【士業になった後、どうやって稼ぐか?】資格を取った後を考える!




おっしゃ!資格とったどー!

どうやって稼ぐのですか?

とりあえず独立してみようかな?

さて本当にこれでいいでしょうか?

 

士業になった後、どうやって稼ぐか?

士業を目指す人たちの多くは、

士業になった後どうやって稼ぐのか?

を考えていません。

 

なぜかはわかりませんが、

多くの人たちがそうなのです。

 

資格はとってみたところで、

どうやってお金を稼ぐのかという

知識がそろうわけではありません。

 

特に税理士というと、

昨今では経営コンサルティングも

やっている場合もありますが、

 

税理士であっても、お金の稼ぎ方を

分かっている人は少数派です。

 

士業のお金の稼ぎ方は、

顧問、資料作成といった業務で、

確かに専門性があります。

 

しかし、やり方さえ知っていれば、

自分でやれるところも出てきています。

 

そういったことから、

士業の業務の専門性が専門的でなくなって

来ている現状もあると思います。

 

そんな時代だからこそ、

どうやってお金を稼ぐのか?

という根本的なところは

非常に重要だと思っています。

 

加えて、この命題は、

なにも士業になってから考えるのではなく、

 

早ければ早いほどいいと私は思います。

 

つまり、資格を取っていない時から

考えていても良いものです。

 

最終的には独立なのか、勤務なのか

それはわかりませんが、

どうやって稼ぐのかをイメージできれば、

 

まずは、ゴールから逆算することができます。

 

多くの士業は残念ながら、

ゴールを見据えているようには見えません。

 

次からはどのようなゴールがあるのかを

見ていきたいと思います。

 

 

どのようなゴールがあるかを考える

ゴールとしては、大きく分けて、

勤める、独立の2つがあります。

 

勤めるといっても、いろいろあります。

企業内で資格を生かすことなく勤める。

 

士業の資格を生かせるところで勤める。

という2つがあります。

 

勤める場合には、会社組織が前提となりますので、

士業としての知識以外に、ビジネスパーソン、

管理的な感覚が必要となります。

 

まあ、サラリーマンの行きつくところは、

最終的には管理ですから、資格は最終的に

必要なくなってしまう場合があります。

 

ただ、定年退職や途中で会社がつぶれる

といったリスクは存在することになります。

 

その代わりに、仕事がなかったとしても

月給という安定した金額をもらえます。

 

 

 

対して独立です。

最近、士業の独立は食えないと

有名な独立です(笑)

 

この場合には、お客様を獲得する営業、

仕事をするスキル、雑用全般をすることになります。

 

また、どこまで自分の事務所を大きくするのか

という利益追求も個人差あります。

 

最近の傾向を考えると、

士業の仕事は激的には変わっていません。

 

ただ、報酬が下がってきている

ということは間違いことです。

 

オンライン(ネット)で便利さを追求して、

一括で何でもできるようにする国の方針から、

 

だんだんと士業間の業際が

分からなくなっていくとは思います。

 

例えば、給料計算は社労士ではなくて、

税理士に頼んでしまう、

 

商業登記に関しての資料チェックを

行政書士に聞いてしまうなどです。

 

つまり、大手の複合型事務となっている

ところは今後は増える傾向にあり、

実際には有利だとは思います。

 

そんな中で、個人事務所として

どうやって生き抜いていくのか?

これが難しいと思われることだと思います。

 

自分に合った働き方は?

さて、勤務と独立を大まかに

申し上げてきましたが、

 

皆さんはどちらが自分に合った

働き方なのでしょうか?

 

まずはそこを決める必要があります。

 

どちらも、メリットデメリットはあるものです。

 

勤務ですと、仕事がなくても給料がある

というのがメリットですが、

いきなり勤め先が倒産する危険性もあります。

あとは仕事が選べないことあるかな。

 

独立ですと、自分で全部決められるという

メリットがありますが、

下手すると食えないというデメリットがあります。

 

さて、どちらを選ぶのかということです。

一応申し上げておくと、

 

独立した方が収入は多くなります。

個人+法人でお金を分散できますし、

お金を使えば経費になります。

 

個人でもある程度の規模で、かつ、

一人でやれるようになれば、

お金は使いたい放題です。

利益率はかなり高いです。

 

勤務は給料がありますが、

そこまでです。

 

何かしらの経験(MAやコンサル、事業再生)

がないと年収が1,000万円を超えることはないです。

これは、税理士や会計士などです。

社労士も高給の事務所は一定数あるようです。

 

どちらが良いのかは自分で決めることです。

 

ただ、私が思っているのは、

士業資格だけで食べるという考え方は

もはや古いのかなと思っています。

 

資格業+αの仕事で稼いでいく時代

に突入しているのではないかと思います。

 

資格業+αで稼いでいく時代

私が最近取り組んでいることに、

資格業である程度の収入を得ていって、

 

それをもとに+αの仕事(事業)を

構築していくやり方があります。

 

例えば、ブログです。

このブログもまだまだではありますが、

今月はようやっと5,000PVを目指すまでに

なってきました。

 

広告収入も規定の8,000円を超えて、

今月、初めて入金されます。

 

現状では、2つの柱でやっている状況です。

税理士+ブロガーです。

 

このような複業にすることは、

勤務、独立関係なくできるものです。

 

また、複業が事業となれれば、

2本柱で運営が可能です。

 

資格を取ったのだから、資格で仕事を!

と思うかもしれませんが、

 

稼ぐことに関しては、

そこまで資格にこだわる必要性は

あまりないと私は考えています。

 

むしろ、資格で安定した収入を得て、

その収入を元手にもっと面白いことは

できないのかと考える時代になっていると

私は思っているのです。

 

まずは、自分に合った働き方をして、

そこから複業を行っていく。

 

いずれにしても、士業の多くは独立をしたいと

思っているはずです。

 

独立するのであれば、資格業であるかどうかは

そこまでこだわっても仕方ないです。

 

複業が事業になって独立する考え方も

私はありだと思っていますよ。

 


編集後記

今日は3連休最終日ですね。

今日もスポーツクラブに行きます。

 

昨日からようやっとアフリエイト用ブログを

構築させ始めました。

ブログは立ち上げ時が一番楽しいのです。

 

今日で何とか形にしたいと思います。

それと、youtube関連もちょっと手当して、

やっていきたいと思います。

 

士業用とバンド用の両方を何とか

できればいいかなあと思います。

 

 

では国際税務の税理士齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。