最新の税理士事務所への転職!未経験、資格の募集要項は?
今回は、税理士事務所への転職事情について、
最新の税理士事務所を基に解説していきます。
税理士事務所は2極化してきています。
旧態依然とした事務所とRPAを駆使した事務所です。
違いは、働き方、仕事の内容も違っています。
まだまだ、旧態依然とした事務所も多いですが、
RPAなどを駆使した事務所だと未経験、資格は簿記3級でOK
といったところも出始めています。
今後とも募集要項の変化はあると思いますので、
税理士事務所への転職のハードルが下がると思います。
それでは、スタートです!!
最新の税理士事務所への転職事情
では、初めに結論ありきで解説します。
結論としては、2極化が起こっています。
旧態依然とした税理士事務所では、
以前と同じような募集要項として、
人が取れないなあと思っています。
しかし、RPAなどを駆使した事務所では、
そもそも経験者を欲していない場合もあります。
なぜなら、経験者だと継続した勤務をしてくれず、
転職を繰り返す人が多いからです。
この問題点は、以前と変わっていません。
このようなことから、今までの税理士事務所とは
ちょっと違った事務所が出現しています。
未経験者OK、簿記資格は3級でOKです!
要するに、経験者だとRPAなどといったソフトに
違和感が出て聞くることがあるようで、
また、頭も固くなっています。
こうしたことから、未経験者であれば、
業務自体をやったことがないわけですから、
RPAに関しても偏見は持っていません。
それで、記帳代行、給与計算といった仕事から、
もっと価値のある仕事へシフトしようとしています。
経験や資格の募集要項は?
では、最新の税理士事務所の募集要項をお伝えします。
未経験者をあえて採用する、資格は簿記3級。
これが新しい税理士事務所の募集要項ですね。
こういった税理士事務所はRPAの導入をしていて、
記帳代行、給与計算は自動化しています。
つまり、今まで人間がやっていたことがソフトに代替されて、
人間はもっと価値あることに集中する仕事にシフトしています。
ここで価値があるとは、社長とのコミュニケーション能力や
知識に裏打ちされた提案能力だったりしますね。
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ですから、募集要項の表面的なハードルは下がりますが、
もっと実質的な能力について見られることになります。
またITを駆使している税理士事務所は人材募集にもITを
活用しています。
絶対に採用してはいけない人材を見分けるソフトがあります。
そのソフトに引っかかると税理士事務所は採用してくれません。
確かに旧態依然とした税理士事務所よりも採用の表面的な
ハードルは下がるのですが、実質的なところは以前よりも
見分けられるので、応募する人にとっては難しい面が
出てくる可能性がありますね。
税理士事務所は就業時間が長いは古い?
それでは、就業時間についてです。
税理士事務所の就業時間は長いと思っている人が
多いのでは無いかと思います。
そのように思われる理由としては、繁忙期があるからです。
この繁忙期が曲者で税理士業界の課題だったと思います。
特に12月から翌年の3月15日まではかなり忙しいと
他の業界の人たちも思っていると思います。
ただ、繁忙期になる理由は、スポットの業務が増えて
それが平常業務と混ざるので稼働時間が長くなる
ということになっています。
ですから、普段から平常業務が楽になっていれば良いわけです。
例えば、記帳代行、申告書作成といった業務です。
現状では、RPAを用いた業務をすることで一定程度は、
自動化をすることができます。
これで平常業務の時間は圧縮することはできます。
それに長い就業時間では人が集まらないということも
税理士事務所もわかっていますので、稼働時間の管理には
慎重になっています。
この様に最新の税理士事務所に転職することで、
旧態依然とした税理士事務所とは違った
経験をすることができます。
編集後記
今日は、プライベートな用事があったので、
外出してきました。
今日で3連休は終了となりますね。
この3連休は仕事ができない状態だったので、
明日からは本格的に溜まった仕事を片付ける
という流れになろうかと思います。
来月からは年末調整の資料の配付をして、
年末調整の準備をしようかと思います。
ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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