iphone8で撮影!
なぜ今回の内容に至ったのか?
11月で独立してから7ヶ月たち、
お客様対応した経験から、
2つに分けて考えてみたいと
思い書くこととしました!
即効性のあるサービス
税理士として独立前から少しだけ
ITスキルを磨いてきました。
磨いてきたと言っても、
大した事できないのですが。
お客様に訪問して
会計データ以外にも管理している
excelデータを見てみると
もうちょっとこうしたら効率化
できるのになと思うときが
ありました。
やり方を教えて差し上げると
すぐに喜んでくれることが
多いです。
こうした経験からITは即効性のある
サービスなのではなか?と
考えるに至りました。
つまり困っていることにダイレクトに
響くサービスだということです。
こういった経験の積み重ねがあると
ITスキルや知識を増やしたり
してみてもいいかなと思います。
他方で、ITスキルだけではやはり
対処できないなとも思うのです。
言い換えると、世の中にはIT化け物
が沢山いるので、その人たちを
超えるようなことはできない。
そしてしなくてもいいかなと
ということです。
あくまで、主サービスの付随的な
位置づけでいいかなと思います。
あくまでMOSを持っているレベルで
打ち止めでいいかなと思えます。
即効性のないサービス
税理士で即効性のないサービスは、
ズバリ税務の知識です。
お客様が何が重要なのかが
分かっていないからです。
説明しても「?」ということも
あると思います。
所詮法律なので、どうしようも
ないことがあるわけです。
ただ、即効性はありませんが、
こちらの業務を主業務にしないと
大変なことになるわけです。
税務調査は大体3年分やりますが、
それ以上に遡って課税される可能性
があります。
そういったときにはもう過去に
いくことはできません。
ITなどの即効性のあるサービスは
確かに喜ばれることがありますが、
そういったサービスをしなくても
お客様に実害はありません。
しかし、税務に関するものは
お客様の実害に至ってしまう
可能性を秘めています。
やはり主業務を放置して
付随サービスを強化することは
ちょっと怖いと思わざるを得ません。
どちらに特化してもいいけど・・・
最終的には自分の事業なので、
付随サービスが主業務になる
ということでもいいとは思います。
しかし、法律系士業の難しさは
最終的に資格があるがゆえに
本人に知識があろうと
なかろうと、一般的には
法律のプロとみられるとこです。
ですから、法律関係以外の知識は
広く浅くでいいと思いますし、
付随サービスにそんなに固執する
ことはないと思います。
本を執筆すること、セミナーを開くこと
いずれにしても税法の話は出ます。
近年、一人の税理士が全部の税法を
見ることは無理があるという認識が
ありますが、私はそうは思いません。
確かに特殊な知識が要求される
ことはあると思います。
連結納税、医業対応、組織再編
といったものは特殊性が
かなりあります。
それであればそういった仕事を
しないというスタイルがあっても
いいと思います。
相続は特殊性がないのかと反論
されそうですが、
それだけに特化する必要性は
感じられません。
というのは、相続の場合には、
法人税や所得税の知識も必要に
なることがありますので、
やはり広く浅くやる範囲に
入るということになります。
まとめ
即効性のあるサービスは喜ばれる
サービスなので一見、良いサービス
のように思えると思います。
そういった事業が主業務であれば
それは問題ないです。
しかし、主業務が即効性のない
サービスに分類され、付随サービスが
喜ばれることがあったとしても
主業務をおろそかにしていると
大変なことになります。
税理士とITはかなり愛称は良いです。
料金が安くなることもあるでしょう。
しかしながら、税理士として何が
主業務なのか?という根本的な
考えをしていくとクラウド会計の
導入って付随サービスだよね!
ということが見えてくると思います。
そうした時に、確かに流行は
クラウド会計なんだから、
それを重要な位置づけで仕事を
することは重要なんだけれど、
税務関係のサービスも重要だ
ということに気が付いて
サービスをするのとでは
大きな違いがあるのでは
ないかと思います。
編集後記
昨日は丸1日オフの時間でした。
考えることはすべて放棄して
ひたすらゲームをしたり、
ネットフリックス見たりなどです。
今日が3連休最終日ですが、
本日は月に1度のバンド練習です。
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