【住民税の普通徴収】納付方法とクレジットカード納付にする方法を税理士が解説
こんにちは!
税理士・行政書士・社会保険労務
の齋藤幸生です!
今回は・・・
住民税の普通徴収の納付方法について
解説します。
それでは、スタートです!!
住民税の普通徴収
住民税は大きく分けて
特別徴収と普通徴収があります。
特別徴収とは
会社が給与を支給するときに住民税を天引きして代理納付する方法
普通徴収とは
給与所得以外の収入についてあなたが住民税を納付する方法
今回は普通徴収のみ解説します。
すでに課税通知書が来ている
と思いますが
こちらに同封されている
住民税の納付書で納付をします。
住民税はその年1月1日に住んでいる
市区町村で課税されます。
1月2日以後に引っ越しして
他の市区町村にいったとしても
引っ越し先の市区町村で
住民税を支払うことはないです。
住所が変わったとしても
1月1日時点の市区町村へ
その年の住民税を納付します。
令和7年を基準にすると
令和7年1月1日時点の市区町村
になります。
普通徴収では4回にわたって
納付することになり
・6月末
・8月末
・10月末
・翌年1月末
が標準的な納付期限です。
住民税の普通徴収の納付方法
住民税の普通徴収の納付方法は
・窓口納付
・口座振替
・スマートフォンアプリ納付
・証券納付委託
・ペイジー納付
・QRコード納付
といったものが使えます。
ここでは、証券納付委託以外を
解説します。
窓口納付では銀行、信金など
ゆうちょ銀行、市区町村の税務課
コンビニに納付書と現金を持っていき
納付をします。
コンビニだけは30万円以下の
納付金額だけが対応できます。
口座振替は課税通知書に同封
されている口座振替の申込書
に記入して
記入した銀行口座から
順次引落されます。
口座振替では銀行残高が
納付金額未満だと口座振替が
行われません。
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スマートフォンアプリ納付は
納付書に印字されたバーコード
を読み取って納付ができます。
こちらでは決済アプリを
使った納付もできます。
対応している決済アプリは
・Paypay
・Line pay
・au pay
・d払い
・J-Coin Pay
・Fami Pay
・楽天Pay
といったものになります。
決済アプリに金額がないと
納付ができませんので
決済アプリと紐づけした
銀行口座からお金を振り替えて
おく必要があります。
ペイジーはネットバンキングや
ATMにてPay-easyを起動して
納付書に書かれた収納機関番号
などを入力して納付します。
納付は現金又は銀行口座で
納付をします。
QRコード納付では納付書に
QRの文字があるものだけが
対応可能です。
市区町村によってはQRの印字が
ないものがあるので確認します。
納付方法は地方税お支払いサイト
をブラウザで立ち上げて
納付書のQRコードを読み取り
納付を行います。
クレジットカード納付にする方法
納付方法ではクレジットカード
納付について申し上げませんでした。
住民税の普通徴収を
クレジットカード納付したい
場合には工夫が必要です。
スマートフォンアプリ決済で
モバイルレジをインストールします。
納付書のバーコードを
読み取ると
口座とクレジットカードの選択が
出てきます。
クレジットカードを選択すると
決済するクレジットカード番号
などの入力画面が出てきます。
入力することで納付ができる
という流れです。
クレジットカード納付では
5,000から1万円ごとに決済手数料
がかかります。
クレジットカード納付をする
ときに決済手数料もわかります
ので確認しておくとよいです。
編集後記
私のもとにも住民税の普通徴収
の納付書が届きました。
最初は地方税お支払いサイトで
収納機関番号を入力すれば
クレジットカード納付ができると
思い込んでいたのですができません。
諦めてモバイルレジで銀行から
支払おうかなと思っていた
ところ・・・
クレジットカードの表示が
出てきたので
これか!!
と思い現在に至ります。
では税理士・行政書士・社会保険労務士
の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
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