【個人事業主の投資】iDeCoとNISAの活用方法・優先するのはどっち?
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
個人事業主の投資として
iDeCoとNISAについて
解説します。
それでは、スタートです!!
iDeCoとNISAの活用方法
iDeCoとNISAは投資という
意味では同じであっても
使い方が異なります。
iDeCOは国民年金の上乗せで
60歳までお金を引き出すことが
できないため
基本的には老後資金のための
投資と考えることができます。
NISAは基本的に株式や
投資信託への投資になります。
損も発生する可能性があり
ますがいつでも売却して
お金を引き出すことができます。
いつでも投資資金を引き出せる
ということからすると貯金
のような性質を持っています。
この考え方を基に活用方法を
考えてみると
iDeCOは老後資金のために
活用することになり
NISAは事業資金のうち
余剰資金を貯金して
事業資金を増やすために
活用することになります。
iDeCoとNISAの優先順位
もし、iDeCoとNISAに
優先順位をつけるなら
①iDeCo
②NISA
という順番になります。
個人事業主はいつまで
継続できるかわかりません。
健康で老後を迎えたとしても
いつかは引退するときが来ます。
そのときに老後資金が潤沢に
あればよいのですが
事業をやっていると資金は
事業と生活費に使ってしまう
ことが多いと思います。
iDeCoを使って老後資金を
用意しておくことが最優先だと
考えます。
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NISAは投資であり余剰資金で
行うことになります。
先ほど申し上げたように
余剰資金を貯金するといった
性質があるため
iDeCoの次に優先順位がくる
と考えます。
余剰資金を活用してお金を
増やして事業資金が危ない
といった場合には
NISAを売却して事業資金に
組み込むことも可能です。
NISAの特徴は投資した金額を
売却することで現金にすることが
できることです。
足りなくなったお金を補充する
機能も持っていると思います。
投資は事業の副収入と考える
iDeCOやNISAは基本的には
投資になります。
投資は余剰資金で長期的な
運用をすることです。
個人事業主の本業収入は
事業の収入で売上です。
投資は余剰資金で行うため
あくまでも副収入として
位置すると思います。
結果、お金がない時に無理に
始める必要はありません。
投資の原則と始めるときを
間違えないようにしたいと
考えます。
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では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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