空いた時間で野球をやるのもありですな!
機械化や電子化を乗り切ってきた
機械化が進み製造業は壊滅的になる、
電子化でペーパレス化が進むだろう
など、色々巷では言われてきました。
現状としては、製造業はなくならい、
むしろ職人の技術を伝承するには?
という問題が出てきています。
ペーパレス化もそこまで進みません。
改ざんの余地があるからです。
国の公文書を残すのに、粘土板の検討
という記事を見ることになるとは!?
と思いました。
この様に、機械化や電子化の波が来ては
様々な問題が出てしまって、
予想とおりに行かないものです。
ただ、両方とも人間を楽にしてきた
ということはあると思います。
機械化が進み、製造業の現場では、
ボトルネックをどうするか?
という議論ができます。
電子化が登場して、情報の共有が
楽になり、インターネットで資料を
やり取りできるようになりました。
AI化も乗り切れるはず
さて、AI化はどうなるのか?
これによって失われる職業
というものが公表されています。
私が事業としている税理士も
無くなる職業に入っています。
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このなくなる職業ですが、
職業の外観のみで判断している
という風に思っています。
無くなる職業ということは、
世の中から必要とされなくなる
ということです。
これはちょっと言いすぎかなと
思っています。
現在の税理士の事業モデルは、
記帳代行と税務代理という2本柱。
このうち、記帳代行がAIによって
奪われる仕事だからかもしれません。
残念ながら、記帳代行で困っているのは
税理士業界で働く人たちだと思います。
領収書、請求書などの原始資料から
記帳して、資料をまとめて試算表作る。
これをしないで済むので、楽になります。
2000年に入ったあたりで、IT革命、
ITバブルが起こりました。
この時にようやく中小企業は、
面倒な記帳から会計ソフトへ移行して
事務処理力が向上したのです。
ブルーカラーとホワイトカラー
機械化ではブルーカラーが標的になり、
AI化ではホワイトカラーが標的に
なっていると思います。
ですが、ブルーカラーの職種は
無くなってはいません。
むしろ、生産能力の向上が起こり、
より良い製品を市場に投入できる
機会を得たのだと思います。
AI化でも同じように、時間短縮が起こり
生産能力が向上すると思います。
税理士事務所であれば、20~30件が
限界だった担当者が30件~40件に
なれば、生産能力の向上になります。
私としてもAI化で他に時間を使える様に
なるのは、大歓迎です。
思えば、私が趣味としてやっている
音楽もリズムマシーンが登場して、
ドラムの仕事がなくなると言われました。
現在もなくなっていません。
この様に、なくなると言われも
無くならないです。
ただ、人間が行ってきた手作業から
他の技術に移行するだけで、
人間に時間的な余裕が出ますので、
その浮いた時間を何に使うのか?
ということが重要になってくると
思っています。
士業と相性のいいAI化は大歓迎
士業とAI化は非常に相性がいい
と思っています。
例えば、法律を覚えてもらうこと
ができます。
税理士で言えば、法律を調べる時間が
少なくなると思います。
今でも、税務六法を片手に法律を調べ
実務書を片手に取引の正当性を考え・・・
といった時間に費やされています。
基本的には調べものに時間を使っている
そういった業種なのですが、
人間では覚えきれない法律がAIによって
検索機能付きでできる様になれば、
調べものにかかっていた時間を
短縮することができるわけです。
逆に、何かしらの提案を考える
余裕のある時間に使うこともでき
むしろ報酬を上げることができる
のではないかとさえ思っています。
編集後記
今日は決算の会社に訪問です。
ようやくトンネルから
脱出しつつあるようです。
昨日ようやくバンド動画の編集が
完了して、データを共有しました。
もう少しで公開できると思います。
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