税理士の独立のしがらみから逃げない!




バンドメンバーとちょい飲み!

税理士の独立時のしがらみ(前事務所編)

私の経験として、独立時のしがらみは

独立前の税理士事務所からの連絡が

あります。

 

これはかなり面倒になります。

これは切って捨ててもいいですし、

係わっていきたいならそれもありです。

 

ただ、お金には当然なりません。

私は切って捨ててしまいました。

1月~4月までの4か月中に引継を

行ったからです。

 

当然100%でないかもしれません。

ただ、後任の担当者が関与し出さないと

よくわからない場合もあります。

後任のために退職後に色々相談に

のっても意味がないと感じました。

 

あの場合はどうする?この場合は?

ときりがありません。

なぜ所長へ聞かないのかなと

思うのですが・・・

 

前事務所だと聞きづらい雰囲気が

そこにはありました。

ですから、私の場合には、後任から

LINEで連絡があったのでしょう。

 

しかし、私は退職して同僚という

立場ではないので、いい加減にして

と言って関係を切りました。

 

こういった関係の切り方が良いか

悪いかは個人差あると思いますが、

できない、付き合えないという

ことはあるものです。

 

 

 

税理士の独立後のしがらみ(お客様編)

独立前に自分が担当していた

お客様が独立時についてきて

くれるといったことがあります。

 

これもしがらみになります。

歓迎すべきだとは思いますが、

独立後の自分の料金表にあって

いない場合があります。

 

この場合には、どうするかという

問題が浮上します。

思い切って料金表を設定しない

ということもありだと思います。

 

しかし、今の世の中料金表がない

ということは喫茶店でコーヒーを

飲んだ後になって料金が分かる

様なものです。

 

危なくて新規のお客様は頼んで

くれません。

やはり料金表が必要になります。

 

前事務所から引き継いだお客様は

独立後の自分の生活費の一部に

なることが多いです。

 

もし顧問料が前事務所のままだった

としてもしょうがない部分は

あるとは思います。

 

何かがきっかけで、値上げするかも

しれませんし、値下げしてと

お願いされるかもしれません。

 

どちらに転んでもいいような

準備が必要となります。

 

基本的には歓迎すべきことですし、

そこから紹介を受けることもある

かもしれません。

 

よほど変なお客様でない限りは

受け入れることで色々勉強になります。

特に、経営者としての意味です。

 

 

 

しがらみという言葉が悪いように聞こえるだけ

さて、しがらみというと悪いように

聞こえます。

改めて意味を調べてみました。

 

漢字で書くと「柵」と書くそうです。

要するにせき止めるものという

意味から、せき止め絡むように

束縛となるもの

という意味になるようです。

 

よく世間ではしがらみのない世の中を

実現し、しがらみがない人だから

といった表現を使うと思います。

 

ただ、よく考えてみると、

生きているだけでしがらみに

だらけになるわけです。

 

SNS上だけの繋がり、

リアルな人間関係、

商売をやっているとき

など、生きているだけで

しがらみがいっぱいです。

 

私は、開き直りなのですが、

どうせ逃げられないのなら、

逃げないという選択を自分から

してしまった方が落ち着くと

思います。

 

ただ、必要のないしがらみは

逃げていいです。

束縛されるわけですから。

 

でも、自分に必要なしがらみは

逃げられないと思います。

そこは割り切って受け入れて

どうやってうまくやるのか、

というか、本当に悪いことなのか?

という検証をしてみてはどうでしょうか?

 

 

 

まとめ

税理士の独立についてのしがらみを

思いつくまま書いてみました。

 

一番のしがらみは独立するという

考えかもしれません。

 

別に何も不自由なく、今が楽しいという

ことであれば、独立しなくてもいいです。

 

ただ、私は独立賛成派です。

特に人を雇おうとしていませんし、

そのつもりもありませんが・・・

 

ただ、最近の傾向なんだと思いますが

独立したいという方に出くわす機会が

多いです。

 

独立後はどんな生活ですか?とか

独立後の生活の立て方とか、

その他聞かれたり、話したり

しています。

 

やはり税理士というか、

資格を取った以上は独立して

やっていくということが

資格者の次なるモチベーションに

なってくるのではないかと

思います。

 

 


編集後記

昨日は、月1のバンド活動の日でした。

今のレンタルスタジオはカメラで

撮影することができます。

 

今回も撮影して、youtubeで限定公開で

メンバーと共有してきます。

この様に音楽活動の在り方が変わって

来ています。

 

私は、

MD(知らない人もいるかも)で

録音→複製

CDやICレコーダーで録音→宅ファイル

スマホで録音→airDropで共有

カメラで撮影→youtubeで共有

 

いまは一番下の方法になっています。

この10年くらいでずいぶん様変わり

したんだなと思います。

 

 

Facebook,google+,twitterやっていますので、
フォローをお願い致します。
(フォロー返します!)

 

税務顧問などのご依頼はこちら↓

Liens税理士事務所ホームページ

 

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。