【e-Taxとは】機能、ソフトなど何ができるのかを解説
こんにちは!
税理士・行政書士・社会保険労務
の齋藤幸生です!
今回は・・・
e-Taxの基礎的なことを解説した
記事になります。
それでは、スタートです!!
e-Taxとは
国税の手続きが電子でできる総称のこと
を言います。
e-Taxは3つから構成されています。
メッセージボックス
e-Taxソフト
e-Taxソフト(WEB版)やSP版
メッセージボックスでは
税務署からのお知らせの確認
e-Taxで通知されるものの確認
マイページ設定
です。
税務署からのお知らせでは
申告のための情報とか
e-Taxで申告を行ったことを
証明する受信通知の確認を
することができます。
通知ではインボイス登録番号を
e-Taxで受け取ることができる
場合の登録通知書の確認や
還付金の処理情報などを
確認することができます。
マイページではあなたや法人の
氏名又は名称や住所などの変更を
行うことができます。
因みに、e-Tax後にペイジーで納付を
するための確認番号の設定もできます。
e-Taxソフトなどは以下で解説します。
e-Taxの機能
e-Taxソフトは次の3つから
構成されています。
e-Taxソフト
e-Taxソフト(WEB版)
e-Taxソフト(SP版)
になります。
e-Taxソフトでは国税すべての
手続きを行うことが可能です。
WEB版はメッセージボックスの
確認を行うことや
源泉所得税の納付書の作成と
送信とか納税証明書の交付申請
といった限定的な手続きができます。
SP版ではWEB版と同じような
ことができます。
e-Taxソフトはパソコンにインストール
して使う一般的なアプリになり
WEB版やSP版はクラウドで運用
するためネット上で使うアプリ
という点が異なります。
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5 6万円から始める確定申告
確定申告や消費税の届出書
所得税や法人税の異動届出書
といったものは
e-Taxソフトでしか書類の作成と
提出はできません。
e-Taxソフトはすべての手続きが
できると書きましたが
残念ながらこの記事執筆時点では
贈与税の申告はできません。
こちらは確定申告書等作成コーナー
にて行うことになっています。
e-Taxソフトを使うときはいつ?
ではe-Taxソフトを使うときは
いつなのかというと
個人や法人の住所変更などを
税務署へ提出するときに使う
といった限定的なときになる
と考えます。
確定申告は個人では
確定申告書等作成コーナーを使い
法人では税理士が代理作成と申告
まで行うことが一般的です。
e-Taxソフトも確定申告書の作成と
提出はできるのですが
確定申告書の間での数字の自動連動
が行われませんし
確定申告書で使う書類を増やすと
動きが重くなる傾向があったり
フリーズしてしまって再起動を
余儀なくされることがあります。
e-Taxソフトを使う場合には
以下の点を理解しておくと
間違った書類の作成を防止できます。
使う税目だけに絞って手続きのソフトをインストールすること
共通情報や使う税目のアップデートは必ず行うこと
e-Taxソフトはすべての税目を
扱うことができるのですが
税目ごとに内部でソフトが分かれて
いる仕様になっています。
例えば、所得税、法人税、消費税
源泉所得税などです。
手続きに使う税目だけにして
ソフトをインストールすることで
パソコンへの負荷を減らすことが
できるわけです。
年に何度かアップデートも行われます。
これはe-Taxソフトを起動するときに
自動で更新情報が確認されるため
更新情報があるアップデートは
必ず行っておきます。
年度ごとに書式の修正が行われる
ためその反映をする仕様になっている
ことがアップデートの理由です。
編集後記
e-Taxソフトを使う方であれば
問題はないと思いますが
e-Taxソフトを使う場合には
電子証明書が必要です。
個人ではマイナンバーカードに
入っているものになります。
暗証番号はマイナンバーカードを
作成したときにつけたものです。
暗証番号を3回間違えると
ロックがかかってしまうため
市区町村で再設定が必要です。
時間経過による誤入力クリア
は行われません。
では税理士・行政書士・社会保険労務士
の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
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