ブログ飯とは?
ブログ飯とは何ぞや?と思われる人が
沢山おられると思います。
本の名前です。
著者は、染谷昌利氏です。
略歴を申し上げると、
サラリーマンをしながら、インタネット黎明期から
ブログをやっていて、ブログで稼ぎたいと思い独立。
Xperia非公式マニュアルにて、収益化を実現して、
Google AdSenseの成功事例に取り上げられた方です。
(現在は、入れ換えがあったようで、削除されています。)
まあ、要するに、ブログで収益化した第一人者です。
恐らく、ブログで収益化を考える人たちのバイブル的な本で、
内容は経営を2-3年やらないとわからないことが書かれています。
本日はこちらの本で事業の参考としたい部分を
取り上げて、どうして、私がこの本を読んだのかを
肉付けして、お伝えしようかなあと思います。
ブログ飯で参考にしたい部分
さて、それでは、ブログ飯で参考にしたい部分を
解説していきたいと思います。
まず、ブログ飯は、ブログで飯を食うをコンセプトに
ブロガーがどうやって稼いだら良いのかという
考えを解説した本となります。
ですから、いわゆるノウハウ本とは異なります。
基本的に、経営書的な感じで、もっと身近な伝え方を
してくれる本だと思います。
中でも事業として参考にしたい部分は、
第三章の継続して成果を出すブログの違い
第四章の個人でお金をかせぐということ
この2つの章は、実際に事業をされている方には
心に響くことになると私は考えています。
例えば、個性ということを大切にしている点です。
どうやったら個性的で面白いブログにするのか
という考え方は非常に参考となります。
個性的というのは、人とは違った考え、モノの見方を
することができる人と定義しています。
士業で独立している人にかなりあってきましたが、
皆さん、独特の感性や考え方をもっています。
私が尊敬する大先輩の税理士先生は、
顧問先が犬を飼いたいということで調べて、
経費になると説明していました。
自分が説明していて、驚いたと仰っていました(笑)
このように、他の人とどれだけ違うことができるのか
ということがインターネット上だと重要なのです。
人とは異なる考え、モノの見方をしているのかを
自分で判断することはちょっと難しいですが、
士業で一般的とされている考え方から外せば、
異なることになります。
私もそういったことが大好きで、大好物です。
ある税理士がこういった、経費にならないと聞くと
本当にならないのかなあと条文を調べたりします。
また、理由を付けて経費にならないかなあと
考えることも好きです。
この辺りは、通常の税理士と異なる点なので、
自分では個性的だと思っています。
また、ハッとした内容もありました。
その商品、友人に売れますか?
という言葉です。
この内容は、アフィリエイトについての内容なのですが、
アフィリエイトとは、商品を紹介して、張り付けられた広告を
訪問者がクリックした先のサイトで、商品が購入されて、
始めてお金が入ってくる仕組みです。
ネット上では、ただ単に紹介だけしている
薄っぺらいサイトが多いので、このような言葉を
投げかけて、商品を友人に勧められるのか?
ということを問うています。
これは、士業のサービスについても良い点で
影響を与えることができると思いました。
つまり、自分のサービスや関与のやり方が、
自分の友人にしても大丈夫なものなのか?
ということに置き換えると、ハッとするのです。
皆さん自身のサービス内容は、事務所の特徴はあっても、
自分の友人にオススメできるものなのか?
これを考えると、もうちょっとちゃんと関与しよう、
あそこがだめかもしれない・・・
と思うことはありませんか?
100%以上の価値を出せていますか?
友人から対価をもらえますか?
お客様は神様ではありませんが、
価値=対価
この構図は、資本主義であれば当然の論理です。
この本を見たくなったら、こちら
関係ない分野からの学びを大切に
さて、今回なぜ、ブログ飯を読んだのか?
理由を説明しようかと思います。
まず、独立して2年目の後半に差し掛かっている状況で、
他人の話を聞いてみたいと思うようになりました。
ただ、士業界隈のセミナーは嫌だなあと思い、
ブログやアフィリエイトでもうちょっと
お金を稼ぎたいからという安直な理由でした。
また、他の業界の話は、自分の業界の経営にも
役立つことはわかっていました。
そういったことが重なって、以前から知っていた
染谷氏の本を読むこととしました。
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私は事務所経営をやる上では、いろいろな業種のことを
知っておいた方が良いと思っています。
その分、色々な業界の本を読むようにしています。
中でもネットビジネス系は今後とも成長する分野ですし、
関わっていきたいと思っています。
それに、士業界隈だけの付き合いだとどうしても
なれ合いが中心となってしまう場合もあります。
キズの舐め合いとでも言いますか、
自分のエピソードで愚痴を言って、
飲んでもあまり現実は変わりません。
そういった場が時には必要で、人間だから合っても良いと
私は感じてる部分もありますが、
現実思考な私からすると、それだけに時間を
使ってもしょうがいなあと思っています。
本だと、他の業界のことを簡単に知ることができ、
また、その分野の第一人者の話を聞くことができる
安価なツールとなります。
実務書だけを読む士業になるよりも、
他の士業と一味違った士業となる工夫をしたいものです。
自分の事業に取り入れる柔軟性を!
このように、全く異なる業種の本を読んでいると
私がやりたくなるのは、自分の事業へ取り込みたい
という欲求です。
自分が事業をやっていて、かつ、ぼっちだと
ものすごく柔軟性があります。
誰かに、ブレているとか突っ込まれることがないですし、
もし失敗しても、自分が責任を取れば良いです。
試して、修正、試して、修正を連続ですることが
できることになりますね。
本を読んでいると、自分がこれ良いなあと思うことは
自分で試してみないと気が済まない私には、
非常に今の事業形態は合っています。
それに、今はまだ柔軟性がある年齢だと思いますので、
今のうちに試すことができるものは、すべて試したいと
思っています。
私が何のために、本を読むのかというと、
自分で知らないことを知りたいという知識欲と、
色々事業で試したいという冒険欲的なことです。
事務所経営を始めて、1年目は忙しいながらも、
今考える楽しさがありました。
2年目の中盤になってきた頃でしょうか?
仕事の精度、やり方が、自分のものになったと
感覚的にわかってきてからは、
遊び心が足りないなあと思うようになりました。
生きていて楽しくないなあと思うようになり、
2018年の夏に色々飲みにぼっちでぶらぶらして、
散財してしまいました。
何かが残ったのかというと、何も残らず・・・
お金だけが消えていきました。
その後、独立後にお休みをしていた知識欲が
再度目覚め始めて、また楽しく読書をしていって、
自分の経営に対するスタンスが目覚めてきました。
本に書いてあることをすぐに実践して、
自分の経営に取り入れることを続けることは、
常に自分に変化をもたらします。
この項では、柔軟性を!と書きましたが、
その本質は、変化にどうやって対応するのか
ということだろうと思います。
変化がキライであっても、世の中は変わり続けます。
それにどうやって対応するのかが大切だと思います。
継続は力となる!
最後に、本書から一番勇気をもらったのが、
継続は力になるということです。
士業、ビジネス両方に大切なことですね。
士業は基本的に、代行業務が柱となっています。
ここからの脱却を図ろうと、今の30代から40代、
ひょっとすると50代、60代も頑張っているでしょう。
要するに、変化することを続けているのだと思います。
詳しくは解説しませんが、数学の理論を使うと、
ずっと失敗をすることの方が難しいのだそうです。
つまり、いつかは成功する場面が来るのだそうです。
しかし、成功をつかむことができるのは、
チャレンジをした人だけです。
独立で食えるか食えないかは、独立してから、
チャレンジしないとできないわけです。
失敗は成功の母ですから、まずは失敗しても継続する
これが最も大切です。
編集後記
今日は、12月決算の最後の1件の申告書チェック、
記帳代行が1件、帳簿確認が1件です。
何とか全部やって、自分の月次決算を間に合わせて
いきたいと思います。
ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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