【クラウドサイン】契約書の締結効率化と電子化対策で使ってみた

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【クラウドサイン】契約書の締結効率化と電子化対策で使ってみた

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

クラウドサインを使ってみた感想

と使う場合の実務上のポイントを

解説した記事です。

 

それでは、スタートです!!

 

クラウドサインとは?

クラウドサインは弁護士ドットコム

が運営している契約書に電子サイン

できるクラウドソフトになります。

 

クラウドサインは契約書に

サインをして返送するまでの

一連の流れをクラウド上で

できるソフトになります。

 

使える契約書は次の通りです。

  • 秘密保持契約書
  • 業務委託契約書
  • 雇用契約書
  • 基本契約書
  • 売買契約書
  • 請負契約書
  • 賃貸借契約書
  • 人材紹介基本契約書
  • 代理店契約書
  • 顧問契約書
  • 金銭消費貸借契約
  • 対面契約
  • 申込書(注文書)
  • 業務提携契約書
  • ライセンス契約書
  • 債権譲渡契約書
  • サービス利用契約書
  • 確認書
  • 選手契約書
  • 誓約書

 

かなり幅広い契約書など

に使うことが可能です。

 

クラウドサインを使ってみた感想

私がクラウドサインを使う

きっかけになったことは

 

紙の契約書業務が煩雑に

なってきたことでした。

 

紙の契約書の業務フローでは

①契約書を作成する

②紙に印刷する

③印紙を購入して貼付

④私のハンコを印紙と契約書に押印

⑤④背表紙の加工

⑥契約書を関与先へ郵送して押印依頼

⑦契約書返送後、PDFで控えを取り、関与先へ原本を郵送

 

このような工程が必要なので

繁忙期に契約をしてしまうと

時間がかかってしまうことが

ありました。

 

クラウドサインであれば

クラウドサイン経由でサインまで

一元化できるので楽です。

 

 

 

クラウドサインの使い方は

いたってシンプルです。

 

①契約書を作成

②クラウドサインに契約書をアップロード

③契約書にサイン場所を作成

④クラウドサイン経由で相手先にメール送信

⑤相手先がサインを行って返送

 

⑤が終了した時点で控えが

私のところにメールできます。

 

もちろんクラウドサインには

過去の履歴と契約書も残るため

わかりやすいです。

 

クラウドサインの機能は

①契約書の送信

②契約書を送信するほうが確認中である契約書の確認

③相手先が確認中である契約書の確認

④下書き

⑤締結された内容の確認

⑥却下された内容の確認

があります。

 

私はフリープランで運用していて

月5件まで契約書のやり取りが

できるプランです。

 

クラウドサインを使う時の実務上のポイント

クラウドサインを使う場合の

実務上のポイントを解説します。

 

運用上について解説します。

 

一人以上で使い、月の契約件数が

6件以上継続的に続く場合で

なければフリープランで十分な

運用ができると思います。

 

というのは、有償プランで

最も下位のLightでは

 

料金が毎月11,000円(税込)で

送信件数ごとに220円(税込)の

費用が必要です。

 

Lightはフリープランと比べて

機能が拡充されます。

 

拡充された機能が必要なのか

を検討する必要がありそうです。

 

基本的には、フリープランで運用し

Lightにすることを考えるといった

流れが一般的なのかなと思います。

 

次に契約書実務のポイントです。

契約書は間違いないものを作成する必要がある

 

クラウドサインは契約書の文章が

問題ないと判断する機能はないです。

 

あくまでも契約書にサインや押印

することを電子的に行い

 

電子データになった契約書が

本証であることを証明する

機能になります。

 

契約書の内容が間違っている

といった場合であっても

 

電子サインができてしまう

都合上、入口の契約書が

間違っていないことがポイント

になるのです。

 

もし、作成した契約書に問題が

合ったりクラウドサイン経由で

送信した後に内容に疑問符が付くと

トラブルに発展すると思われます。

 

クラウドサインで送信する前に

契約当事者で内容のすり合わせを

行って確認後に

 

クラウドサインで送信する

といったが一般的な流れに

なると思います。

 

 


編集後記

私は2023年1月からクラウドサインを

使い始めてみました。

 

クラウドサインで締結した

契約書は3月までで5件です。

 

どなたもサイン場所を指定して

サインを行っていただき無事

問題はなく進みました。

 

契約書の作成では気を付けますが

紙でのやり取りがないことで

ストレスが減りました。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。