サイトアイコン 問題解決を後押しする都庁前のLiens税理士事務所 齋藤幸生

【2018年の自分の事業を振り返って】年商、顧問先数、仕事時間は?

2018年の自分の事業を振り返って

2018年12月29日の今日は自分の事業を振り返って

見ようかなあと思います。

 

そんなんはどうでもいいのじゃ!と

言われてしまいそうなのですが(笑)

 

まあ、ちょっと見ていってくださいよ(笑)

 

独立して2年目の税理士がどうなったのかを

見れる良い機会にして頂ければ幸いです。

 

内容としては、年商、顧問先数、仕事時間といった

ことを書いていきます。

 

また、勤務時代との比較もしていって、

2019年の目標も考えていきます!

 

それでは、読んでくれる方々、宜しくお願い致します!!

 

2018年の事業を振り返り

2018年に起こったことは、次のようなことですね。

・顧問先数の増加

・年商の増加

・ブログの収益化ができた

・twitterのフォロワーを増やせた

 

上記が独立1年目との比較で起こったことですね。

一つずつどういったことだったのかを解説します。

 

顧問先の増加

顧問先は5件増えました。

内訳は次の通り。

 

・年1の決算対応会社:2件

・毎月対応の会社:3件

 

おお!と思うかもしれませんが、

毎月対応の会社のうち2社は関係会社です。

 

つまり、大元が動くと一緒についてくるラッキーな

顧問先ということです。

 

なんで増えたのか?というと

年1の決算対応の会社のうち1社は人づての紹介案件で

個人事業主の申告についてです

 

もう一つは昨年から税務調査対応をした会社からの

継続対応ということでの契約となりました。

 

毎月の3社は前の勤務先から移ってきた会社です。

営業はかけてませんよ(笑)

 

なぜ移ってきたのかというと、私の元担当先だったのですが、

私の担当を引き継いだ人との折り合いが悪かったらしく、

昨年の11月くらいに電話があり移動を希望されました。

 

その後、今年の6月に合流して、以前のようなやり方で

関与をすることになりました。

まあ、ちょっとディスカウントはしましたけどね。

 

年商の増加について

これは当たり前なのですが、独立1年目は5月~12月まで

ということでの計算となっていました。

 

前の事務所を辞めて独立したのが2017年4月30日なので、

4か月間の月商はないわけです。

 

今年は1年間フルに計算することになりまして、

また、顧問先の増加もあって年商は増えました。

 

1年目の年商:2,139,860円

2年目の年商:8,802,612円

となっています。

 

4倍も増えたのか!と思うかもしれませんが、

1年目の年商を事業期間8ヵ月で割って12か月で乗じると

3,209,790円となります。

 

実質的には2.74倍となっていることが分かります。

4倍も増えていないです。

 

また、分かったこととして税理士業では、どうしても

年の前半で稼ぐことが業態になっていると思います。

 

なぜかというと、法人の決算が12月や3月が多いこと、

個人の確定申告が3月、年末調整や法定資料の作成が1月

といった理由から、1月~5月までに請求することが

多くなるということです。

 

つまり、税理士業界の繁忙期=稼ぎ時という流れが

そのまま請求が多くなる時期となっています。

自分で1年間やってみて改めてわかりましたね。

 

ブログの収益化について

ブログの収益化という意味は、ブログで広告収入が

あげられるようになったということです。

 

現状では、毎月3,000円くらいとなっていますね。

googleアドセンスは最低支払金額が8,000円以上と

なっています。

 

ですから、今の自分では3か月の収益が溜まって

ようやく振り込んでくれるということです。

 

収益化できた理由は、まず1年を通してブログを毎日

継続してきたことが最大の理由です。

 

google検索においてはクローラーというロボットが

ネット上を回遊してサイトの評価みたいなことをしています。

 

ですから、日々更新されるサイトへの信頼が高まっていくと

一般的には言われています。

 

これが1年間続くとまあ、普通に評価してくれたのかなあと

感じるわけです。

 

私のブログは、雑記ブログ(なんでもかんでも書くブログ)

ですから、記事のうち、ソリューションとなる記事も

あったりますね。

 

この部分の評価が遅くなったりする傾向があると思います。

つまり、税理士業とはあまり関係がない分野の記事と

税理士業の記事を一緒に評価はしてくれないということです。

 

ですから、ある程度の記事量が必要となり、

収益化するまで1年以上も時間がかかってしまったと

私は分析しています。

 

ですから、私のような失敗をしないためにも、

特化型のブログでみんなが使っているテーマで

ブログをすれば私よりも早く収益化できるのでは?

と感じているのです。

 

twitterのフォロワーを増やせた

こちらはあまり事業と関係ないのでは?と

思われるかもしれませんが・・・

 

私は関係があると考えています。

 

理由は現状ではインフルエンサーとなった人の方が

より拡散力があり、説得力があるからです。

 

つまり、twitterだけであってもフォロワーがいっぱいいると

ちょっとしたインフルエンサービジネスができる!

ということなのです。

 

それに、税理士だけを見てみるとtwitterのフォロワー数は

大した事ないのが分かりますね。

 

何十万というフォロワーになっている人は

現在いません。

 

こうしたところに私はビジネスチャンスがあると

感じていますし、実験もできると考えています。

 

特にtwitterをやることがすぐにお金になる

ということではなく、あくまでインフルエンサーという

立場になることが目標なのです。

 

インフルエンサーとなったときにビジネスを構築して

やっていくことができればいいなあと思います。

 

 

勤務時代との比較検討

さて、話は変わって勤務時代との比較をしたいと

思いますね。

 

お金だけでの比較をすると

勤務時代の私の年収は510万円くらいです。

まあ、この金額の評価はしません。

悲しくなりますので・・・

 

それで、現状の利益はいくらのかというと、

家事按分前で3,398,754円となっていますね。

 

結構経費入れた(笑)と思われると思います。

 

私の考え方としてはお金を出したものは基本的に経費にする

という大前提を置いています。

 

事業に関係するように経費を使っていると

言い換えても良いです。

 

金額だけだと上記のようになっていて、

勤務時代よりもカツカツなのでは?と

思われるかもしれませんが!

 

実際にやってみるとカツカツという感じはないです。

勤務時代の方がカツカツ感はありましたし、

 

なんか無駄遣いをしていたような気がしますね。

今は経費性を考えて使うようにしているので、

 

晩酌するお酒くらいしか個人目的の支出はないですね。

後は本当に個人で着る服くらいです。

 

 

 

事業での実働時間は?

働いている時間についても考えてみますね。

 

一応、事務所の営業時間は朝9:00から17:00に

しているのですが、

 

税理士業をしている時間は1日平均して2~3時間くらいですね。

月に直すと90時間くらいは動いていることになりますか。

 

今は、毎日仕事をするやり方に変えていますので、

月の実働が90時間だとかなり精神的に楽です。

 

因みに、今年から上記を繁忙期にも取り入れるので、

2019年の繁忙期が最初の実験の年となりますね。

 

では、普通の人の労働時間を考えるとどれくらい

実働時間があるのかを考えたいと思います。

 

通常だと出勤日数は20日くらいだと思います。

8時間労働だとしても160時間で、1日2時間残業すると

160時間+40時間(20日×2時間の残業)で、

200時間働くということになりますね。

 

つまり、多くの人は最低でも私よりも70時間多く

働いているということになると思います。

 

また、年商を時間で割ると私の労働報酬も見えてきますね。

月90時間×12か月=1,080時間

 

年商8,800,000円÷1,080=8,148円/時給

ということになりますね。

 

つまり、私を雇う会社(そういった会社はないですが)は

8,148円×8時間×20日=1,303,680円/月収という金額が

最低の雇い入れる金額と考えることができます。

 

年収に直すと、約1,500万円となりますのでちょっと

雇い入れたいとは考えないと思います。

 

もちろん、年商が上がってくれば、金額に変動はありますので、

私以外の税理士の先生では私以上に高額となることは

言うまでもないと思います。

 

労働時間=生産性という観点から言えば、

上記のような考え方もできます。

 

独立している士業の先生は一度考えてみては

いかがでしょうか?

 

 

2019年の目標を考える!

さて上記を踏まえて、2019年の目標を考えてみようと

私は思っています。

 

まず、わかりやすく年商は1,000万円にいけばいいなあ

という願望ですね。

 

正直、消費税の納付を考えると2023年まではおとなしく

していたいと思うのですよ。

(うわあ、器ちっさ、器ちっさと自分であおっていくスタイル!)

 

まあ超えちゃったら超えちゃったで良いのですが、

年商1,000万円をふらふらしているくらいなら、

 

ずっと免税事業者の方が良いと思っていますし、

どうせなら年商2,000万円などに突き抜けていく

という方が良いなあと思うのです。

 

顧問先数には目標は置きません。

基本的にはそこまで増えないのではないかと思います。

 

まず、初回相談料有料にすると本当に問い合わせがないし、

会社が世の中に本当に存在しているの?と思うくらいです。

 

まあ、対価性のない仕事はやりたいとは思いませんので、

顧客を選ぶことができているといえるのかもしれませんね。

 

こうった考えは独立でぼっち税理士の良いところだと

私は思っています。

 

ブログの収益については、こちらは月6,000円を目指して

2019年は頑張りたいと思います。

 

このブログ自体は失敗なのですが、収益ではこのブログの

収益が一番あるのです。

 

ですから、ブログを頑張ってやっていくことに

変化はありませんし、続けていきます!

 

twitterも頑張ってフォロワー数を引き続き増やそうと

思っていますね。

 

今年は士業、士業受験生を相手にマーケティングを

したようなものですので、

 

来年は起業家相手にマーケティングを仕掛けていこうと

思っています。

 

私にとってブログとtwitterは両輪ですので、

モチベーション高くやっていくことになりますね。

 

事業計画書にて現実をみてみた

2019年度の事業計画はすでに作成済みです。

それによると、2019年の年商は8,187,920円と

なるようです。

 

かなりリアルな売上金額を計画表に落とし込んだので、

800万円台をよく維持できたなあと思います。

 

支出も抑えようかなあと思っているので、

目標利益は450万円くらいになると良いなあと思っています。

 

このように、事業での目標と現実的な数字を比べることで

私が一体何をして、何をやらないのかを判断していきます。

 

ですから、ただ単に年商を上げようと考えるのであれば、

顧問先を増やす計画を立てればいいわけですが、

 

それだと労働時間が今よりも増えてしまいます。

それだと自分がやりたい他の事業やことに時間を使えなくなり

独立した意味がありません。

 

私は税理士業だけをやっているわけではなく、

バンドでも収益化をしたいと考えています。

 

また、先ほども申し上げたインフルエンサーになってみたいと

思ってもいるわけです。

 

色んな事業をやっていき、少しづつ収益化をしていくことで、

多角的な収入を得ようと考えているのです。

 

こういったことが現代に合っている事業の在り方だと

思っています。

 

事業の多角化ではないかと批判を浴びてしまうかも

知れませんが、事業というよりも、やりたいことの

多角化を目指していると考えています。

 

ですから、何も士業になったから士業だけをやるという

選択をしなくても良いのです。

 

自分が今までやってきたこと、やってみたいことを

どうやって収益化できるのかを考えて構築、

最終的な収益という結果を生み出すことに

楽しさを見出して欲しいと思うのです。

 

 


編集後記

今日は部屋の掃除をこれからしようと思っています。

なんか寒いので手早く終わらせたいです!

 

昨日twitterでバンドの忘年会の2次会の場所が

はなの舞というところでやりました。

 

なぜかベースがダンシングフラワーと命名したので、

ツイートしましたが、まあ伝わりませんわな(笑)

 

 

では国際税務の税理士齋藤でした~
それではまた👍

 

税務顧問や執筆などのご依頼はこちら↓

Liens税理士事務所ホームページ

 

この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 

モバイルバージョンを終了