【個人事業主向け】この仕事やりたくないなと思った時の自己分析
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
やりたくない仕事への対処法について
私の考え方をまとめた備忘録です。
それでは、スタートです!!
この仕事やりたくないなと思ったとき
個人事業主にとってつらいことは
やりたくない仕事であっても
収入のことを考えるとやらざるを
得ない仕事がある場合です。
個人事業主になった直後であれば
どんな仕事であっても
「お仕事を受注できるだけでありがたい」
と思うわけですが
何年かやっていると
「この仕事やりたくないな」と
思うことがあります。
こういったやりたくないなと思う
仕事に出会うこと、思うことは
当然であると考えておくとよいです。
思ってほしくないことは
やりたくない仕事だなと思うことが
悪いことのように感じることです。
やりたくない仕事への自己分析
さて、自己分析の話に移ります。
人間は何かあったときには
周りに責任があると思いがちです。
周りではなくて自分に何が起こったのかを
知ることで周りの責任にするのではなくて
自分に起こった変化を知るきっかけとして
自己分析を行います。
やり方は客観的な部分→主観的な部分
という流れで行うと整理がうまくいくと
思います。
客観的な部分としては売上がいくらか
仕事の受注ができているのか
リピートのお仕事があるかなど
今の自分の状況を分析してみます。
恐らく、結果として
やりたくない仕事をしなくても
生活が可能であると判断するはずです。
次に主観的な部分になります。
主観的な部分はこうあったらいいな
という願望のようなものです。
例えば、案件の受注金額がすでに
決まっていて交渉の余地がないとか
ある程度、話を相手方でまとめてから
仕事を依頼してほしいとか
仕事だけのはずがなぜか相手方の
打合せに参加させられるとかなど
自分では影響できない部分で
相手方の意向に沿わないといけない
部分などになります。
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以上のようにやりたくない仕事への
自己分析をやっているとわかることは
基本的に不平不満になります。
不平不満は他人に伝える必要はないですが
自分でためているとストレスになります。
いつまでもモヤっとした感情があり
解消されない状態です。
自己分析によってモヤっとしている
部分を認識することができます。
そしてやれない理由をうまく
伝える表現にして相手方へ伝える
ということになります。
やれない理由を伝えて相手から交渉を引き出す
個人事業主の場合にはやりたくない
仕事を無理に受注する必要はないです。
このような場合、御社の仕事はやりたく
ないので今後一切お引き受けしません!!
と率直に伝える大人はいないでしょう。
現実的には、他の仕事で手一杯なので
今回はスケジュール的に厳しいです。
またの機会をいただけませんか?
といった返答で断るはずです。
といったような対応が一般的ですが
これだと仕事は一時的にしなくて済みますが
解決しているのかというと何も
解決していません。
またの機会があった時には
過去と同じようなことが起こります。
解決する手段としては
やりたくないと判断できた理由で
相手方に改善してほしいこととして
要望を伝えることが必要です。
相手方はあなたがやりたくない
仕事だと感じていない可能性が高いです。
なぜなら、あなたがやりたくないと判断
しているようなら色々と改善してくれる
はずだと思うのです。
相手方は今のままでうまくいっていると
判断しているはずです。
これを覆すためには
あなたがやりたくないと判断した部分を
うまく伝える必要があります。
例えば、仕事の範囲に入っていない
打合せに付き合わされるのであれば
その分の報酬をいただきたいと伝える
などですね。
相手方はそれは事前に伝えた報酬に
含まれていると言ってくるでしょうから
では、今後のために報酬の内訳を
教えてくれませんか?
と尋ねればよいわけです。
仕事を依頼する相手方の内部の
想像も大切です。
せっかく見つけてきた外注に
逃げられては一から探してという
手間がかかることになります。
それに仕事を依頼するということは
期限もあるわけですから相手方から
交渉を引き出すことができるかも
しれません。
編集後記
やりたくない仕事というのは
個人事業主あるあるだと思います。
仕事の内容、仕事を依頼してくる担当者の
属性など複雑に絡み合ってきます。
やりたくない仕事というのは
仕事をやる自分自身が対応したくない
部分がある仕事です。
この部分を置き去りにして収入のために
仕事をやらなければならない段階は
あるものの
この段階は初期の収入に不安があるとき
にしか対応はしません。
これが普通のことなのです。
生活ができるくらいの収入があり
ある程度自分の思い通りになる
状況であれば他の仕事に注力する
というこは必然的なことだと思います。
では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
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