【弥生PAP会員】記帳代行支援サービスを使ってみた感想

記帳代行支援サービス 弥生会計




【弥生PAP会員】記帳代行支援サービスを使ってみた感想

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

弥生PAP会員向けの

記帳代行支援サービスの感想を

まとめた記事です。

 

それでは、スタートです!!

 

記帳代行支援サービスとは?

弥生PAP会員向けに証票をデータでアップして弥生株式会社で仕訳をしてくれるサービス

 

記帳代行支援サービスの流れは

①データを記帳代行支援サービスへアップ

②仕訳をスマート取引取り込みデータにされる

③弥生会計へデータを流す

といったことです。

 

実際には証憑アップローダー

というソフトにデータを入れて

2-3日くらいで自動仕訳を

行ってくれます。

 

記帳代行支援サービスを使ってみた感想

記帳代行支援サービスを

使ってみた感想をまとめ

みようと思います。

 

記帳代行支援サービスの

使い方は次のようになります。

 

①弥生マイポータルで顧問先に記帳代行支援サービスを付ける

②弥生会計と記帳代行支援サービスの顧問先を紐づける

③仕訳をしてもらいたいものをデータにする又はデータで受領する

④証憑アップローダーにデータをアップする

⑤データ化完了のメールが飛んでくるので顧問先の弥生会計でスマート取引取り込みを起動

⑥スマート取引取り込みのデータを修正して、弥生会計に流す

 

全般的な満足度としては

満足いくものでした。

 

お金はかかるものの

人を雇うよりも安価にでき

 

スマート取引取り込みの

データを修正することで

 

AIが仕訳内容を記憶して

翌月の処理に反映してくれます。

 

 

1つだけまごつくところは

弥生会計と顧問先の紐づけです。

 

こちらをやらないと

証憑アップローダーに顧問先が

出てこなくなり

 

記帳代行支援サービスを

やることができません。

 

動線として弥生会計と

記帳代行支援サービスの

顧問先を紐づける操作感は

あまりよくないと感じました。

 

こちらを改善してほしいな

と思います。

 

記帳代行支援サービスに期待したいこと

記帳代行支援サービスでは

日本円のみ対応可能になります。

 

外貨預金などは対応ができず

海外関係の案件では使えない

ということです。

 

今後できたら対応してほしい

ことは外貨取引です。

 

現状だと取引銀行のTTMを

使って外貨を円に直して

といった処理を行っています。

 

恐らくTTMのデータをAPI連携で

引張って来ることが難しいとか

TTMで円にする仕組みも難しい

といった理由があると思います。

 

顧問先の預金データを吸い上げる

記帳代行用ツールについては

 

スマート取引取り込みと同様

預金のデータを完全に引張って

来ることができない場合があります。

 

預金はネットバンキングの

暗証番号変更などがあることで

 

API連携がうまく行かなくなる

ことがあるようで

 

ここを技術的に改善して

ほしいと感じます。

 

 


編集後記

記帳代行支援サービスでは

データをアップするだけで

自動仕訳が生成されて

 

修正していくことで

自動仕訳の精度が高まる

ようになります。

 

使ってみるとやっぱり

楽だなと感じるますね。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。