AI・RPAが必要なくなる経理方法がある!毎日経理のススメ!
今回は、世の中の流れとは逆のことを
解説していきます!
AI・RPAを駆逐する経理方法についてです!
答えは簡単、毎日経理をすれば良いのです!!
なぜ、毎日経理がAI・RPAを駆逐するのかを
解説していきます!
それでは、スタートです!!
毎日経理がAI・RPAを駆逐する!
毎日経理がAI・RPAを駆逐します!
なぜでしょうか?
答えは簡単です。
毎日経理をすると、いちいちデータ化することが
面倒になります。
ですから、原始帳票⇒会計ソフトへ入力
このような流れ作業となります。
後程、触れますが、AI・RPAのボトルネックは
パソコン内のデータにしなければならない点です。
毎日経理となると、
量がすくない、会計ソフトへ入力した方が早い、
データ化してAI・RPAを動作させる方が
時間がかかります。
従って、AI・RPAを導入するメリットが
無いわけですね。
また、API連携で、銀行明細を会計ソフトへ
データ移行して自動仕訳があります。
こちらも、取り込む設定が毎日となると
面倒なことになります。
はっきり申し上げて、
通帳⇒会計ソフトへ入力
この流れが一番早いです。
毎日経理の問題点はないのか?
唯一あります!
それは、毎日やることになるので、
面倒だと思うことです。
ですが、それだけです。
AI・RPAのボトルネックとは?
さて、AI・RPAのボトルネックを解説していきます。
AI・RPAのボトルネックはパソコン内の
ことでないと動作ができません。
人間が生きている物質的なことに対して
アプローチをすることができません。
例えば、自動でレシートをまとめてくれる
ということはないですよね?
人間が自分でやらないといけません。
ですから、まずはデータ化しないといけない
という訳です。
このほか、AIは教育が必要となります。
トライアンドエラーが初期段階では
発生しますね。
例えば、API連携で銀行明細を取込み、
会計ソフトへ自動仕訳します。
ところが、入金すべての処理が売上計上の処理を
してしまうことがあります。
このような場合には、
初期設定で売掛金の回収、取引先や
補助勘定で取引先の名前を設定する
といったことが必要となります。
新しい処理が出てくる都度、
人間がAIにしてほしい処理を設定することが
必要となるのです。
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RPAに話を変えます。
RPAは決まった処理を行う装置です。
例えば、メールを書く、データをゴミ箱に捨てる
といった行為は人間がやるよりも早いです。
しかし、パソコン上でできる動作のみを
対象としていて、学習して行動や経験を蓄積する
ということができません。
ですから、動作ごとにRPAを設定して、
動作ごとにRPAを動かす必要があります。
一応、連続した動作をRPAに設定して
動かすことはできるのですが、
設定が複雑なものとなりがちです。
ある程度、プログラミングの知識も必要です。
このように見ていくとわかってきますが、
AI・RPAのボトルネックは次のとおりです。
1.データに対してのみアプローチする
2.初期の設定は人間が行う
3.AIは教育が必要
4.RPAは動作ごとに設定が必要
上記のハードルを乗り越えて、
ようやく自動化への道が開けていきます。
どうですか?
毎日経理をするのと、
AI・RPAを設定するのと
どちらが面倒でしょうね?
毎日経理の経験をフィードバック
私は、独立してから毎日経理をしています。
ちょっと繁忙期になったときや、
2019年の上半期は3-4日できなかったときが
存在しましたが、
ほぼ毎日経理をやっています。
なぜやってこれたのかというと、
まとめて処理すると面倒、
銀行のAPI連携には追加コストが必要、
そもそも、自分で入力して管理していきたい
ということがありますね。
毎日やっていると、自分の事業のお金の流れが
感覚として分かってきます。
資金繰り表を月次で作ることがありますが、
毎日経理だと、日繰表を作っている感覚です。
売掛金の回収はいつだっけ、
支払がこの時にあったから、
設備投資は控えようなど、
経営判断をするうえで非常に有用です。
会社の社長が帳簿を付けることを
税理士や記帳代行会社へ依頼しますね。
そうなると、1か月分の資料を渡して、
データ入力してもらうことになります。
少なくとも、1か月のデータを見ることが
できるのは、早くても5営業日はかかりますので、
翌月の5日ですね。
毎日自分で経理をするとなると、
その日の決算が分かります。
要するに、月次決算ではなく、
日次決算です。
実際の月次決算は月末で分かります。
利益がいくらだったのか、
コストはいくらかかったのか、
来月はどうしようかなども月末で
判断することができますね。
毎日経理をしないと、判断するデータが
陳腐化してから判断することになります。
経営者としては、翌月の判断をするのに、
今月はどうだったのか?
という数字が必要となります。
なのに、翌月の5営業日以降だとすれば、
すでに翌月に入ってしまっていて、
前月の数字が意味ある数字には映りません。
実際に真剣に目を通して聞いてくれる経営者を
私は見たことがないですね(笑)
まずは、毎日経理を行って、
月末に判断できるデータを月末に持っている
これが毎日経理でもたらされるメリットです。
編集後記
今日は午前中に顧問先へ訪問します。
経営力向上計画のヒアリングもしてきて、
今日中に作成してしまおうかと思っています。
そういえば、令和元年の年末調整の検索PVが
上がってきています。
年末調整の時期が近づいて来たんですね。
ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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