【税理士ブログ】独立後に暇だったらブログでインプットとアウトプットをする

税理士 税理士事務所




【税理士ブログ】独立後に暇だったらブログでインプットとアウトプットをする

こんにちは!

 

税理士・行政書士・社会保険労務

の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

税理士が独立後にブログを書く

有効性について解説します。

 

それでは、スタートです!!

 

ブログを書くことでインプットとアウトプットになる

税理士は独立するといきなり

大忙しにならないので

 

余暇時間にブログを書いては

いかがでしょうか?

 

ブログの有効性について

申し上げると

①記事を書くために調べる→インプット

②記事を書く→アウトプット

③WEBライティングのスキルを磨くことができる

④どうやって人に伝えるのかを考えることができる

⑤WEB上での人の行動を理解できる

などなど

 

私がすぐに思いつくだけでも

上記のようなことがあります。

 

ここでは、インプットと

アウトプットについて解説します。

 

税理士がブログを書くのであれば

基本的には税務関係の記事を

書くことが良いかと思います。

 

というのは検索の機会が増えて

あなたがいることを市場に

認知させることができるからです。

 

さて、税務記事を作成するに

当たっては調べることになります。

 

これがインプットになります。

 

インプットは2つに分かれます。

①WEBで調べる方法の習得

②調べた内容を理解・咀嚼して考える習慣の習得

 

一口に調べるスキルと言っても

国税庁のホームページを全部

確認するのは非効率的です。

 

WEB検索でどのような言葉を

使えば知りたいことにたどり着けて

 

意図した内容が手に入るのかを

実験することになります。

 

専門的になればなるほど

専門的な言葉が増えます。

 

税理士であれば、損金不算入や

益金不算入は当たり前の知識ですが

 

一般人にとってはよくわからない

言葉になります。

 

専門的な言葉を使わないで

説明するためには

 

内容を理解して、咀嚼し

他の言葉へ言い換える必要が

出てきます。

 

アウトプットにも通じますが

まずは自分の言葉に直すという

行動が求められます。

 

アウトプットも2つに分かれます。

①事実と内容だけ書くようにする

②あなたの主張は編集後記などに書くなど本文にはあなたの感情や感想は書かない

 

アウトプットは記事にする

内容を書くことになります。

 

この点、読む人の立場に立てば

事実と内容のみ知ることができれば

問題ないです。

 

内容についてもタイトルに「概要」

「原則的」といった言葉使うことで

 

論点の枝葉を省いて一般的な

取扱いを書くことをお勧めします。

 

というのは、細かな論点を書いた

としても多くはそこまで関心がないし

 

個別具体的な取引については

本来、お金を出して税理士に相談

すべき事案だと考えるためです。

 

記事本文ではあなたの感情や

感想は読み手には関係ありません。

 

読み手が知りたいことが

伝われればよいです。

 

どうしても感情や感想を書きたい

というのであれば

 

一番下の編集後記などを設定して

そこに書くとよいです。

 

イメージとしてはカンブリア宮殿

になります。

 

カンブリア宮殿では村上龍氏の

感想は最後の編集後記に集約され

 

取り上げられた会社の内容が

本編になっています。

 

こうすることで読み手には

スッキリとした記事になります。

 

WEB上での人の行動を理解できる

ブログ記事を1年程度やっていると

過去に書いてきた記事が検索される

ことが起こります。

 

季節ごとに検索される内容も

知ることが可能です。

 

WordPressを使ったブログを

構成している場合にはJetPack

というソフトで確認できます。

 

こういったことから人の行動を

知ることができて

 

WEBマーケティングの初歩を

知る機会になります。

 

言い換えるとブログが検索され

やすくなる行動がわかってきます。

 

検索される言葉についても

知る機会が多くなると考えられます。

 

 

具体的に申し上げますと

令和5年下半期では

 

インボイス制度が導入される

ことになっていたことで

 

インボイス制度関係の検索が

多かったです。

 

インボイス制度が検索されるで

あろうことは事前に際していたので

 

国税庁のQ&Aを基に小出しにして

記事を作成していました。

 

小出しにしたのはQ&Aが公表された

当時でも5~60問があったと記憶

しておりますので

 

こんなQ&Aを読み込む人は

多くないですし

 

取引を特定した記事にしたほうが

読み手にも優しいと考えたからです。

 

 

ブログで獲得したい顧客層を得る

ブログでいろいろと書いておく

ことで獲得したい顧客層を得る

ことができる場合があります。

 

私の専門としては

①国際源泉所得税

②国際消費税

になります。

 

これだとかなり狭い対応なので

専門業種としては

①建設業における型枠大工

②物流業におけるフォワーディング

になります。

 

日本産業分類では

大分類>中分類>小分類になり

日本における業種が設定されています。

 

こちらと同じように専門性を

ブログに書いておくことで

 

獲得したい顧客層を明示する

ことができる可能性があります。

 

こちらはブログ記事にできる

ものでもあるので検討しておくと

よいかと思います。

 

獲得した顧客層を得ることが

できると考えると

 

裏を返せば、獲得したくない

顧客層は近づいてこなくなります。

 

これをメリットととるのか

デメリットととるのかは

 

個人的な考え方になるので

簡単ではないです。

 

独立当初では1社でも獲得したい

と考えるのが普通なので

 

もう少し大きな枠にして専門性を

アピールしてもよいかもしれません。

 

建設業特化とか、IT業特化など

になります。

 

 


編集後記

会計ソフトベンダーや

○○ドットコムなどに寄せられる

 

相談事項について回答している

税理士を見ることが増えています。

 

これで顧客を獲得できれば

何ら問題ないと考えます。

 

試しに税理士ドットコムを調べると

2022年11月2日の記事に累計相談件数

が10万件を突破したという公表が

ありました。

 

しかし、税理士と相談者が契約締結

までに至った件数は公表されていない

ようですね。

 

おそらく、契約に至った件数の

管理は運営会社が持っていると

考えられます。

 

そうでないと税理士を有料会員

として誘導する営業トークが

できないからです。

 

ブログで集客することと

集客サイトとどちらが有用か

というのは

 

個々人によって異なる

見解になるのかなと思います。

 

 

では税理士・行政書士・社会保険労務士

の齋藤幸生でした!!

 

それでは、また!

 

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