【確定申告】納付方法がいっぱいあるので整理してみた
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
納付方法を整理しつつ
あなたに合った納付方法などを
見つける記事です。
それでは、スタートです!!
納付方法はこんなにある
現在の納付方法一覧
①振替納税
②ダイレクト納付
③インターネットバンキングやATMで納付
④クレジットカード納付
⑤PAY払い納付
⑥QRコードのコンビニ納付
⑦税務署の窓口で納付
全部で7つの方法があります。
名前を聞いてわかるものは
⑥と⑦くらいではないかな
と思います。
以下では7つの納付方法を解説
しますのであなたに合った
納付方法を見つけてみましょう!
あなたに合った納付方法を見つける
①振替納税(領収書でません。)
銀行口座から税金が自動引落としされる納付方法です。
事前の申請が必要になります。
メリットは確定申告期限後に
税金が自動引落としされる
点です。
デメリットは自動引落の日に
税金分以下の金額だと自動
引落ができないことです。
口座残高管理が必要
になりますね。
②ダイレクト納付(領収書でません。)
電子申告を前提として指定した日にちに税金が銀行口座から自動引落されます。
振替納税と同様に事前の
申請が必要になります。
使えるようになるまでは
申請後1か月くらい要します。
メリットは自分で納付する日を
指定することができることです。
電子申告をしている場合に
最も使い勝手よい方法だと
考えています。
③インターネットバンキングや
ATMで納付(領収書でません。)
電子申告を前提にペイジーを使って税金を納付します。
電子申告後のメッセージボックス
には
「メール詳細(納税区分番号通知)」
というデータが格納されます。
こちらの収納機関番号以下の
番号を使って
インターネットバンキングや
ATMのペイジーを使って
納付することが可能です。
メリットは電子申告後すぐに
納付手続きができることで
デメリットは
電子申告しないとできない
納付方法です。
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④クレジットカード納付(領収書出ません。)
クレジットカードで納付します。
国税クレジットカード
お支払いサイトで必須事項を
入力して納付できます。
メリットはいつでも使える点で
デメリットは1万円ごとに83円ずつ
手数料がかかります。
事前に手数料の試算もお支払
サイトでできます。
⑤PAY払い納付(領収書でません。)
○○PAYや〇払いといったスマホのアプリで納付できます。
スマホで国税スマートフォン
決済専用サイトで手続きをします。
メリットはすぐに手続きが
できるとこで
デメリットは納付金額が
30万円以下に限られる点です。
⑥QRコードのコンビニ納付(領収書でません。)
国税庁のシステムでQRコードを作成してコンビニで納付します。
メリットはいつでも使える
ことで
デメリットは納付金額が
30万円以下でないと使えない
点になります。
⑦窓口納付
納付書に金額を書いて税務署で現金にて納付します。
メリットは納付書の控えを
渡されるため納付したことが
明確になります。
デメリットは税務署の開庁時間
でないとできないことです。
税務署が閉庁した場合の緊急避難としての納付方法を考える
時には確定申告は期限内で
済ませたけれども税務署が
もうすでに閉まっていて
税務署で納付できない!!
といったことが起こる可能性
があると思います。
例えば、3月15日の18時に
電子申告が完了した場合などです。
税務署は17時で閉まるため
銀行もやっていないわけです。
こんなときには次のいずれか
の納付方法が考えられます。
①クレジットカード納付
②PAY払い納付
③QRコードのコンビニ納付
これらに共通することは
いつでも納付手続きができる
ということです。
夜中であろうが朝方であろうが
いつでもになります。
ただし、セキュリティ関係で
システムが使えない場合には
使えないこともあり得ます。
要するに時間や日時に左右されない
ということです。
これらの納付方法は危急避難的な
納付方法と考えられます。
編集後記
私が最も使っている納付方法は
ダイレクト納付になります。
税理士は申告書など色々な
手続きを代行している都合上
ダイレクト納付で納付代行も
行うことが可能です。
このときに楽なのが
ダイレクト納付になります。
すぐに納付できたり
納付する日にちを前もって
決めておいたりできるため
便利なのです。
では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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