【個人で使うクラウド会計】令和5年度確定申告のおすすめはどこか?
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
令和5年度確定申告で使う
クラウド会計について
解説を行います。
それでは、スタートです!!
とにかく安さを追求したクラウド会計
とにかく安さを追求したい
場合には
やよいの青色申告オンライン
になります。
機能は
①会計帳簿作成
②固定資産管理
③消費税の申告書作成
④e-Taxソフトへのデータエクスポート機能
になります。
記帳業務の機能では
①金融機関とのAPI連携
②クレジットカードとのAPI連携
③弥生レシートアプリとの連携
といったものがあります。
これらを使って記帳することで
売上以外の記帳は
スマート取引取り込みで
行うことが可能です。
請求書については、PDFなどで
スマート証票管理にアップして
自動仕訳生成まで行うことが
可能になります。
スマート証票管理では
AI-OCR機能があり
電子取引のデータ保存にも
自動で対応していますし
インボイス制度への対応も
行っています。
とにかくクラウド会計だけで完結させたいクラウド会計
クラウド会計だけで
確定申告を電子申告まで
行うことができるのは
freee
になります。
機能は
①会計帳簿作成
②固定資産管理
③所得税の確定申告作成と電子申告
④消費税の申告書作成(還付申告の場合はできない)と電子申告
freeeは残念ながら
消費税の申告書で還付申告は
できないです。
2023年11月13日現在での確認です。
還付申告は
確定申告書等作成コーナーを
利用することになります。
機能面で便利なものは
確定申告は〇×形式で
質問に答えるだけで
確定申告書ができることです。
ご依頼はこちら!
1 個別相談スポット業務
2 税務調査立会支援
3 経営革新等支援業務
4 税務顧問などの顧問業務
5 6万円から始める確定申告
記帳業務の機能では
①金融機関とのAPI連携
②クレジットカードとのAPI連携
③freeeアプリとの連携
④請求書作成ソフトとの連携
⑤ファイルボックス
以上により自動仕訳生成まで
持っていくことが可能です。
ファイルボックスはAI-OCR
の読み込みができることや
インボイス制度への対応も
行われています。
マネーフォワードはどんな感じか?
マネーフォワードは弥生と
freeeの中間に位置する
価格帯になります。
機能は
①会計帳簿作成
②固定資産管理
③所得税の確定申告作成と電子申告
④消費税の申告書作成と電子申告
マネーフォワードで電子申告
を行う場合には
作成したデータをスマホと
連動させて電子申告する
手続きになります。
PCで電子申告をする場合には
e-Taxソフトへのデータ出力
を行うことで電子申告をする
ことになります。
確定申告書を作成するのは
申告書ベースになっていて
該当するところに金額を
入力することで作成可能です。
青色申告決算書はまでは
会計との連動になりますが
確定申告書は弥生、freeeと
同様に金額などを入力する
必要があります。
記帳業務の機能では
①金融機関とのAPI連携
②クレジットカードとのAPI連携
③請求書作成ソフトとの連携
⑤クラウドBox(2024年6月以降は有料プランのみ使える仕様になる)
①~③は弥生とfreeeと同様
になります。
クラウドBoxは現在無料で
使うことができますが
今後は有料プラン会員にのみ
提供可能になります。
クラウドBoxではタイムスタンプ
機能により電子取引のデータ保存
に対応することになります。
また、インボイス制度への対応も
2023年10月4日からできるように
なりました。
編集後記
どのクラウド会計がよいかは
使いたい機能によると考えます。
請求書などの量が少なく
請求書機能がいらない
電子申告は確定申告書等
作成コーナーで済ませる
場合には弥生になります。
サポートなどを充実して
効率化したい場合には
freee又はマネーフォワード
になると思います。
いずれについてもきちんと
処理を行わないと間違った
数字などになります。
使う場合には最も
わかりやすいのもを使うのが
間違えることのないものだと
思います。
では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
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