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【弥生会計で記帳を楽に】CSVやスマート取引取込を使い倒す

AI 自動化

【弥生会計で記帳を楽に】CSVやスマート取引取込を使い倒す

こんにちは!

 

税理士・行政書士・社会保険労務

の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

弥生会計で記帳を楽にする

方法について解説します。

 

それでは、スタートです!!

 

弥生会計で記帳を楽にする機能とは?

弥生会計で記帳を楽にする

ためには弥生会計の機能を

理解する必要があります。

 

入力する内容ごとに機能を

確認すると

 

①記帳を楽にする機能:スマート取引取込

②売上の請求書との連携で使うソフト:Misoca

③銀行とクレジットカードを取り込む機能:API連携

④経費精算で使う機能:弥生レシートアプリ

⑤なんでも問答無用で仕訳をするデータ書式:CSV

⑥電子取引のデータ保存を効率化:スマート証憑管理

 

弥生会計で記帳のスピードを

上げるためには

「スマート取引取込」の活用を

行うことになります。

 

ここで仕訳生成まで行うため

スマート取引取込を使わないと

記帳は楽になりません。

 

仕訳が生成できる取引は

①銀行口座

②クレジットカード

③売上の請求書

④経費(領収書や請求書)

になります。

 

事業者が行う取引の

すべてについて

 

仕訳を生成することが

可能になります。

 

スマート取引取込とデータを

連動することが可能なソフトは

 

銀行口座やクレジットカードは

API連携で明細を取得する機能

 

売上はMisocaを使うことで

スマート取引取込と連動します。

 

経費関係はスマホアプリの

弥生レシートで読み込んで

データ連動を行います。

 

PDFなどで経費にする場合は

電子取引のデータ保存が

2024年から義務化されるため

 

スマート証票管理にデータを

アップしてスマート取引取込

に連動します。

 

使い方としてスキャナ保存は

要件が必要になるため

 

紙をデータで保存はできませんが

仕訳生成までしたい場合には

 

スキャンスナップなどで

レシートを読み込み

 

スマート取引取込にアップ

するといったことも可能

になります。

 

 

CSVとスマート取引取込API連携の仕様を理解する

上記のようにスマート取引取込

の機能を使うことで記帳は楽に

することが可能です。

 

しかし、銀行口座がAPI連携に

対応してないとか

 

将来、弥生のAPI連携から

外れてしまう可能性があります。

 

こういったときには

インターネットバンキング

からCSVで入出金明細を

ダウンロードして

 

スマート取引取込に取り込みを

行う方法があります。

 

最低限次のような形式であれば

読み込むことが可能です。

 

読み込み形式の具体例

日付 入金 出金 摘要

こういった形式で

 

スマート取引取込の

CSV読み込みにアップすれば

仕訳生成までができます。

 

CSVでは弥生インポート

形式で読み込める機能もあります。

 

形式は自分で作成するのは

大変になるため

 

弥生会計から以下の手順で

エクスポートできます。

 

①弥生会計の「取引」タブをクリック

②仕訳日記帳をクリック

③左上のファイルをクリック

④ファイルのドロップダウンが開いたらエクスポートをクリック

⑤出力形式を弥生インポート形式をクリック

という手順で入手が可能です。

 

こちらの問題点は仕訳作業から

解放されない点です。

 

最終手段として使うことになる

と考えます。

 

 

スマート取引取込のうち

API連携について理解を

しておく必要があります。

 

API連携をするためには

スマート取引取込の口座連携

でAPI連携をするための設定を

行う必要があります。

 

設定は画面の通りに行うため

迷うことはあまりないと思います。

 

通常は設定後にAPI連携ができる

わけなのですが

 

一定の銀行については

インターネットバンキングで

API連携をする設定を別に

行う必要があります。

 

これをしないとAPI連携ができない

といった事態が発生します。

 

次に連携で取得する明細は

1日ごとになりますが

 

実際には明細取得に1週間から

2週間のタイムラグがあります。

 

ですからその日の取引が

その日に取得されるわけでは

ない仕様になっていると

理解しておく必要があります。

 

連携後にインターネットバンキング

でパスワード変更をする機会が

あると思います。

 

おおむね3か月に1度くらいの

頻度で行われるはずです。

 

パスワード変更が行われると

API連携ができなくなるため

API連携を再設定する必要があります。

 

 

スマート取引取込と弥生会計での修正を理解する

スマート取引取込で行われる

仕訳生成ではAIが使われて

いることになります。

 

このAIはスマート取引取込上で

勘定科目や補助科目の修正を

行うと自動で修正後の科目を

覚えて対応する仕様です。

 

2023年10月以降はインボイス

制度が始まったため

 

弥生会計に請求書区分ができ

こちらもスマート取引取込上で

修正を行うことでAIが自動で

覚えてくれるようになっています。

 

このAIが覚えてくれるのは

スマート取引取込上で修正した

場合に限られます。

 

記帳で楽をするためには

AIの活用は必須になるため

 

スマート取引取込上で修正を

行うことになります。

 

しかし、複数の取引がある場合は

原則スマート取引取込では対応

できないです。

 

例えば、融資の返済で元本と

利息が一緒に口座引き落とし

されているケース

 

売上金で振込手数料や

源泉所得税が天引きされて

入金されるケースといった

 

金額を分けて記帳する必要が

ある取引です。

 

この場合にスマート取引取込上

で取引を分けるようにするため

には

①高度なメニュー

②取引追加ルール設定

で行う必要があります。

 

この設定で手間取るくらい

であれば一度弥生会計にデータを

インポートしてから

 

弥生会計で修正をした方が

早い場合があります。

 

私は融資の返済のみ

取引追加ルールを設定して

いますが

 

それ以外は後で弥生会計上での

確認が煩雑になるため

 

弥生会計にデータを

インポートしてから修正をする

方法をとっています。

 

取引を修正する基本的な指針

としては

①勘定科目や補助科目の修正はスマート取引取込上で行う

②複合取引になる場合には弥生会計で行う

ことになると思います。

 

 


編集後記

記帳をするときに時間がかかる

のは仕訳を起こす作業です。

 

これを早めるためには

スマート取引取込を使い

 

仕訳生成を行ってから

内容を確認して修正し

 

弥生会計に仕訳データを

取り込むという流れの方が

楽になると思います。

 

 

では税理士・行政書士・社会保険労務士

の齋藤幸生でした!!

 

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 

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