税理士業務を切り分けて業務を多面的に考える→組み合わせる




虎ノ門ヒルズにて撮影!

税理士業務を切り分ける

税理士業務を切り分けると、

次の様になります。

1.税務顧問

2.記帳代行

3.本を出版

4.セミナー開催

5.講演

 

ざっと出てくるのは、このあたりです。

普通に食べていくだけであれば、

税務顧問と記帳代行で何とかなります。

 

ですが、税務顧問と記帳代行だけだと

顧問先が倒産、契約解除など不測の事態に

対応できません。

 

ですので、本を出版、セミナー開催、

講演といったことにも積極的な方が

税理士にも出始めました。

 

ですが、人に拠るかもしれませんが、

独立当初から、本を出版、セミナー開催

講演といったことを成功させることは

かなりハードルが高いです。

 

 

 

業務を多面的に考える

そこで、業務をもうちょっと多面的に

考えることで、報酬のあり方も

考えられます。

 

例えば、税務顧問です。

どこまでが業務なのかが不明です。

法人だと、法人税、事業税、住民税が

税金の計算対象です。

 

会計業務では、領収書整理などの

原始資料のまとめ、記帳、決算業務です。

 

上記以外ですと、源泉所得税などの

源泉徴収に関する判断や、

訪問の頻度があります。

 

ともすれば、これらの業務が絡んで

月次報酬が構成されているという

ことになります。

 

つまり、これらの業務にすべて料金を

つけてしまえばいいわけです。

そうすることで、会社内でやること

税理士がやることを分担できます。

 

加えて報酬のあり方が変わります。

会社でやる分は報酬から削除、

やる分だけの報酬を請求すれば

良いことになります。

 

 

多面的な考えを他の業務にも応用する

例えば、本を出版することは

なかなか難しいですが、

無料で読めるブログであれば、

ハードルは低いです。

 

このブログも切り分けると

事業として成り立たせることが

できます。

 

まずは、ブログサイトの立ち上げ方

ブログのアフリエイト収入

ブログの移行方法や書き方

などを自主開催のセミナーで

やることもできます。

 

セミナーを録画して販売することも

できるようになります。

 

これだけではないです。

通常の税務顧問でやっている

業務を自主開催のセミナーを開催して

伝えることができます。

それを動画販売するにつなげる

ことができます。

 

この自主開催のセミナーを

継続することで、

自主開催のセミナーのノウハウを

伝えるセミナーにもつながります。

 

事業が事業を呼ぶ好循環に

なるのはどのような組み合わせなのか

それを考えながらやってみることも

面白いと思います。

 

 

 

まとめ

税理士は税理士業務だけやっていれば

良いわけではないです。

事業をやっていますので、

どのような業務があって、

どのように組み合わせればいいのか?

 

その方法を探っていくと

面白い組み合わせがあるかも

しれないと思います。

 

 


編集後記

今日は完全オフです。

今年の目標は・・・

1.ブログを1年間継続する

2.一般社団法人を設立させる

3.曲を月1曲つくる

4.司法書士試験の学習毎日する

5.仕事を選んで、仕事量を減らす

 

 

司法書士学習日記

昨日は担保物件、

復習として権利能力の主体・客体を

しました。

今日は、いよいよ債権です。

 

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。