サイトアイコン 問題解決を後押しする都庁前のLiens税理士事務所 齋藤幸生

東京国税局の無料相談に従事してみた【その①】

昨日のバンド音源録音の機材!

東京国税局の無料相談とは?

東京国税局の無料相談とは、

確定申告時期に開設される

東京国税局の委嘱事業です。

 

納税者は、無料にて、電話で

税理士に相談できます。

どうやって相談するのか?

というと・・・

 

どこでもよいので、税務署へ電話、

音声ガイダンスが流れるので、

0(ゼロ)を押すと・・・

東京国税局の電話相談センターに

繋がることになります。

 

従事して感じたことなのですが、

納税者からすると、税務署へ

連絡しているものと勘違いして

いる状況があります。

 

私は現状ありませんが、

なんで税務署につながらないのだ!

と言って怒り出す人もいるようです。

 

 

どういった仕事を行うのか?

では、どういった仕事を行うのか?

というと・・・

確定申告に関する相談に回答する。

ということを税理士が行います。

 

所得税、贈与税関係です。

話の都合上、所得税、贈与税、

相続税まで至ることがあります。

 

これとは別に、国税庁ホームページの

確定申告作成コーナーを使った

申告書作成に関する相談もあります。

 

本当は、e-taxヘルプデスクが対応

するはずなんですが、電話がつながらない

そうで、無料相談でも受けています。

 

電話で説明できるのは、

一般的な税に関する質問です。

 

 

相談者からの相談内容は?

相談者からの相談内容は、

多岐にわたりますが、多くは、

医療費と住宅ローン控除です。

 

今年から医療費控除の明細書ができて

その書き方を聞かれます。

住宅ローン控除は、必要資料の確認が

多いです。

 

たまにある質問で困るのは、

株式の譲渡所得と年金だけの

確定申告書の書き方を聞かれる

ことになります。

 

手書きで作成しようとすると

案内に30分くらいは平気で

使う必要があります。

 

というのは、第一表と第三表を

行ったり来たりしなければ

ならないからです。

 

 

まとめ

東京国税局の無料相談では、

電話のみでの対応になりますので、

人によってはかなり待つことも

あり得ます。

 

私が従事して分かったことは、

相談を受けている方も人間です。

怒鳴り散らされたりすれば、

提供する人の心情を害します。

 

提供するサービスにも影響します。

これは、私だけが感じている話

ではなく、他の税理士の話を

聞いていると同じように感じて

いるのが分かります。

 

なんだこの人!

と思われないような電話応対を

してくれることを願っています。

 

さて今回は、その①としてまとめました!

従事するとこんな状況だなどの

情報を今後ブログにしたいと

思います。

 


編集後記

今日は予定がないので、不要物の

整理をしたいと思います。

まだ、紙媒体が多いのでスキャン

したいと思います。

 

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