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【ぼっち税理士に万が一のことが!?】万一に備えたことを考える!

ぼっち税理士に万が一のことが!?

今日は、ぼっち税理士の私に万が一のことが

起こった場合にはどうするのかを考えます。

 

要するに、一人で税理士事務所をやっている場合の

対処法ということですね。

 

どれだけの方がぼっちでやっているのか

私にはわかりませんが、

 

自分に万が一のことがあった場合への

対処法は考えていますか?

 

例えば、私が死んだ場合には、事業用のパソコンは

一体誰があけるのでしょうか?

 

事業用の顧問先からの資料はどうするのか?

返さないのいけない資料はあるのか、

破棄するものだけなのか、分かりません。

 

また、誰が顧問先へ対応をするのかも

考えておかないといけませんね。

 

実は、これって、税理士だけでなく、

士業全体に言えることなんだと思います。

 

理由は、士業事務所で所長のみが士業

ということは往々にしてあります。

 

また、士業法人だったとしても、

代表は一人で、後は従業員レベルなので、

対応を考えていないことが多いです。

 

一応、表題には、ぼっち税理士に万が一のことが!?

としましたが、多くの士業事務所にとっての問題です。

 

それでは、万が一が起こったときのことを

考えて、対応策を練ってみましょう!!

 

 

万が一が起こったときの問題点

突然、自分が死んでしまったら、

突然、自分の意識が戻らなかったら・・・

 

こういったときは、人間ですから起こり得ます。

 

では、このような時にはぼっち税理士にどのような

問題が出てくるのでしょうか?

 

まず、お客様対応ということですね。

どんな顧問先があるのかが分かりません。

 

守秘義務があるので、そう簡単に家族にも言っていない

といったこともあると思います。

 

後は、事業用のパソコンの開け方ですね。

 

現在は、FACE IDが主流になりつつありますから、

パスワードを忘れてしまっている場合も想定できます。

 

税理士業ですと、ことのようなことが問題となり、

細かくすると、

 

・申告書はできているのか

・訪問日はいつだったのか

・資料はどこにあるのか

・返却資料はあるのか

・申告する会社はあるのか

・顧問先への連絡はどうするのか

 

など、挙げていったら切りがなくなるほど

出てくると思われます。

 

ですから、まずは問題になる部分を洗い出して、

対処する人を決めておき、

 

どのように対処するのかをあらかじめ

残しておくことが必要なんだろうと思います。

 

 

問題への対処法とは?

問題への対処法は、どうするのが良いのか?

私は、evernoteにまとめようかと思っています。

 

つまり、私がどうにもならなくなった場合を

evermoteにてまとめておくということです。

 

では、どのようにまとめておくのが良いのか

その方法と考え方を解説したいと思います。

事業に関して考える

まず、自分の関与から逆算した方が良いと思います。

 

私は、関与先をexcelでまとめていて、

関与先への関与、税務履歴、申告関係、

住所、代表者などをまとめているのです。

 

その表を見れば、一目瞭然の表としています。

ですから、evernoteにはそのことを書いておいて、

保存場所を書いておけば良いかと思います。

 

資料に関しては、自計化をやっている会社について、

コピーを預かっているので、基本的に破棄して問題ないこと、

 

記帳代行の関与先については、返却する資料を

まとめておけば良いことを書いておこうかと思います。

 

 

 

 

 

お客様対応は上記だけで済む問題だと思います。

申告期限などが迫っているなどした場合、

 

迷惑をおかけするかもしれませんが、

人の生き死にの時に対応を求めるような

ことをする関与先はありませんので、

 

私に代わって、対処する人物が誠心誠意

対応してくれれば、理解を示してくださると

思っています。

 

あと、万が一、申告についての罰金の負担を

求められたとしても、罰金を負担するお金は

残しております。

 

ですから、残された人物に対しても、

迷惑にならないと思うのです。

プライベートについて考える

後は、私の身の回りの品の処分や申告などですね。

これについても、まとめておかないと大変なことに

なろうかと思います。

 

銀行、会員サービス、料金の支払、

個人から事業までに至るすべてのものを

まとめておく必要があるかと思います。

 

まるで、エンディングノートのような感じですが、

まさしく、その通りだと思います。

 

特に事業だけに特化しても意味はありません。

 

残された人たちに意味があるものにしておかないと

後で、生きている人たちがとんでもない目に合って

しまう可能性があります。

 

一回自分が死ぬつもりになって、

まとめてみることが大切だと思います。

 

 

誰にでも起こりえるのでは?

さて、冒頭でも申し上げた通りに、

このようなことは誰にでも起こります。

 

特に、ぼっち税理士だから対応が必要・・・

ということではありません。

 

税理士事務所を見てみると、

所長のみが税理士という事務所が多いです。

 

税理士法人でも、代表税理士がいなくなった場合を

想定しているところがどれくらいあるでしょうか?

 

組織になっているから大丈夫!!

という訳ではありません。

 

特に、士業の場合には、資格は一身専属なので、

親族がいる場合であっても、その親族がやるわけには

いかない場合もあります。

 

私の祖父は、元国税OB税理士としてやっていましたが、

その子供たち(私の父の代)はやりませんでした。

 

幸い、自分で自分の引き際を知っていた人だったので、

自分から免許を返納して、他の税理士先生へ移った

という経緯があります。

 

このようなことができれば良いのですが、

人間は自分の引き際を決めることは難しいようです。

 

それであれば、上記のようにエンディングノートで

一時、自分が死ぬ時を想像して書いておくことも

良いのではないかと思います。

 

事業だけでなく、自分の身近な人たちに向けて、

ただの引継ぎだけでなく、どういった思いがあったのか、

どのように思っていたのかをまとめて、

残しておくことが大切だと思います。

 

早すぎるのではという問いへ

さて、とはいっても、

おまえ、早すぎるよ!

エンディングノートなんて!!

 

と思われる方も多くいるかと思います。

 

確かに、私の場合には、2019年3月6日時点で

年齢は35歳です。

 

平均まで生きたとしても、あと30年以上は生きて、

恐らく、私が70代になる頃には、平均余命が80歳、

90歳となっている世界かもしれません。

 

だから、早すぎるだろ?

という問いは一見あっているように思えます。

 

しかし、人間には一体何が起こるのか分かりません。

 

例えば、地震、異常気象などの天災は、

今後とも増えると思います。

 

自然には抗えません。

 

この時に、死んでしまう可能性だってあります。

 

そんなときに、どうするのかなんて考えることは

もうできないと思います。

 

それに、自分には起こらないと思っていても、

例えば、ガン、疾病、不治の病など

 

いつ自分に起こるのか分かりません。

 

ものすごく低い確率ではありますが、

そういったことが起こってからでは、

 

冷静に、自分を律して対処する自信は

今の自分にはありません。

 

そんなときに、過去の自分が準備した

エンディングノートを見た時に、

 

自分にグッジョブと言えるようなものを

作っておきたいなあと考えています。

 

早すぎても良いのです。

 

未来の自分への贈り物として、

万が一に備えたことをやっておくことも

一つの方法だと思います。

 

 


編集後記

今日は、記帳代行祭りとなりますね。

処理が中心となります。

 

着々と引っ越しの家の状況が改善されてきました。

後は、キッチンの浄水器設置、電気のアンペア、

電話と光回線、インターネットですね。

 

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 

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