【年金を調べる】ねんきんネットで年金のいろんなことを調べる!社労士が解説
こんにちは!
税理士・行政書士・社会保険労務
の齋藤幸生です!
今回は・・・
ねんきんネットについて
解説した記事です。
それでは、スタートです!!
ねんきんネットとは
「ねんきんネット」は、年金記録の確認、年金見込額の試算、通知書の閲覧等、年金情報の確認や年金に関する各種手続きが行えるサービスです。24時間いつでもどこでも、スマートフォンやパソコンから利用可能です。
日本年金機構ホームページから抜粋
要するにねんきんネットを
使うことで年金に関する手続き
や内容を確認できるものです。
ねんきんネットを使うためには
2つの方法があります。
・マイナポータルからの登録
・ねんきんネットユーザーのID取得
マイナポータルから登録する
場合には以下の順番になります。
・スマホアプリのマイナポータルをスマホへインストール
・マイナポータルアプリでマイナンバーカードを読み取りログイン
・マイナポータルのホーム画面でおかね>年金をタップ
・ねんきんネットとの連携をはじめるをタップ
・同意して次へをタップする
ねんきんネットのユーザーID
を登録する場合
・アクセスキーと基礎年金番号を用意
・ねんきんネットの利用を始める画面の下部にマイナンバーカードをお持ちでない方
・新規利用登録をクリック(アクセスキーありのボックス)
・利用規約に同意するをクリックし、ご利用登録を続けるをクリック
・アクセスキーや基礎年金番号などの画面の必須を入力してIDを取得
アクセスキーはねんきん定期便
のはがきに書かれています。
ねんきん定期便がない場合は
上記の
ねんきんネットの利用を始める画面の下部にマイナンバーカードをお持ちでない方
のアクセスキーなしのところから
新規利用登録をして
ユーザーIDの郵送発行になる
という流れになります。
年金の見込み額や年金記録を確認する方法
ねんきんネットで
年金の見込み額を計算することができます。
どういった感じなのか
というと
かんたん試算では
現在の加入条件が60歳まで続くと仮定した見込み額を自動的に試算できます。
詳細な条件で試算では
以下の条件を設定して見込み額を試算できます。
・今後の加入制度、収入及び期間
・年金をもらう開始年齢
・国民年金の保険料を納付、後払いした場合
詳細な条件を設定するには
年金制度についてある程度
知識がないと設定できない
と考えられます。
試算する前にある程度の情報を
確認しておくとよいと思います。
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ねんきんネットで
あなたの年金記録の確認ができます。
確認可能な年金記録は
- 公的年金制度(国民年金、厚生年金保険、船員保険)の加入履歴の一覧
- 各月の公的年金制度(国民年金、厚生年金保険、船員保険)の加入状況
- 各月の国民年金保険料と国民年金付加保険料の納付状況
- 各月の厚生年金保険または船員保険の標準報酬月額と標準賞与額
- 1年間の保険料納付額、これまでの保険料納付額
- 年金見込額(年額)(老齢年金受給者の方の場合は、現在受け取っている年金額(年額))など
日本年金機構ホームページより抜粋
一般的には国民年金を支払えば
納付済み期間に算入されていて
年金記録は加入して納付している
状況が確認できます。
ただ、以前には紙ベースでの
記録簿を社会保険庁時代に
作成されており
いわゆる消えた年金問題
という社会問題がありました。
現在は社会保険庁は解体され
現在の日本年金機構へ業務が
移管されています。
国民健康保険料を支払っていれば
加入制度に「国年」という記録が
表示されます。
1年に1度は確認してみても
よいかと考えます。
通知書でもらっている年金を確認する方法
通知書とは以下のものを指します。
・年金振込通知書
・年金支払通知書
・年金額改定通知書
・年金決定通知書、支給額変更通知書
・公的年金等の源泉徴収票
それぞれ通知書の内容が
ことなっています。
中でも確定申告では年金の
源泉徴収票が必要になります。
一応、毎年確定申告が始まる
前までにはあなたの自宅へ郵送
されてきますが
もし、なくしてしまった場合には
ねんきんネットで源泉徴収票を
確認することができるので便利です。
源泉徴収票以外にも年金の
支払などついて通知書を
スマホで確認できます。
編集後記
昨日と今日は税務調査でした。
電子帳簿保存法が始まってから
初めての調査立会です。
とりあえず立ち合いは終わった
ところなのですが
今後の実務への対応は
少し注意する点が出てきた
といったところです。
では税理士・行政書士・社会保険労務士
の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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