フリーランスは攻めと守りの経営を心掛けよ!
今回は、久々に個人事業向けの記事です。
フリーランスであっても経営の感覚は必要です。
経営というと、売上を持ってきて、利益を上げて、
営業もして・・・というイメージがあるでしょう。
ですが、現代的な経営観は、それだけでは不足がある!
と思います。
一人でやっていることを理由に、
さばききれない仕事は受けないことも
あるかもしれませんね。
もしかしたら、自分が病気になって、
収入を得ることができなくなったら・・・
など色々ご不安があると思います。
これらをまとめて管理、運営することが、
経営(マネジメント)です。
それでは、スタートです!!
フリーランスの人たちよ、経営を学べ!
フリーランスの人たちに関わる機会があり、
毎回思うことは、もうちょっと経営を学べば
もっとよくなるのになあ・・・
もったいない!と思うことがあります。
フリーランスの人たちから話を聞くと・・・
日々の仕事に追われているようで、
税金、保険、営業などを考えている余裕がない
という人もいますね。
それに、仕事を請け負いし過ぎて、
自分の時間があまりない人も一定数います。
これだと、自分をマネジメントできていない
ことになりますので、不測の事態に対応できない
場合もありますね。
ですから、まずは、経営を学んでほしいなあと
思います。
経営として学んでほしいことは、
まずは管理の面ですね。
数字の管理までは難しいでしょうから、
自分が今後磨きたいスキル、やりたい仕事、
時代の潮流に合った仕事、食べるための仕事
といったことを考えてほしいです。
要するに、今の自分のため、将来の自分のため
といったことを管理する方法論ですね。
あとは、自分が働けなくなった場合に
備える守りの管理も重要です。
ここまでの話で共通するところは、
フリーランスは、誰かからのアドバイスがなく、
その時、その時で自分だけで判断して、
責任を取ることですね。
攻めだけが経営じゃない!
さて、フリーランスで大変なことは、
自分で自分を雇っていることです。
つまり、社会保障などは、健康保険と年金だけで、
他は全く保障されていない点です。
それに、仕事をリアイアする時もいつか来るでしょう。
退職金はありますかね?
ないですよね。
このように、フリーランスで稼いでと思っても、
将来を考えるとかなり不安なのが現状では
ないのかなあと思います。
こうした時に考えないといけないのが、
守りの経営、つまり、将来の管理ですね。
この点、ただ稼ぐという視点だけだと
見落としがちな視点です。
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では、現実的にはどのように対応するのか?
というと、制度を知らないと将来のために
備えることができません。
以下のものは、一般的なフリーランス向けの
制度となりますね。
国民年金基金、iDECO、小規模企業共済
この辺りは、退職金のような制度になりますね。
フリーランス協会の所得補償制度は、収入保障や
病気ケガ対応の保険ですね。
守りの経営としては、このような個人向けの
制度や保険を使って不測の事態に対応する
備えをしておく必要があると思います。
アウトソーシングも活用しよう
さて、フリーランスとしてやって行くと、
自分のキャパを超えたお仕事を抱える
ということもあるようです。
そのような場合には、アウトソーシングの検討も
経営の側面から必要です。
ピンハネしているようで・・・と
あまり良い気がしないかもしれませんが、
世の中には仕事を求めている、
経験を積みたい!と思っている人が
沢山いるわけです。
その人たちに、仕事を与えて、経験をさせる
このようなことができるのは、
仕事を持っている人だけではないでしょうか?
それに、アウトソーシングを活用することで、
自分の時間も確保できるようになれば、
守りの経営について、考える時間ができます。
また、ずっと仕事だと疲れてしまいます。
たまには遊びに行くことも良いと思います。
そういった時間を捻出するためにも、
必要なことなのではないかと思いますね。
編集後記
今日は落ち着いた休みの日となりそうです。
午後からは映画に行こうかなあと思います。
ライオンキングを見てみたいので、
見に行けたら、レビューをしたいと思います。
ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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