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働きながら資格取得をする選択と時間ねん出の考え方を税理士試験5科目合格の税理士が解説

働きながら資格取得をする選択と時間ねん出の考え方を税理士試験5科目合格の税理士が解説

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

働きながら資格取得をする場合の

考え方の記事です。

 

それでは、スタートです!!

 

働きながら資格取得をする選択

資格取得するときには難易度が

上がれば上がるほど専念を選択する

ということが起こりえます。

 

しかし経済的な事情から働きながら

資格取得せざるを得ない場合があります。

 

経験してみると労働時間に追われ

勉強なんかできないという思考に

なるのが普通です。

 

私の場合には運よく税理士試験の

簿記論、財務諸表論、消費税法は

専念の時に合格できて

 

働きながらの資格試験としては

法人税法と相続税法です。

 

働きながら勉強した年数は

合計で6年しました。

 

税理士試験の場合5科目合格で

税理士登録の要件を満たすので

残り2科目にそれだけの時間が

かかったということになります。

 

話の視点を変えて資格試験に専念する

働きながら資格試験をする違いは

 

お仕事の経験ができるかどうか?

に尽きると思います。

 

資格試験の場合には専門特化のお仕事に

最終的に就業することになります。

 

この観点から資格取得後に

経験しても問題ないと主張する

人たちもいると思います。

 

この主張に対する反論ではないですが

異なる立場に立って申し上げると

 

資格取得前ではただの人として

職務に従事することになります。

 

このただの人という身分で

経験したことがその後の人生に

影響を与えると考えています。

 

税理士業界であれば無資格の人が

たくさん働いています。

 

基本的に所長税理士さんから

指揮命令を受けて

 

時にはパワハラまがいのことを

言われることもありますし

納得がいかないこともあります。

 

こういった経験が資格取得後に

自分の原点に立ち戻る場所になると

考えています。

 

要するにつらい経験を職場内で

経験しておくとよいわけです。

 

資格取得後にもつらい経験は

するのですが

 

ただの人の時の経験とは

ちょっと違います。

 

ですから働きながら資格取得を

選択したからと言って間違いでは

ないです。

 

 

時間を捻出するための考え方

働きながらの資格取得では

時間がないと考える確率が

高くなると思います。

 

まずは1日の時間を考えることから

冷静に自分の時間の使い方を

確認作業が必要です。

 

例えば、

労働時間:8時間

睡眠時間:8時間

その他:8時間

 

最も注目することは

その他で挙げた8時間です。

 

このうち残業に何時間使って

ご家庭があれば家族に何時間

使っているのかを考えます。

 

私の考えとしてはその他の時間で

2~3時間を毎日確保できれば

問題ないと考えています。

 

資格の勉強の直前期では勉強時間を

増やすほうが望ましいわけですが

通常の講義の間は2~3時間を勉強に

充てることができれば御の字です。

 

 

 

理由は大半の資格取得の勉強を

している人が講義を最後まで

受講することがないからです。

 

必ずどこかで心が折れて

講義すらまともに聞かなくなります。

 

まずは講義の一番最後まで

追いついていくことが重要です。

 

勉強の時間はまとめて2~3時間を

獲得する必要はありません。

 

細切れのちょっとしたときに

ちょっとずつ勉強するのが

コツになります。

 

例えば、自宅から会社までの移動時間

お昼休憩といった感じです。

 

自宅から会社まで往復1時間と

考えると勉強時間は1時間確保でき

お昼休憩で15分だけやるとします。

 

そうすると最低45分をどこかで

絞り出すことになります。

 

煙草を吸う人であれば1本5分とすると

9回吸ったら捻出できる時間です。

 

こうした細切れの時間をその他の時間で

確認することになります。

 

 

資格の取得は最終的に精神論

働きながらの資格取得は最終的に

精神論になります。

 

要するに合格するまで勉強する

根性が自分にあるかどうかです。

 

今の日本では労働生産性の向上や

効率化を追い求めているがゆえに

資格取得も効率的に取得することが

よいことのように思われています。

 

取得しようと思っている難易度は

関係なく資格の勉強をやっているときは

その勉強が自分にとって高難易度です。

 

合格すれば周りは勝手に評価します。

妬みも受ける可能性があります。

 

資格試験にいつまでも合格しないと

何年勉強しているのかという

批判も受けることがあるでしょう。

 

しかしそんな周りの評価は

関係ないです。

 

経済的な事情でこのまま受験を

続けるかどうかという選択が

頭をよぎることがあっても

 

家族の批判で合ったとしても

本人には関係がない評価なのです。

 

資格を取得してしまえばこっちのもの

批判は称賛に変わります。

 

このくらいの合格への強い精神が

必要になるものと思います。

 

 

 


編集後記

資格取得の勉強は毎日コツコツやる

ということが直前期までの目標です。

 

経験するとわかるのですが

毎日コツコツやっていくと

直前期の総合的な勉強の時に

知識がフィーバーします。

 

今まで各論でやってきたことが

つながり始めこの場合はこう

といった回答への筋道が出来上がり

勉強も楽しくなります。

 

人間は楽しいことは楽なことで

多少時間を犠牲にしても

継続することが可能となります。

 

1年で資格取得をしたという記事が

資格学校やネット記事であります。

 

合格すれば1年で合格しようが

10年で合格しようが資格者です。

 

資格取得した後だと世界が

変わることになります。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 

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