社会保険労務士の事務指定講習が始まりました
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
社会保険労務士の事務指定講習が
始まったのでその内容をまとめた
記事になります。
社会保険労務士の事務指定講習とは?
社会保険労務士の事務指定講習とは
実務経験2年に代わる講習です。
社会保険労務士に登録するには
社会保険労務士試験に合格して
2年以上の実務経験を持っている
ことが必要になります。
しかし、2年の実務経験を持って
いない方もいるため
2年以上の実務経験に代えて
事務指定講習を受講して
登録ができることになります。
事務指定講習を受けるだけで
2年以上の実務経験と同様の効果が
期待できるのかなどの批判は
あるようですが
社会保険労務士に登録する方が
社労士事務所や人事労務関係に
絶対に就いていないといけない
わけではありませんし
登録者の増加は社会保険労務士を
維持するにも必要なのだと思います。
何が送られてくるのか?
私の元には1月28日に
事務指定講習に必要な資料などが
送られてきました。
以下のものが入っていました。
①社会保険労務六法
②社会保険労務ハンドブック
③社会保険労務士手帳2023年
④テキスト4冊
⑤手引書など
⑥書類の郵送封筒
①と②を開いてみたところ
要約されていてわかりやすいのは
②です。
六法はその名のとおり六法
なので法律の最終確認に
使うことになります。
手帳は1月~12月までの
通常の手帳の内容のほか
手続き関係などがまとめ
られている部分もありました。
税理士でいうところの
税務手帳に似ています。
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事務指定講習で使うのは
④のテキスト関係です。
書類の書き方がまとめ
られているテキストと
事務指定講習の課題のテキスト
課題の回答の実務届書があります。
夏に行われるeラーニング用の
テキストもあります。
手引書は課題を回答した届書の
送り方などが書いています。
封筒は一部が切り取られている
4種郵便で送ることができる
様式の封筒でした。
調べてみると通信教育
関係でよく使われる様式の
ようでした。
課題は手続きと給付
5月までに課題を提出することで
事務指定講習の1つ目は完了します。
社会保険や労働保険関係の
加入や変更手続き関係と
給付関係手続きに分かれた
課題になっています。
試しに一昨日と昨日には
課題26個のうち最初の10個
をやってみました。
普通にやれば2日くらいで
終えてしまう簡単なものでした。
様式の書き方もついているので
資料は若干確認しずらいですが
内容を確認すればできます。
今週は11個目からやる予定で
今後給付手続きにも入って
行くことになります。
課題の進め方は一定の目安が
書かれていました。
課題1~10で提出資料20枚
3月末までといった具合に
3回に分けて郵送してほしい
というような書きぶりでした。
一応、一度に60枚ある課題を
郵送しても良いとのことですが
課題の返送に時間がかかるようで
基本的には3回に分けて課題1から
順番に郵送したほうが無難かなと
思います。
郵送は20枚を目安にしていて
1回の郵送代で返信も含めて
50円になります。
もちろん自費負担になりますが
配達証明を付けたりといった
郵送も受け付けてくれるそうです。
編集後記
事務指定講習は5月までに
60枚すべての課題を郵送して
完了になります。
完了するとeラーニング又は
実地でビデオを見る情報が
手許に届くそうです。
量的に2月中に完了できる
ように感じました。
課題が完了したら
感想をまとめたいと思います。
では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
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