皆さん簿記を勉強してみませんか?




武田信玄像を撮影!

 

簿記を勉強してみませんか?

現在、ダンスやプログラミング

といった私が子供の頃は考えられない

教育が小学生や中学生から

行われている又は、行われようと

しています。

 

確かに、教育としては必要なのだと

思われますが、それらと同様に簿記

の知識も必要なのではないか?

と私は思っているのです。

 

最近ですと、スモールビジネスで

副業として週末起業をしたり、

定年退職して起業をしたりと

一人社長の形態が増えているように

感じます。

 

一人社長の形態ですと、多くの利益が

見込まれないことから、自分で帳簿を

つける、決算をするといったことを

している場合もあるとは思います。

 

こういった場合には、簿記の知識が

必要となります。

 

また、これ以外にも会社勤めでも

会社はどういった財政状況なのか

経営はどうなのかといったことを

判断する最初の一歩に簿記の知識は

欠かせないものになります。

 

つまり、社会人としての必須のスキル

だと私は言いたいわけです。

 

 

簿記ができると会計や税務もわかる

簿記は、試算表という会社の資産や

負債、赤字又は黒字といった状況を

数字にして表で示す資料を作成する

スキルになります。

 

これを基に、いわゆる決算書である

貸借対照表と損益計算書が

作成されるわけです。

 

ですから、簿記は会計に応用可能です。

また、会計が分かれば、税務上の収益と

費用の計上方法と会計の収益と費用の

計上方法との違いが分かったりします。

 

つまり、知識の応用が幅広くなるわけ

なのです。

 

 

簿記を苦手とする方のために

正直、簿記を勉強することは、

メリットしかないと考えます。

時間を使って勉強をする価値が

あるものです。

 

ですが、やはり数字は苦手・・・

という方もおられると思います。

 

では、ご自身の生活はどういった

生活費で成り立っていますか?

簿記はそれを項目ごとに処理する

という知識になります。

 

当然ながら正確性は100%になりますが

生活費の項目を処理する知識と

言い換えれば少しは、親近感がわく

のではないかなと思います。

 

貸借対照表は、毎年12月31時点の

ご自身の資産と負債です。

例えば、家や土地が資産で、

住宅ローンが負債です。

こういったものを項目ごとに

するのが貸借対照表です。

 

損益計算書は、年間の総支給額が

売上高で生活で使った金額が費用です。

その費用のうち、仕事関係で使った

金額が原価という総支給を手に入れる

ために直接使った金額となります。

 

この様に、ご自身の生活に置き換えて

見ると会計も身近なものになります。

 

 

まとめ

簿記は、会社という組織の家計簿

をつけていって、月ごとに項目の

処理をしていく知識です。

 

現代社会は、会社がいつ潰れるのか

分からない時代です。

大手でもわかりません。

 

もし、簿記の知識があって会計も

わかっていたら、会社の数字も

分かるので潰れるかも・・・

といった判断ができるわけです。

 

簿記は、時間を使ってでも必要な

知識だと私は思います。

 

 


編集後記

昨日は、お客様への訪問後、

東京青年税理士連盟のディベート

会議に参加してきました。

 

反対側の人間が私しかおらず、

質問攻めにあう羽目に・・・

 

皆さん税理士なので、質問が

でてくでてくる。

何とか対処したのかな?

というレベルです・・・

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。