サイトアイコン 問題解決を後押しする都庁前のLiens税理士事務所 齋藤幸生

【生成AI】Copilotを税理士業で使ってみた

生成AI

【生成AI】Copilotを税理士業で使ってみた

こんにちは!

 

税理士・行政書士・社会保険労務

の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

生成AIのCopilotを税理士業で使って

みた感想をまとめました。

 

それでは、スタートです!!

 

税理士業の調べもので使ってみた

調べものをするときに試しに

使ってみると以下のようなことが

わかってきました。

 

・ざっくりとした質問だと意図した回答を得ることができない

・より専門的な言葉や具体例を前提にして聞く必要がある

 

こんな感じでざっくりと質問すると

個人を前提にした回答になりました。

 

より具体的に聞いた場合

 

このように具体的に判断をするときに

判例を用いて詳細に回答をしてくれる

ことになります。

 

生成AIは聞いた内容がソフトベンダーへ

送信されて蓄積される可能性があるので

 

個人情報に触れる内容を聞くことは

ご法度になりますが

 

調べものをするときには具体的に

どのような観点から聞く必要が

あるのかがわかります。

 

 

文章の作成で使ってみた

先ほどの業務委託契約について

文章でまとめさせてみました。

このように文章にまとめられて

ポイントがスッキリわかる文章に

なります。

 

文章で使う場合には次のような

流れが必要になると考えます。

 

①文章にまとめる内容を具体的な言葉や事例でいったん聞く

②①を基に文章にまとめてもらう

 

実務上では文章にいきなり

まとめる行為を要求するのではなく

 

文章にしたい内容をいったん聞き

これを基に文章にしてみる

ことが必要だと思います。

 

と考えていますが

Copilotは実際にどうのように

回答するのかを聞いてみると

 

 

 

私の考え方があっているかを

確認するために聞いたところ

 

やはり具体的な指示をだすことが

最初のポイントのようです。

 

そのあとに文脈の提供、要約

キーワードなどで文章を構成する

内容をしぼっていくようです。

 

人間も同じようなことをやっていて

文章をいきなり書くよりも

 

目次のようなものを掲げておき

目次に対応する内容を書くことで

 

文章をまとめ上げることが

できるようになります。

 

 

生成AIを使うときの留意点

生成AI全般になりますが

留意点を考えてみます。

・個人情報を入れて絶対に聞かない

・何を知りたいのかを事前にまとめておく

・具体的な指示を出して聞く

 

先ほども申し上げましたが

生成AIで聞いた情報は

 

生成AIを制作したベンダーに

情報が送信される恐れがあります。

 

あなたがあなたのことを聞くので

あればあなたの判断で聞くため

問題はないですが

 

第三者の情報を入れて検索する

といった行為はダメです。

 

特に士業では個人情報が集まって

来やすい業務ですから取り扱いは

慎重にするべきかと思います。

 

ざっくりとした内容を聞くと

意図していない回答になりえます。

 

このことから知りたい内容を特定

してから検索すると予期している

回答に近づくと考えます。

 

専門家でないと少し厳しいですが

具体的な指示を出すことも

予期する回答への近道です。

 

先ほどの判例を交えた回答を

要求しましたが

 

私は判例が例示として出てくる

とは思っていませんでした。

 

意外に突拍子のないことを聞いても

答えてくれるのだなと感心しました。

 

 


編集後記

生成AIはネット上の情報を集める

ことで回答を導き出すため

 

参照したサイトが間違っている

場合には間違った回答になる

可能性があります。

 

また、サイトを回遊するため

日本語の語感で間違った回答を

してしまう可能性もあります。

 

検索してできると書いてあるから

OKではなく裏どりも大切です。

 

 

では税理士・行政書士・社会保険労務士

の齋藤幸生でした!!

 

それでは、また!

 

youtube始めました!
税理士さいとうゆきおチャンネル
現在活動中止しています。

 

税務顧問や執筆などのご依頼はこちら↓

Liens税理士事務所 齋藤 幸生ホームページ

 

この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 

モバイルバージョンを終了