給料以外の副業収入があるどうやって確定申告すれば良い?
こんにちは!
税理士の齋藤幸生です!
今回は・・・
給料以外の副業収入があるどうやって確定申告すれば良い?
について解説していきます。
なお、分かりやすく2020年確定申告としていますが
実際には2019年の収入について2020年2月17日から
申告することになります。
それでは、スタートです!!
給料以外の副業収入はどうするの?
給料以外の副業収入はどうすれば良いでしょうか?
初めに所得税の各所得に分類します。
今回は副業ということなので
雑所得になる所得だと考えられます。
理由は副業だからです。
事業とならないの?と思われるかもしれませんが
副業ということは主業があるはずです。
主業が生計を維持するためにやっていると思いますので
そちらが給料なのだと思います。
結論として、所得税の世界では事業所得に分類する
ということは難しいと思いますね。
副業収入の所得の計算方法
初めて確定申告をする人だと所得について
ちょっとよくわからないと思います。
所得とは所得税の概念で一言で申し上げると
所得税法上の利益です。
給料では給与所得がありますし
副業では雑所得になります。
副業収入の場合の雑所得の計算方法は
収入ー必要経費=雑所得
という計算方法をします。
従って
収入はいくらなのか
必要経費はいくらなのか
ということを捕まえることが大切です。
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収入を捕まえることは簡単です。
2020年に確定申告をする場合には
確定申告の対象期間は2019年です。
2019年1月~12月までの収入を合計します。
注意点は確定収入であるという点です。
例えば入金が2020年1月であっても
2019年12月までにもらう金額が確定していれば
今回の収入となるのです。
不慣れな人だと現金収入のみで収入を計算するので
注意点となります。
必要経費は、収入を得るためにかかった経費です。
ですからやっている副業によって内容が異なります。
例えばアフィリエイトであればホームページテーマ代
サーバー代などもありますね。
セルフバックの経費はかなりグレーなところです。
高価であればあるほど必要経費に認められないと思います。
まずは収入を得るために絶対に必要な経費は
何だったのかを考えて、その金額を合計しましょう!!
会社にバレたくない人のために
副業をやっている人で会社にバレたくない!!
と思っている人も多いのだと思います。
この点、会社に副業がバレることとしては
住民税があります。
住民税の徴収制度は給料からの天引き納付です。
毎年5月に会社へ住民税の資料が送付されてきて
計算内容が書かれた紙も届きます。
その時に給料以外の収入があると
会社バレというリスクが出てきますね。
こちらを回避するためには
確定申告書の第二表にて住民税を自分で納付
にチェックを入れる必要があります。
下記の画像をご覧ください。
ちょっと分かりにくいのですが
右下で赤く囲っておきました。
こちらに自分で納付欄に〇を付けて
確定申告書を提出します。
すると雑所得で計算された住民税は
自分で納付することになります。
編集後記
今日は午後から訪問となります。
決算の準備を兼ねながら今後のことについて
社長と話し合ってきます。
2月上旬まで完了したい手続きがあるので
それを何とか完了したいと思います。
手続が済んで結果が出たらまたブログで紹介します。
では税理士の齋藤幸生でした~
それではまた👍
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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