【個人事業主の請求書】テンプレートが無料で手に入る
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
無料で使える請求書システム
Misocaについてまとめた記事です。
それでは、スタートです!!
無料で使えるMisocaとは?
Misocaとは
見積・納品・請求書の作成・送付・管理をクラウド上で行うことで、バックオフィスの業務を効率化する「クラウド見積・納品・請求書」サービス
月間請求書の作成数が5通
以内ならずっと無料で利用できます。
見積書や納品書は何通作っても
無料です。
クラウド請求書に移行する対象の
個人事業主としては
請求書のひな型をエクセルで
作って郵送しているとか
PDFをメールで送付している
とかの業務をしている場合に
時間削減が可能です。
私もMisocaをずっと使って
いるわけですが
時間削減が可能な理由は
ひな型のデザインテンプレートを
選択して取引先の情報を入力
保存から送付郵送まで
ワンストップでクラウド上で
できるためです。
こんな感じです。
さて、無料で使うことができる
売上規模としては700万円
くらいまでになると思います。
月5件の請求書以上使う場合には
有料プランになるためです。
一応現在の料金体系は次のように
なっています。
区分 | 無料プラン | プラン15 | プラン100 |
料金(税抜) | ずっと無料 | 初年度0円
2年目以降は年額8,000円 又は月額800円 |
初年度0円
2年目以降は3万円 又は月額3,000円 |
月間作成数 | 請求書:5通まで
見積書と納品書は無制限 (無料体験期間中は10通まで) |
請求書:15通まで
見積書と請求書は無制限 |
請求書:100通まで
見積書と請求書は無制限 |
取引先登録 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メール送信 | 料金に含まれる | 料金に含まれる | 料金に含まれる |
請求書の郵送 | できない | 1通につき160円 | |
請求書の自動作成予約 | できる | できる | できる |
請求書のCSVアップロード | 可能 | 可能 | 可能 |
ユーザー追加 | 1名 | 2名 | 5名 |
見積書のFAX | できない | 1通につき60円 | 1通につき60円 |
Misoca回収保証サービス | できない | 可能 | 可能 |
Misocaの口座振替サービス | できない | 可能 | 可能 |
サポート | WebFAQのみ | WebFAQ/電話/メール チャット/画面共有 |
WebFAQ/電話/メール チャット/画面共有 |
初年度無料キャンペーンは
次の条件を満たすことが必要です。
期間:2023年3月31日まで
適用条件
①プラン15などを年契約で申し込みをすること
②自動更新の決済方法を「口座振替」又は「クレジットカード」で登録する
(更新前にキャンセル可能)注意点
①1事業者につき1回のみ
②年契約のみのため、月契約は対象外
③無料プランの方(無料体験プラン終了後など)は、キャンペーン利用不可
④各プランの月間請求書作成文を超える請求書の作成は別途有料
⑤オプション(郵送代行、FAX代行、回収保証)は別途有料
⑥一度解約した後にお申込みをした場合は、キャンペーン利用不可
⑦キャンペーン内容は予告なく変更する場合がある
私のMisocaの使い方
私もMisocaを税理士として
独立してから5年以上使っています。
私のMisocaの使い方としては
自動作成予約をしています。
というのは、税務顧問は毎月
同じ料金での請求書を作成する
必要があるためです。
自動作成予約をする準備としては
取引先ごとに情報を入力しておく
必要があります。
事業者名、住所、メールアドレス
担当者様の名前などです。
このあとに請求書の自動作成予約を
設定するとスムーズです。
自動作成予約では請求書の内容
自動作成をする日にちの指定を
行うことができます。
私は月末で締めて請求書を発行
する都合上月末の1週間前には
自動作成をするようにしています。
自動作成が完了するとメールに
自動作成が行われたことを通知
できる機能があり請求書が作成
されたことを知ることができます。
ご依頼はこちら!
1 個別相談スポット業務
2 税務調査立会支援
3 経営革新等支援業務
4 税務顧問などの顧問業務
請求書の送付は2つの方法で
行っています。
一つ目はMisocaから直接
取引先ごとに請求書をメールで
送付する方法になります。
取引先の情報でメールアドレスを
登録しておけば可能です。
メールで請求書を送付するときは
メッセージを添えることができます。
UIは通常のメールソフトと同じで
入力することが可能なので違和感を
感じたことはありません。
二つ目はPDFで送付する方法です。
取引先ごとに請求書のデータに
なっているため取引先ごとに
PDF出力が可能です。
Misocaのメールで送る場合には
相手先の受信設定によっては
迷惑メールに振り分けられることが
あるようで
このような取引先については
メールにPDFの請求書を添付して
送付を行っています。
請求管理は売上レポートと
請求確認、入金確認の機能を
使っています。
エクセルでも請求書は作れますが
売上データをグラフにして分析する
ことや
請求したか否かの確認と
入金されたか否かの確認を
一元管理はできません。
管理する部分として
Misocaを一元管理できます。
Misocaで効率化する方法
Misocaで効率化する方法は
請求書の作成業務だけではないです。
私も使っている効率化の方法を
申し上げると
会計ソフトとの連携があります。
連携できる会計ソフトは
弥生会計とfreeeになります。
会計ソフトとの連携を設定すると
請求書を発行した後に自動で
請求書の会計データが作成され
そのデータを取り込む仕様になります。
個人事業主の場合には源泉所得税の
処理が追加で必要なため
弥生会計ではスマート取引取り込みで
事前に源泉所得税の自動仕訳をして
おくことで処理の効率化ができます。
Misocaで入金確認をする場合には
Misocaのアプリを使って入金
ステータスを入金済みにしています。
アプリで入金ステータスを変更すると
自動的に入金された請求書は処理済に
格納されるためPC上で作業する手間を
省くことが可能です。
編集後記
請求書を初めて自分で作成した
ときを思い起こすとデザインに
固執していたように思います。
今思うと請求書をもらう側では
デザインはどうでもよく
支払う金額が明確にわかるひな型が
よいと思います。
2023年10月からはインボイス制が
始まることになります。
Misocaはすでにインボイス制度
に対応した請求書になっています。
エクセルでも請求書は作成
できますがインボイス制度の
請求書に適合した規格にしないと
再提出を求められることになります。
では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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