるように

仕事を頑張りましょう!

 

 

 

まとめ

繁忙期の税理士事務所は確かに

忙しいと思います。

ですから戦略的にその忙しさに

対応できる工夫をした方が

良いと思います。

 

まずはリスト作って、

どのお客様の資料が遅れがちかを

可視化して確認しましょう!

 

税理士事務所に入ってまだ

間もない方だと与えられた仕事を

こなすので一杯一杯のはずです。

そうであれば、仕事もリストに

して管理してしまうのも手です。

 

そうするとどこまで仕事を

やったのかが分かります。

まずは見える化することが

精神的に、肉体的に楽にする

秘訣となります。

 

 

 


編集後記

だいぶ体調が戻ってきました。

ただ、原因不明の腹痛は継続中です。

恐らく食中毒ではないかと思っています。

 

明日も腹痛が続くようであれば、

病院へ行こうかと・・・

 

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。