カーブの曲がりがすごい!
ひとり税理士の雑務について
ひとり税理士、ひとりじゃない税理士
どちらについてもある程度は
雑務があるものです。
ですが、ひとりであるが故に
全部ひとりでやらなくてはならない
ということになります。
ではどんな雑務があるでしょうか?
月次業務などをまとめると・・・
・請求書の作成、発行
・領収書などの経理資料の整理
・帳簿への入力
・従業員の給料計算や振込
・営業への対応
といったことがあります。
このうちなくしたいのは、営業対応です。
すべからく、電話が書いてあると
電話したいと思う様です。
私は電話を掲載していませんので、
メールで営業が来ることがあります。
その時に、電話が書いてなかったので
という文言がメールに書いてあります。
電話で営業を受けたくないようで
あれば、電話はホームページに記載
しない方がよさそうです。
また、記載したい場合には、
営業はすべてお断りと書いておくこと
がいいと思います。
作業効率をあげたいと考えるけれど
月次業務は毎月の作業になりますので、
その作業効率を何とかしたいと
考えるようになります。
私も最初から考えていました。
帳簿はクラウド会計が良いかな
請求書はMisocaにしよう
給与計算はどうしよう
といったことを考えました。
結論から申し上げると
そこまで作業効率は上がりません。
銀行のインターネットバンキングは
大手の都市銀だと明細は別料金に
なります。
したがって、預金の会計への自動取得は
できなくなってしまいます。
これは、反省点でした。
預金の会計への取込も修正しないと
いけませんので、効率的かと問われると
私としては、入力した方が早い
ということになります。
経理処理も毎日やっていれば、
全く苦にならず、ストレスがないです。
唯一、楽かなと思うのはMisocaです。
弥生の子会社となったことで、
料金が発生しますが、
テンプレートが豊富、
メールで請求書が送付できる
といった点から効率的です。
給与計算については、研究用のfreeeを
使っています。
認定アドバイザーになると、
freee人事が使えるので給与計算や
明細の発行が楽です。
自分の体験として伝えられる
さて、色々雑務がありますが、
雑務をすることで色々会社のことが
見えてきたりします。
自分の経験になるのです。
その経験を自分のお客様へ
フィードバックすることが
できると思います。
ここが一番いいところだと
私は思っているのです。
近年、生産性をあげる、
効率的に働くと言ったことが
日本で話題になっています。
一見生産性が低い、効率的でない
ということであっても、
別の視点から見ると良いことも
あるはずです。
まとめ
雑務は確かに面倒だ!と
思う方が多いです。
会社の社長は特にそう思って
いる方が多いと思います。
ひとりで会社をすること自体が
非生産的、非効率的なのです。
というのは、全部自分でやらなくては
いけなくなるからです。
しかし、人を雇う、外注にすることだと
どうしてもコストがかかってしまします。
そうすると自分でやらざるを得ない。
別の側面から見ると、すべて自分の都合で
色々できます。
今日は経理処理だけやろう!
請求書の設定をやろう!
週給3日で働こう!
ひとりでやることのデメリットの背後に
自分の考えで働くことができるという
メリットが隠れています。
外注はともかくとして、
人を雇う場合には、事務所を借りる、
備品を用意する、社会保険の負担をする
いつ辞めるか不明、仕事を教える
気を遣わないといけない
お金の負担と心理的な負担がかなり
かかってきます。
それでいて、自分の都合で働けない
ということがあるわけです。
編集後記
昨日は、午前中雨だった影響で家で
じっとしていました。
来年の計画を立てながら、
時間をどうやって使うかを研究。
勤務時代よりもやれる時間が
取れそうだったので、一安心です。
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