【一つの会社で働き続ける】そんなにダメなことなのか?市場価値なんて存在するのか?




一つの会社で働くってw

転職して市場価値を上げたい!

ネットだからでしょうか?

このような考えの人が多い気がします。

 

でも本当に一つの会社で働くことが

ダメなのでしょうか?

 

そもそも市場価値なんてありますか?

一緒に考えてみましょう!

 

一つの会社で働き続ける

私は一つの会社で働き続けるという

ことについては賛成です。

 

一つの会社で働いても大丈夫!

中には転職して、わらしべ長者のように

年収を上げることができる人がいます。

 

本当かうそかは知りませんが、

そんな人が大勢いるわけではないです。

 

多くの人が凡人で、買いたたかれている

状況は変わっていません。

 

ですから、もし良い会社に巡り合えたら

どんなことをしても働き続けることが

良いのではないかと思います。

 

今は嫌だったら転職すればいいという

風潮がネットで流れていますが、

 

なぜ一つの会社で働くことがダメという

風潮がネットにあるのかというと、

 

恐らく終身雇用制度が崩壊して、

それがある一部の層の怒りを買ったのだと

推察します。

 

加えて、会社自体が自分の都合の良い

雇用政策で人を雇っているように

映っているのだと思います。

 

つまり、ただの感情論なのだと

そう思うのです。

 

高年収の転職はキャリア詐欺がある

また、最近の転職事情はかなり深刻だと

私は思っています。

特に高年収の転職についてです。

 

経験もスキルも無いにも関わらず

転職エージェントと結託して転職して、

 

実際に働き始めるとスキル、経験がないことが

バレてから、また転職をしてしまうケースです。

 

前歴紹介をしない会社が悪いという

主張もあるでしょうがそれは全く議論に

ならない主張だと思います。

 

そもそも、そういった悪意の転職者も

いるということなのです。

特に多いのが財務系の人材にです。

 

このような意味のない人材を途中で取る

ことがないようにするためにも、

従業員には長く働いてもらう職場を

実現させることが必要だと思うのです。

 

自分と比較できないキャリアかもしれない

私も前の事務所では6年半くらい

いた経験があります。

 

まあ、独立に至った経緯は省きますが、

私に独立を決意させるような出来事が

起こらなかった場合にはもっと長く

働いていた可能性があります。

 

私の周りでは確かに、一般事業会社で

働いていた人は10回くらい転職をして

いる人が何人か存在します。

 

特に生活に困っているわけではなく、

確かに良い給料をもらっています。

 

ただ、私に知り合いは、税理士資格を

持っていて、自分でも勉強する兵です。

 

最終的に税理士になれない人が多い中で

このような人がいるわけです。

 

普通の人と同格に論じられるわけが

ないのではなかと思います。

 

一つの会社で働く人が今も多い中、

転職に転職を重ねることが本当に良いのか?

それは私もわかりません。

 

しかし、最終的に意味のない転職する

ということにならないようにしてほしいと

私は思っています。

 

ずっと会社にいてはダメ?

さて、ずっと会社にいてはダメなのか?

というとダメではありません。

 

選択という自由がある

ただ、独立という選択もあり、

転職という選択もあるということです。

 

ですから、会社にずっといるという

選択も良いわけです。

 

何がダメということではなく、

その時の一番良い選択をすることです。

 

最近だと一つの会社で働き続けるメリット

デメリットという記事があったります。

 

ですが、本質的には人の評価は、

給料や報酬になると思います。

 

つまり、お金ということです。

 

もらえるお金が多ければ評価は高く、

低ければ評価は低いのです。

 

 

評価方法に沿った行動をしているか

ずっと会社にいると評価が低いといった

愚痴をよく聞くのですが、その原因は

働いている人にあると私は考えます。

 

そういった人は会社の評価体制に沿った

行動ができていないからです。

 

人事評価に沿った行動をして、かつ、

結果を出せば評価自体は高くなります。

 

出世するかどうかは社内政治が絡むような

会社だとわかりませんが。

 

ですが、人事評価があいまいでなければ、

それ相当の金額を会社は支払わざるを得ません。

 

ですから、一つの会社にいることで

給料が上がらないということは

ちょっとおかしなことだと思います。

 

もし給料が上がらないのであれば、

先ほども申し上げた通り、人事評価が

あいまいなのではないでしょうか?

 

それかそういったことがない会社であると

私は思います。

 

私の経験上では中小企業できちんとした

人事評価があるところはないです。

 

どれも従業員をごくつぶしのように

してしまうことが多い印象です。

 

基本的な会社の儲けるモデルは、

低賃金で従業員を働かせて差額を抜く

という上納金スタイルです。

 

これは、ITの大手だろうが何だろうが

当たり前の儲ける法則です。

 

ただ、規模が大きくなるので、

低賃金という定義が大きくなるという

ことであると思います。

 

市場価値なんて存在するのか?

これは、私の転職活動の経験ですが、

市場価値は存在しないということです。

 

個々人の市場価値はないに等しい

私が申し上げる市場価値とは、

個々の転職者の市場価値です。

 

転職者の転職後の年収はよほどのことが

ない限り、転職前の年収となります。

 

または、それよりも下がる可能性が

多いと私は思います。

 

実際に税理士試験4科目合格、

年は33歳で私が転職活動をした結果、

 

その時勤めていた事務所の年収を

参考値にして計算されました。

 

特にどこの事務所でも聞かれたのが、

月収の金額です。

 

それをもとに転職者を雇うというスタイルが

定着しているのだと思います。

 

また、私も転職になれていなかったので、

希望する年収をはっきりエージェントに

伝えていなかったことも原因ですが。

 

自分の市場価値は自分で決める

今現在、自分の市場価値が本当にあるのか?

ということを確認するためにビズリーチに

登録だけしています。

 

それを見ると代替800万円~1,000万円

といった年収の求人が多いです。

 

これは私の市場価値ではないなあと

いつも思っています。

 

なぜかというと現状、1年間でそれくらいは

年商があるからで、しかも自由に働ける

ということを考えるとメリットがないのです。

 

これはある程度の年商がある人なら

分かることですが、自由に働ける時間が

 

雇われの時間となるともっと金額は

大きくなるという感覚があるのです。

 

ですから、市場価値というものは、

会社から一方的に決められるものではなく

自分で決めるものだということです。

 

自分で自分の価値を決められないのであれば、

転職しても、一つの会社にいても給料が

アップするということあり得ません。

 

みんな嫌だと思っているかも・・・

一つの会社でずっと働いている人は

それが良いことだと思っているのか?

というとそうではないと思います。

 

意外に転職をするチャンスがあれば

転職をしたいと思っていると思います。

 

ですが、それを実行に移すことは

かなり難しいことなのです。

 

年齢、考え方など千差万別なので、

なかなか踏ん切りがつかない。

 

私も転職活動をした時期が時期なので、

かなりつらいという経験しかありません。

 

次もやれと言われた場合には、

ちょっと・・・となります。

 

ですが、若いうちに何度も転職すると

転職と引き換えに人間関係、経験、

人脈などを得られることを得られない

ということもあるわけです。

 

それを天秤にかけながら、自分の将来も

考えながら選択をしているのだと思います。

 

ですから、嫌なんだけどずっと働く

という選択をしている人が割合として

多くなっている現状があると思います。

 

 

 


編集後記

今日は午後から顧問先訪問です。

会計ソフトを新しくしたとのことで、

見てみようかと思います。

 

ダイエットなのですが、順調に

体重が減っていっています。

 

男性のダイエットに特化したブログを

やってもいいのかもしれませんね。

 

 

では国際税務の税理士齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。