【税理士業とグループウエア】Mykomonの導入を決めたわけ
こんにちは!
税理士・行政書士・社会保険労務
の齋藤幸生です!
今回は・・・
私がMykomonの導入至った考え方
などについて書いた備忘録です。
それでは、スタートです!!
グループウエアの導入
私が検討したものは
①Mykomon
②TAXDOME
になります。
グループウエアの導入に至った
理由は
①エクセル出勤簿からの脱却
②工数管理と分析を行うこと
③関与先への資料共有
④セキュアな連絡手段
⑤業務の定型化
になります。
現在、パートさんが1名おり
今月の中旬で2名になります。
エクセル出勤簿になると
1名ごとに出勤簿を確認する
必要があり面倒になります。
一つのソフトで管理する体制を
整えたかったのです。
工数管理と分析は関与先ごとに
どれだけ時間がかかったのかを
管理し、分析することです。
税理士業の原価はないのですが
基本的に労働集約型産業なので
量が増えた場合には料金を
上げるといったことは必要です。
こちらを明確にするために
工数管理と分析が必要です。
関与先への資料共有はネットを
使ったメールに終始しています。
すでに送付したものを保存して
もらうようにしておりますが
うまくいかないことがありました。
ネットではメールも含めて
ウィルスなどのリスクがあります。
ネットリスクを少なくするために
メールをなるべくしないように
する体制が必要になりました。
業務の定型化は弊所のスタッフが
今後増えていくことを見越して
現状でできうる限り定型化
できる業務は定型化しておきたい
と考えていました。
Mykomonの導入を決めたわけ
検討した2つのグループウエア
のうちMykomonに決めました。
候補から落ちたTAXDOMEが
悪いわけではないのです。
Mykomonに至った結論は
①月額料金でグループウエア以外のコンテンツも使える
②導入設定でのアドバイスをいただけること
③今まで培ってきた税理士事務所への蓄積があること
④料金体系の違い
が主だったものになります。
MykomonとTAXDOMEの違いは
グループウエア特化かどうかです。
Mykomonではグループウエアは
提供される機能の1つになっており
税制関連の情報提供や勤怠管理
給与計算ソフト、請求書作成
といったものがついています。
対してTAXDOMEは完全に
グループウエアに特化していて
事務所内部と関与先への訴求を
高める効果があるものです。
CRMとか工数管理もついて
いるわけですが勤怠管理が
できないことや
日本での事業が始まったばかり
であるため日本の法律準拠に
疑念がある機能がありました。
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さらに大きな違いは
導入設定についてMykomonは
担当者がついて設定相談を
することができます。
導入後も3か月に1度は訪問
してくれて現状把握をする
という方針だそうです。
TAXDOMEは業務を定型化
するための設定を一から
事務所で設定する必要があります。
定型の業務の細分化してフラグにし
フラグを回収すると次のフラグに
移行するといった設定をやります。
私が感じたのはTAXDOMEを
専業にした担当者を置かないと
機能をフル活用できないことです。
弊所だと現状ではそこまで
リソースを避けないため
ここでMykomonにする決断を
行いました。
Mykomonは2700事務所と
契約しているそうですが
ここに至るまでの経験と
導入実績がありますし
継続割合は90%を超えている
とのことでした。
TAXDOMEは全世界の会計業務
をやっている事務所に提供して
いるわけですが
日本は始まったばかりなので
法令準拠、ローカライゼーション
サポート体制が明確になって
いないように感じました。
ですから、TAXDOMEを使うのは
弊所に限っては今じゃないということです。
あえて料金は申しませんが
Mykomonは一定数のIDまでは
月額料金が変動しません。
TAXDOMEは使う人数が
増えれば増えるほど料金は
割高になります。
弊所事務所では私含めて3名
使うことになりますが
年間料金は同じくらいになり
弊所の問題解消ができるのは
Mykomonになると感じました。
グループウエアのきっかけはいつなのか?
グループウエアはいつ使えば
よいのかになります。
私見ですが所長合わせて3名
以上になった場合に導入を
検討してはいかがでしょうか?
理由は勤怠管理を一元化して
管理しなければならない状況
になるからです。
2名ぐらいであればエクセル
出勤簿で勤怠管理はできます。
ただ、いちいち1人ずつエクセルを
開いて確認してといった必要があり
開いて閉じてを月5分だとしたら
5×12=年60分勤怠の確認に
使ってしまうことになります。
さらに工数管理を使うのであれば
関与先ごとに使った時間を別途
入力してもらう必要があり
スタッフの時間も奪って
しまうことになります。
経営的な面では誰にも
よいことがないのです。
さらに申し上げると3名以上に
なってくるとある程度の関与先数
になりますから
工数管理と分析で今後の顧問料
の検討をしていく必要があると
考えます。
そうしたときにどれだけ時間が
かかったのかは明確は根拠資料
になります。
既存の関与先だけではなく
今後、ご契約いただける関与先
について適正料金を提示するため
必要なことになると考えます。
適正料金は何も持って適正なのか
ということになりますが
私が考える適正とは
弊所では貴社の規模ですと
過去このような時間と労力が
かかりますのでこの料金になります!
と説明できることだと考えています。
こういった説明をするために
工数管理と分析は欠かせない
というわけです。
編集後記
グループウエアはいわゆるICT化
に分類されるものになります。
業務をPC+ネットで完結する
ように持っていくからです。
今後はグループウエアで使うもの
とほかのソフトを使うものとに
細分化されていくのかなと
考えています。
では税理士・行政書士・社会保険労務士
の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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