社訓やビジネスマナーなど本来は従業員へ何を伝えるべきか?




社訓やビジネスマナーなど本来は従業員へ何を伝えるべきか?

会社、税理士事務所などで朝礼をやっていて、

そこで社訓やビジネスマナーなどを従業員へ

教えたり、音読したりする場合があります。

 

私が勤めていた税理士事務所でも

同様にそのようなことがありました。

 

今思うと、それって必要?

と思ってしまいます。

 

今回は、そんな意味のないことが

如何に従業員に必要なく、従業員を

育てられていないかを解説します!

 

それでは、スタートです!

 

それって従業員に必要か?

では、朝礼で一番必要ないことを

解説していきたいと思います。

 

筆頭で上がっていくことは、

社訓など、従業員、役員すべてが音読するような

ものですね!

 

はっきり申し上げて必要ございません!!

 

その社訓などを音読して、

売上が上がりますか?

 

従業員の質は向上しますか?

従業員は育ちますか?

 

会社のためにならなければ、

全く意味がないのです。

 

会社のためとは、事業のためという意味です。

この意味でまったく影響がなければ、意味のないことです。

 

また、税理士事務所でも、宗教の儀式のように

相手を褒めるなどをしている事務所もあります。

 

そういった税理士事務所の内情を又聞きで聞くと

従業員の出入りも激しいですし、

 

そもそも、税理士を多く輩出していなかったり

といったように、実績が乏しいです。

 

はっきり申し上げて、人を雇い、育てる

売上を上げるということであれば、

 

税理士事務所の役割の一つして、

できる税理士をどれだけ輩出したのか?

という指標も大切だと思います。

 

朝礼で宗教染みたことをやっている

会社は事業に影響はないと思います!

 

従業員に伝えて売上を伸ばせ!

さて、では、何を従業員に伝えるべきか?

ということが大切となってきます!

 

これは、単純です!

どうやれば売上が伸ばせるのか?

顧客を喜ばせることができるのか?

 

この方法論を教えてあげれば、

後はその従業員が勝手に仕事をして、

売上を伸ばしてくれます。

 

こういったことを教えないことが、

日本の会社の悪いところだと思います。

 

 

 

 

つまり、売上が上がれば、事業もうまくいきます。

規模も拡大できますし、従業員の給料も増えます。

会社、従業員、顧客の三方良しとなるわけです。

 

これに気が付いていない会社、社長があまりにも

多くいるのが不思議です。

 

まずは、従業員に顧客から言われた仕事を

完璧にできるように教えることから始めます。

 

その後、順を追って、顧客から期待されていること、

先回りしてやって差し上げることを教えれば、

 

顧客自体がその従業員のファンになってくれ、

連続して仕事を発注してくれますね。

 

こうすると、従業員が独立するじゃあないか?

と怒られそうですが、独立したっていじゃあないか?

と私は考えています。

 

従業員を育てるということ

従業員を育てることとは、

結論を言ってしまうと、最終的に

独立して事業をできる人を育てる

ということに尽きませんか?

 

その事業をできる従業員が、自分でやることが

独立になります。

 

独立したって、その独立した従業員と

一緒にやることができる分野であれば、

一緒に事業をすれば良いのです。

 

独立した時に、顧客を持って行かれるかも・・・

とかを考えているんだと思いますが、

 

それであれば、持って行かれても大丈夫なように

もっと優秀な従業員を育てて、自社に参加して

もらえば良いのではないでしょうか?

 

それで、給料も十分に支給すれば

良いのだと思います。

 

会社の役割とは、自社の繁栄を含めた、

世の中の繁栄と広くとらえてれば、

 

一従業員の独立問題は、大きな問題では

ないと考えることができませんか?

 

意味のない朝礼を廃止すべき

私は、勤務時代の経験をもとにした結論として、

意味のない朝礼は要らないと思います。

 

本当に共有しなければならない情報が

従業員同士あるはずで、そういったことは、

月例の会議内でやって行けば良いのです。

 

そもそも朝礼ってなぜやっているのでしょうか?

やらないと仕事できませんか?

 

やらない場合に、不都合がありますか?

朝礼をしないとルールが分かりませんか?

 

それであれば、普段から従業員を育てていない

ということになりますね。

 

朝礼では、人は育ちません!

 

ルールを確認するという確認だけにとらわれて、

なぜルールが必要なのか?

ルールに沿って事業を展開しないといけないのか?

 

そういった根本的なことを従業員が分かって

いないと意味のない朝礼となってしまいます!

 

 


編集後記

今日は、旅行の3日目でした!

明日、帰国することになります。

 

充電できましたので、来週から事業に

舞い戻ってきます!

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。