起業・創業は楽じゃない!




★独立後一週間が過ぎました!

5/1から独立がスタートして一週間過ぎました。現状を記録しておきたいと思います。

 

独立準備に要したお金は以下のようになりました!

税理士登録関係費用・・・約30万円(これ以外に住民票や登記簿謄本などがありました。)

ホームページとロゴ、名刺のような広告宣伝費・・・約31万円

申告ソフトと会計ソフト・・・約12万円

合計73万円になります。

 

多いのか?少ないのか?は別にして、広告宣伝費を削れると42万円になりますので、ここは検討課題になるのかなと思います。

 

★広告宣伝費は削れるかも?

ただ、自分でホームページを作成する、ロゴを作成するといったことになると少々時間を使いますし、自分で作成するモチベーションが継続するのか?、というか、自分で作成できるのか?といったことも考えなければいけません。

 

現在ですと、先人によってwordpressでのホームページ制作とそのひな型を駆使して作成できますので、サーバー代のみでの運用も可能であると思います。

自分で作成するモチベーションがあればいいのかなと思います。

 

私はホームページの業者に頼みました。あまり時間をかけたくないのと、自分で作成できない、ブランディング戦略を駆使してみたいといった考え方から費用は掛かってもいいという感じで進めました。

その結果、ロゴの作成もしましたし、写真もプロのカメラマンにとってもらうことで、自宅兼事務所が事務所のように見せることができました。

 

★独立開業に関して誰にも相談できない?

私は現在もそうですが、誰にも事業について相談はしていません。親には念のため相談だけはしましたが・・・。

今後の方針をどうするとか、どうやって集客をするのかなども手探りです。手探りでやることによって自分なりの営業方法を確立したいなと思っているからです。

しかし、独立開業に関しては、誰にも相談できないということはありません。すでに先人たちはいるのですから、登録する支部の先輩、税理士同士の交流、ネットで情報を提供していて、セミナーを開いてくれる同業者などに頼るのものいいでしょう。

 

★最終的には自分で決めるしかない?

上記の様に、いろいろな方に会う、相談するということはできても、自分はどうしたいのかを決めるのは自分になってしまいます。今の私もそうです。現在顧問先5件ですが、うち2件は年決算状態なので、月額の顧問料は頂いておりません。

ですから、顧問先を増やす、紹介してくれる入り口を増やす、人と会ってみる、クラウド会計は全部試す、料金は時価よりちょっと安め、SEO対策をやってみる、お金をかけないアピール方法を行う、税務顧問以外に事業を考えてみる、スポットの仕事もやってみる、税務調査の立会をスポットで受けるなどいろいろ考えてやってみようと思っております。

★現在の状況と目標は?

現在の状況は、3月決算のお客様の申告書作成が完了して、決算報酬も頂いている状況ですが、売上に関しては顧問先5件から何も進んではいません。

今月の目標はDMで新規顧客開拓、交流会に行って起業・創業のセミナーの人気の確認と顧客の幅を広げるという2点に集中して展開しようかと思っております。

6月の目標は顧問先を1件獲得すること、スポットの依頼を1件受けることです。

 

★税理士は登録後がめんどくさい?

税理士の登録が済みますと、税理士会の名簿に自分の名前と連絡先が載ります。そこからは電話営業がありますので、気を付ける必要があります。保険業(代理店の営業)、本の出版業(本の売込)、会計ソフトや申告ソフトの営業、これらは電話できますので対応が必要です。

また、郵便物として各種業界からDMなどいろいろな郵送物が来ますので、ポストがいっぱいになることうけあいです。ですが、1カ月くらいでこれらはやみますので、放っておきましょう!

 

私の場合は、自分の携帯電話で名簿登録しておいたので、営業電話はすべて着信拒否にしました。

当時は、事務所勤めだったこともあり、そんなに電話に出たくなかったからです。これは現在も同じですので、知らない電話にはなるべく出ないようにしています。

ただ、お客様だったらどうしようと思うこともありますので、電話を取らないという誘惑を断ち切れない状態です。今後は、ホームページに掲載している電話も消そうかな?と考えています。

 

 

Liens税理士事務所HP

http://www.liens-tax.com/

 




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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。