事務所を賃貸する場合の流れと検討事項

事務所の賃貸




事務所を賃貸する場合の流れと検討事項

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

事務所の賃貸に関することを

確認する記事です。

 

それでは、スタートです!!

 

事務所を賃貸する場合の流れ

事務所を賃貸する場合の流れは

①物件の選定

②物件の内見

③物件の決定と契約

④引っ越し

が一般的です。

 

物件の選定はネットで検索して

確認するのが一般的になっていると

思います。

 

まずは、検索してみて予算に収まる

物件を探して仲介業者に連絡してみる

ことになります。

 

次に物件の内見をすることになります。

こちらも仲介業者に内見の意思を伝えれば

日程調整の上、内見をします。

 

物件探しとしては最も重要なのが

内見ではないかと思います。

 

というのは、物件の実態や周りの

状況も含めて確認できるからです。

 

契約したい物件があれば契約を決定して

契約書を締結することになります。

 

契約を締結すると物件が使用できる

日にちが決定するので引っ越しを行います。

 

 

事務所を賃貸する場合の検討事項

事務所を賃貸する場合の検討事項として

次のことを考えておくとよいです。

 

①急いで契約しない

②一つの仲介業者にこだわらない

③予算などで方針転換してもかまわない

④妥協しない

⑤交渉できることは交渉する

 

私が最も重要だと考えていることは

急いで契約しないことです。

 

急いでいることで確認がおろそかになり

思っていたことと違うことが起きてくる

可能性があるためです。

 

妥協しないともつながりますが

納得いく物件を見つけることが

事務所移転には必要だと思います。

 

一つの仲介業者にこだわらない

ようにするのも大事です。

 

私が初めて事務所を賃貸するまで

4つくらい仲介業者を変えました。

 

現状の自分に合った物件を

紹介してくれる仲介業者と出会えます。

 

 

 

内見していくとわかってきますが

当初考えていた予算と物件に齟齬が

生じることがあります。

 

この場合には予算などを変更する

方針転換をしていくとよいです。

 

仲介業者に特有の営業として

予算上限いっぱいの物件しか

紹介してくれないことがあります。

 

例えば、賃料は20万円以内で

面積は15坪以上などどすると

 

賃料が20万円前後の物件しか

紹介しれくない可能性があるのです。

 

結果、方針転換を行ったり

仲介業者を変更することになります。

 

交渉ができるのであれば

したほうがよいと思います。

 

例えば、現在の事務所の解約申し込みが

6か月前になっていると

 

解約申し込み後6か月は現在の

事務所のオーナーに賃料を支払う

ことになります。

 

これだとお金としては厳しいので

フリーレント契約の交渉を仲介業者を

通じて依頼する必要があります。

 

 

どれくらいのお金が必要なのかを見積もっておく

事務所を賃貸する場合には

お金の予算を考えておくことも必要です。

 

一般的に次のものが必要になります。

①敷金

②礼金

③賃料

④仲介手数料

⑤引っ越し代

⑥什器備品の購入

 

敷金は事務所を退去するときの

原状回復費に充てられます。

 

言い換えると原状回復費相当額は

すでに見積もられていてその金額

ということになります。

 

この部分は交渉をすることが

非常に難しいところです。

 

礼金はあるところとないところが

ありますが

 

敷金相当ということで償却される

実質的に礼金のようなものもあります。

 

敷金と礼金は物件により

賃料の1か月などの設定がされています。

 

賃料は契約日によりますが

月途中だと日割りになりますし

 

賃料は前払いで支払うのが

一般的なので2か月は考えていたほうが

無難になります。

 

仲介手数料は賃料の1か月分が

相場になります。

 

引っ越し代も馬鹿にならない

金額です。

 

合い見積もりを取りつつ

きちんと対応してくれるところを

見つける必要があります。

 

特に年度末の引っ越しシーズンと

重なると引っ越し代を吹っ掛けられる

可能性があります。

 

新たな事務所になると基本的には

面積が広くなると思います。

 

したがって、追加で什器備品を

購入する必要が出てきます。

 

必要なものを検討しておくと

よいと思います。

 

近年ではオフィス関係の什器備品は

中古であっても新品のようなものが

多く出回っています。

 

新品にこだわりがなければ

中古でも十分だと思います。

 

 


編集後記

ここからは私の個人的な話になりますが

ようやく採用するスタッフが決まり

現在は事務所移転のフェーズになります。

 

現在の事務所は2年と半年で

出ることになりました。

 

私が想定していたよりも

移転が早まっている状況です。

 

2019年の引っ越しの時には

暗中模索のような感じでやっていて

現在の事務所に落ち着きました。

 

このときの経験を掘り起こして

現在物件探しをしている最中です。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。