【個人事業主】独立のときにはローコストで始める

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【個人事業主】独立のときにはローコストで始める

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

個人事業主の独立のときの

コストについて解説します。

 

それでは、スタートです!!

 

独立のときはローコストで始める

独立のときにはコストを

低く抑える必要があります。

 

理由はご想像のとおりで

①売上があがるかわからない

②売上の金額が少ない可能性がある

③独立当初は貯金の目減りの我慢比べになる

ということです。

 

要するに売上という収入が

入るかわからないため

 

コストをかけすぎないで

事業をすることです。

 

スモールビジネス以上に

スモールを極めるわけです。

 

私が独立したときを具体的に

申し上げると

 

独立当初は自宅兼事務所で

開業を行いました。

 

これで自宅と事務所が一緒なので

事務所分の賃料、光熱費が浮き

 

コストセンターになってしまう

ものを削減しました。

 

その他にも飲み会はなるべく

いかないとか新しい人間関係は

作らないといったこともしました。

 

同業者とのつながりだけは

事業をしている先輩の話を

聞きたいため作りました。

 

コストがかかってしまうものは

事務所と人間関係が多いです。

 

この2つの対策をするだけで

コストは抑えることができる

と思います。

 

 

コストはいつでも増やすことができる

ローコストで事業を始めるのは

コストはいつでも増やすことが

できるためです。

 

例えば、事務所を借りれば

賃料や光熱費が増えますし

 

交際費を増やせば飲食代は

右肩上がりに増えます。

 

人を雇えば給料が増え

社会保険の加入もしなければ

ならなくなるかもしれません。

 

独立当初の売上が大きくない

可能性がありますので

 

上記のようなコストを負担する

ことは難しいと思います。

 

 

 

コストを増やす目安としては

年商1千万円が見えてきてからで

問題はないと考えます。

 

年商1千万円を超えるように

になると事務所に人を呼ぶなど

 

自宅兼事務所ではちょっと

問題がある場合が発生します。

 

対外的に自宅兼事務所

では事業をするのに不都合が

出てくると思います。

 

このように売上に合わせて

利益を見ながら少しずつ

コストを増やしていくと

 

失敗が少ないコスト管理が

できると思います。

 

資金繰りのための借入は売上目途がたってから

独立当初では売上が少ないため

生活がひっ迫することが少なく

ないと思います。

 

目減りする貯金を見ると

精神的にきついと思います。

 

このような状況から逃げたい

一心で借入をすることがあります。

 

コストを広く考えると生活費も

コストになります。

 

生活費のために借入をする

というのは私は反対の立場です。

 

なぜなら、売上がないのに

借入をすると最初はお金が

一気に入ってきます。

 

しかし、返済が始まると

その返済のための実入りがない

状況で返済することになる

ためです。

 

私がコロナ後の融資対応を

通じて感じたことは

 

金融機関は融資判断を厳しく

している傾向があります。

 

今までは1千万円借りることが

できていたのに融資自体を

断られることがあります。

 

売上がない状況の中で借入の前に

違った収入を得ることを考えると

よいかと思います。

 

例えば、日雇いのバイトをする

とかなどです。

 

借入をするときに生活費目的で

行うのであれば

 

バイトで収入を得ながら事業も

並行で行う方がリスクは少ない

と考えます。

 

 


編集後記

独立当初の考え方としては

コストと負債を増やさないで

事業をしたほうがリスクが

少ないと思います。

 

一般的に借入は売上が上がり

業歴を経ることで借りることが

できる金額は右肩上がりになる

傾向があります。

 

もちろん、売上が増加、利益も

増加することが前提になります。

 

特にコストは上を見れば

きりがありません。

 

生活費も同様にきりがなく

贅沢をしたとして生活にゆとりが

生まれることはありません。

 

むしろ健康でいるために仕事と

運動をするほうが健康になります。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。